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離職期間が1年あった場合、専門学校卒業後の就職に不利になるでしょうか?|「その他」の相談

2022年3月に高校を卒業
21 男性
相談日: 2025年7月18日
離職期間が1年あった場合、専門学校卒業後の就職に不利になるでしょうか?
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相談・質問の内容|離職期間が1年あった場合、専門学校卒業後の就職に不利になるでしょうか?

志望業界:webデザイン uiデザイン 詳しい相談内容:21歳 高卒 工場勤務です。 以前からの質問です。現在デザイン業界に興味があり未経験では難しいため専門学校もしくは大学に進学を考えています。私が目指している専門学校の入試がデッサンらしいのですが、私自身絵のことは何も分からないので1年間程美大の予備校に通おうか考えています。そこで質問です。理由にもよると思いますが離職期間が1年、1年半あった場合専門学校を卒業し就職する際不利になってしまうでしょうか? また、予備校に行くための1年以上のブランクが不利になる場合少しレベルを下げた短大や専門学校でデザインの基礎を学んでから目指している専門学校に再度進学の方がいいでしょうか?具体的には桑沢デザイン研究所を目指しています。 よろしくお願いいたします。
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離職期間が1年あった場合、専門学校卒業後の就職に不利になるでしょうか?

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    Yushi Kishi
    回答日: 2025年7月22日
    ご相談いただきありがとうございます。 工場で働きながら、Webデザイン・UIデザインという新しい目標に向かって、専門学校への進学まで具体的に考えていること、本当に素晴らしいです。 質問者様が抱えている「離職期間が不利になるのではないか」という不安、そして今後のキャリアパスについての悩み、非常によく分かります。人生の大きな決断ですから、慎重になりますよね。 結論から申し上げます。 質問者様が本気で桑沢デザイン研究所を目指すのであれば、そのための予備校に1年、1年半通うという「投資期間」は、全く不利にはなりません。 むしろ、企業から高く評価される可能性を秘めています。 その上で、キャリアプランについて、いくつかの視点からアドバイスをさせていただきます。 「離職期間(ブランク)」に対する考え方 まず、この点を整理しましょう。 デザイン業界、特にWeb・UIの世界で最も重視されるのは、年齢や経歴の「空白」ではありません。それは、以下の3つです。 ポートフォリオ(作品集)の質 課題解決能力と、それを説明できる論理的思考力 学習意欲と、デザインへの情熱 質問者様が、もし予備校に通い、桑沢デザイン研究所を卒業した場合、面接官にはこのように映ります。 「高校卒業後、ものづくりの現場(工場)で社会の仕組みを学び、その上で、デザインで課題を解決したいという明確な意志を持って、日本トップクラスの専門学校で学び直した、非常に意欲的で、行動力のある人材だ」 この経歴は、一直線に進学してきた学生にはないエピソードになります。 「なぜ、工場からデザインの世界へ?」という質問は必ずされますが、それは人柄や情熱をアピールする絶好のチャンスです。 2つのキャリアプランの比較検討 次に、質問者様が考えている2つのプランについて、客観的な意見を述べさせていただきます。 プランA:離職して美大予備校に1年通い、桑沢を目指す ・デッサンの学習に集中できるため、桑沢合格の可能性は最も高まります。最短ルートで目標に近づけるでしょう。 ・収入が途絶えるため、金銭的なリスクが大きいです。また、「もし合格できなかったら…」というプレッシャーも大きくなります。 プランB:一度、他の短大や専門学校に入学し、再度桑沢を目指す ・デザインの基礎に触れながら、時間をかけて準備ができます。 ・これは、正直に申し上げて、あまりお勧めできません。時間的にも金銭的にも、非常に「回り道」になってしまいます。キャリアとしても、「専門学校を2つ卒業」という経歴は、少し説明が難しくなる可能性があります。 【戦略的提案】リスクを抑え、夢を追う「プランC」 そこで、私が最もお勧めしたいのが、「働きながら、準備を進める」という3つ目の選択肢です。 プランC:現在の仕事を続けながら、夜間・週末の予備校に通う 現在の仕事を続ける まず、生活の安定を確保します。これにより、金銭的な不安なく、精神的な余裕を持って挑戦できます。 社会人向けの予備校・デッサン教室を探す 都心部には、「社会人コース」や「夜間・土日コース」を設けている美大予備校がたくさんあります。まずは、そういった場所で仕事と両立しながらデッサンの基礎を学び始めるのが、最も現実的でリスクの低い方法です。 Web・UIデザインの独学も「同時に」始める デッサンは、あくまで「受験対策」です。最終目標は「Web・UIデザイナー」になること。UdemyやSchooといったオンライン学習サービスで、FigmaやAdobe XDといったデザインツールの使い方や、HTML/CSSの基礎を、今すぐにでも学び始めることを強くお勧めします。 1年後に、進退を決める 1年間、仕事と学習を両立させてみて、「これなら、本気で目指せる」という確信と、ある程度の基礎力が身についた時点で、初めて離職し、本格的な受験準備に入る、という判断もできます。 今すぐ、できること 「デッサン一日体験講座」に参加してみる まずは、予備校などが開催している体験講座に参加し、「デッサンを学ぶ」ということが、本当に自分にとって楽しいことなのか、試してみましょう。 社会人向けの予備校の「個別相談」に行ってみる 状況を正直に話し、桑沢合格までにどれくらいの学習が必要か、プロの意見を聞いてみましょう。 オンラインで、UIデザインの入門講座を一つ見てみる Web・UIデザインの仕事のリアルに触れることで、夢はより具体的で強固なものになるはずです。 質問者様の、工業科出身で工場勤務という「ものづくりの現場」の経験は、将来、論理的で、かつ使いやすいデザインを生み出す上で、必ず大きな武器になります。 挑戦は、質問者様の人生を間違いなく豊かにします。自信を持って、最初の一歩を踏み出してみてください。心から応援しています。