受験の失敗について、それを話さない方が良い理由は本当にありますか?|「挫折・苦労した経験」の相談
2027年3月に大学院(修士)を卒業予定
26歳 男性
相談日: 2025年11月3日
2
2人のサポーターが回答
相談・質問の内容|受験の失敗について、それを話さない方が良い理由は本当にありますか?
志望業界: 総合商社
志望職種: 総合職
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:
挫折経験についてですが、受験の話をやめた方がよいというアドバイスをネットではよく見受けますが、本当にそうでしょうか。でも自分の今までの人生で一番大きかった挫折はやっぱり受験での失敗です。どうした方が今迷っています。よければ、私の挫折経験を見てアドバイスをいただければと思います
詳しい相談内容:
私の挫折経験は、大学受験に失敗したことです。高校卒業後に来日し、週6回のアルバイトと両立しながら、○○大学への入学を目指して毎日12時間勉強を続け、受験に臨みました。しかし、努力の結果は実らず、不合格となり、私にとって大きな挫折となりました。
それでも、どうしても自分の定めた目標を実現したいという思いから、仮面浪人として再挑戦を試みました。しかし、留学生試験がコロナ禍で中止となり、再び挫折しました。その後、自分が日本で学ぶ目的を改めて考え、本当の自分と向き合った結果、〇〇大学の学部進学を諦め、大学院進学という新たな目標を定め、再々挑戦を決意しました。結果、無事に合格し、現在に至ります。この経験を通じて、たとえ大きな挫折を経験しても、粘り強く諦めないこと、そして挫折をきっかけに等身大の自分を見つめ直す力を身につけることができました。
キャリエモンを使ってみよう
プロのキャリアサポーターからガクチカや自己PR添削・志望動機添削・キャリア相談全般などを無料で受け放題!

回答タイムライン(2)
受験の失敗について、それを話さない方が良い理由は本当にありますか?
受験の失敗について、それを話さない方が良い理由は本当にありますか?
- 金岡潤一回答日: 2025年11月4日ご相談いただきありがとうございます! ES添削のご依頼ですね。 内容を拝見しましたが、現時点で十分なクオリティになっている印象です! 一方で、より面接官へのアピールを強化する余地もある印象です。 ESをより魅力的にする上で以下の点をチェックいただけると、より面接官の心をグッと掴める内容になります! 受験の挫折経験についてですが、ネットでは「やめた方がいい」という意見もあるようですね。 結論から言うと、質問者様のように「挫折から学び、成果を出しているストーリー」であれば、受験経験でも十分にアピールポイントになり得ます! ただし、企業が見たいのは「入社後にどう活躍するか」です。以下の観点でブラッシュアップしてみましょう! ・挫折の「受験」から「目標実現への執着心」へ昇華できているか明確に! 受験失敗という事実そのものよりも、「○○大学への入学」という目標に対して、どれほどの情熱と執着心を持って努力したのか(週6アルバイトと両立しながら12時間/日勉強など)を、より具体的なエピソードで強調できると、入社後の「目標達成意欲」として面接官に響きやすくなります! ・挫折からの「学び」を「総合商社での仕事」とどう接続するか言語化を! 現在、「粘り強く諦めないこと」や「等身大の自分を見つめ直す力」を身につけたと記述されています。これは非常に素晴らしい学びです! しかし、これを総合商社の仕事、例えば「タフな交渉」や「予期せぬトラブル対応」といった文脈で具体的にどう活かせるのか、具体的な言葉で一言添えられると、より入社後の貢献度が見えやすくなります! ・仮面浪人時の「目標の再設定」の過程をさらに深掘りして提示! コロナ禍で試験が中止になった後、「自分が日本で学ぶ目的を改めて考え、本当の自分と向き合った結果、〇〇大学の学部進学を諦め、大学院進学という新たな目標を定めた」という経緯は、「状況の変化に応じた戦略的な目標修正力」として非常に評価できます! なぜ大学院進学に目標をシフトしたのかという「思考のプロセス」を、より簡潔に具体的に示すことで、問題解決能力や論理的思考力をアピールできます! ぜひご参考までにご確認をいただけますと幸いです。 上記の内容を反映できれば、他候補者との一層の差別化につながります! 自信を持って就職活動に臨んでください。応援しています! ご不明点・ご質問などがあればぜひご相談ください!
- (株)UZUZ 岩坪龍彦回答日: 2025年11月6日ご相談ありがとうございます! 日本に来て、大学入学に向けてたくさん努力され、挫折を乗り越えてこられたんですね!とても魅力的なご経験だと思います! 結論から申し上げると、大学受験の失敗も挫折経験として使えます! しかし、伝え方によっては、印象がマイナスになってしまうこともあるので、 まずは「なぜ挫折経験を聞いてくるのか?」を考えてみましょう! ⭐︎企業が挫折経験を通して知りたいことは、主に3つです。 1. ストレス耐性・立ち直る力(レジリエンス) 【知りたいこと】 予期せぬ困難や、努力が報われない状況に直面したとき、精神的にどう持ちこたえ、どのように気持ちを切り替えて次の一歩を踏み出せるか。 【アピールポイント】 落ち込んだ事実で終わらせず、そこから立ち直るための具体的な行動や思考の転換を語ることで、「打たれ強さ」と「前向きさ」を示します。 2. 問題解決能力・改善意欲 【知りたいこと】 なぜ挫折に至ったのか、その原因を客観的に分析し、乗り越えるためにどのような工夫や行動をとったのか。 【アピールポイント】 挫折の原因を「環境のせい」ではなく「自分の行動・考え方」に求め、その改善策を実行したプロセスを具体的に述べることで、自己分析力と課題解決能力をアピールします。 3. 挑戦意欲と学びの姿勢 【知りたいこと】 そもそも、挫折を経験するほどの高い目標を設定し、それに本気で努力を注いだ経験があるか。そして、その経験から何を学び、その後の行動にどう活かしているか。 【アピールポイント】 挫折は、高い目標に挑戦した証です。そこから得た教訓や価値観を明確にし、「入社後、仕事で同じような困難に直面したら、この学びを活かして乗り越えます」という再現性を示すことが重要です。 相談者さんの挫折経験は、採用担当者から見ても「1. ストレス耐性・立ち直る力(レジリエンス)」と「3. 挑戦意欲と学びの姿勢」を感じやすい内容だと思います! 自分を見つめ直す経験もとても素晴らしいです! 一方で、今のままだと、 『気持ちが強いのはとても良いけど、具体的にどうやって乗り越えたの?』 というところが足りていないので、 「立ち直るためにどんな行動をしたのか」 「挫折の原因を自責思考できちんと捉えられているのか」 「入社後も困難に直面した際に、同じように乗り越える意欲があるか」 といったところを盛り込むことができれば、バッチリだと思います! 参考までに、UZUZの代表岡本が挫折経験について解説しているyoutubeもぜひご覧ください! https://youtube.com/shorts/hU7j5p_T2n4?si=Z_DcBjg1dhoU8mwg また書き直した内容や、「これもちょっと不安で…」という内容があれば、いつでもご相談ください! 応援しています!


