化粧品業界の研究開発志望ですが、ES添削をお願いできますか？｜「ガクチカ」の相談

2027年3月に大学院（修士）を卒業予定

22歳 男性

相談日: 2025年11月4日

キャリエモンを使ってみよう

プロのキャリアサポーターからガクチカや自己PR添削・志望動機添削・キャリア相談全般などを無料で受け放題！

回答タイムライン（7）
化粧品業界の研究開発志望ですが、ES添削をお願いできますか？

• 

  金岡潤一

  回答日: 2025年11月4日

  ご相談いただきありがとうございます！ ES添削のご依頼ですね。 内容を拝見しましたが、現時点で「研究への真摯な姿勢」が伝わる形で十分なクオリティになっています！ 一方で、より面接官へのアピールを強化する余地もある印象です。 ESをより魅力的にする上で以下の点をチェックいただけると、より面接官の心をグッと掴める内容になります！ 面接官は、「専門性」「主体性・目標設定力」「課題解決のプロセス」、そして「企業での再現性」を重視しています！ ・具体的な成果目標と、そこに至るまでの工夫を明確に！ 「新規クラスターの開発」という目標は伝わりますが、その目標設定に至った背景や、先行研究が少ない中で「質問者様ならではのどのような仮説」を立て、「どんな試行錯誤（工夫）」をしたのか、具体性が少し足りません。 「何度も試行したが」の「試行」の内容を少しだけ具体化（例: 温度、時間、試薬比率などをどう変えたか）すると、思考力と行動力がより伝わりますよ！ ・「粘り強さ」を裏付けるエピソードの深掘りを！ 「何度も指導教員と議論を重ねて」「諦めずに粘り強く研究を続けている」という記述は素晴らしいですが、「議論を重ねたことで、具体的にどんなブレイクスルーにつながったか」や、「なぜ諦めなかったのか」という内面的な動機を付け加えると、説得力が格段に増します！ ・「なぜこの研究を選んだか」の動機を具体的に！ 「学部時代で興味を持った光化学の中でも異なる分野に挑戦」「反応過程における色変化への関心」という動機付けは良いですが、これをもう少し深掘りし、「その異なる分野」や「色変化への関心」が、将来どのように活きるかという視点に繋げられると、志望職種との関連性が強まります！ 現在のESは、「困難に粘り強く立ち向かう力」という点が大きな魅力ですが、企業の研究開発職を志望される質問者様の場合、以下の点を意識するとさらに魅力がアップします！ ・「専門的な挑戦意欲」の強調！ 「新規性の高い金属ナノクラスターに魅力を感じ、研究テーマとして新規クラスターの開発を目標に掲げた」という一文を、「いかに高い専門的な目標に挑戦したか」という視点で少し強化しましょう！これは「新しい価値を生み出す研究開発職」に求められる資質です！ ・失敗からの「学び」を「未来」につなげる！ 「どんなに難しくても諦めずに立ち向かう大切さを学び」という点は、面接官が知りたい成長の軌跡です。この「粘り強く取り組む力」が、入社後に直面するであろう困難にどう立ち向かうか、「企業での研究開発」でどう活かせるかに繋がる一文（例えば、貴社（御社）の研究開発でもこの力を活かして～、など）を最後に添えると、即戦力性がアピールできます！ ・「結果」に対する姿勢！ 「配位子決定には至っていない」という未達成の部分も正直に書かれているのは良いことです！ですが、「現在もこの目標達成に向け、〇〇という次の戦略で粘り強く研究を継続中である」といった、未来志向の表現を加えることで、さらに前向きな印象になりますよ！ ぜひご参考までにご確認をいただけますと幸いです。 上記の内容を反映できれば、他候補者との一層の差別化につながります！ 自信を持って就職活動に臨んでください。応援しています！ ご不明点・ご質問などがあればぜひご相談ください！
• 相談したユーザー

  返信日: 2025年11月5日

  ご丁寧にありがとうございます。 いただいた意見を参考に再度作成してみました。前回よりも研究内容を具体化しました。また結果の内容も変えました。最後の企業への貢献の部分は文字数的にも厳しかったです。そのうえで再度添削お願いしたいです。 大学院での研究活動である。私は大学院進学にあたり化学の専門性を広げるため、学部時代で興味を持った光化学の中でも異なる分野に挑戦することを決意し、その中で新規性の高い金属ナノクラスターに魅力を感じた。クラスターは一度生成するか分解するかのどちらかであり、異なるクラスターへ構造が変化するという報告例がないことから、その解明を行いたいと考えた。初めに自らの考察をもとに攪拌時間や金属と周りを保護している配位子の比率といった合成条件、構造決定のための溶媒条件を何度も試行したが、思うような結果が得られないことも多かった。その中でも私は何度も指導教員と議論を重ねることで合成条件、結晶化条件の改善を繰り返した。結果としてクラスターの中でも温度条件により構造が変化する新しい挙動の発見に成功した。この経験から困難に直面しても諦めずに考え抜く粘り強さや議論を重ね改善を繰り返すことの重要性を学んだ。
• 

  金岡潤一

  回答日: 2025年11月6日

  ご相談いただきありがとうございます！ES添削のご依頼ですね。 早速拝見させていただきました！ 前回のご相談を踏まえていただいたことで今回の研究内容もとても具体的になり、論理的な思考プロセスが見えやすくなりました！ 特に「クラスターは一度生成するか分解するかのどちらかであり、異なるクラスターへ構造が変化するという報告例がない」という背景説明は、質問者様が挑んだ課題の新規性と難しさを際立たせています！ 現時点の内容で十分ではありますが、更にブラッシュアップをされる場合は以下の観点をチェックしてみてください！ 1. 試行錯誤のプロセスに「論理」の裏付けを強調しましょう！ 「自らの考察をもとに合成条件、溶媒条件を何度も試行したが、思うような結果が得られないことも多かった」という記述は、質問者様の粘り強さを示しています。しかし、人事担当者は「ただ頑張った」だけでなく、「いかに頭を使って改善したか」を見ています。 改善の視点: 失敗した際に、「なぜこの条件がダメだったのか」をどう分析し、次に「どういう仮説を立てて」合成条件（攪拌時間や比率）を修正したのか、その論理的なアプローチを少し加えると、説得力が格段に向上します！ 例：「思うような結果が得られない中でも、〇〇というデータ変化を論理的に分析し、次に△△という仮説のもとで、攪拌時間と配位子の比率を調整した」といった具体的な振り返りがあると、再現性のある課題解決能力として評価されますよ！ 2. 「議論の重要性」から得た教訓をより深く掘り下げてください！ 指導教員との議論を重ねた経験は、主体性やコミュニケーション能力をアピールできる重要なポイントです。 改善の視点: 「議論を重ねることで合成条件、結晶化条件の改善を繰り返すことの重要性を学んだ」という学びを、もう少し深く掘り下げてみましょう。 例：「議論を通じて、自分一人では気づけなかった〇〇という化学的な視点や、異なる専門性を持つ人との対話から生まれる着想の重要性を痛感した」といった表現にすると、「協働性」や「多様な意見を取り入れる柔軟性」といった総合職にも通じるスキルとしてアピールできますよ！ 3. 成果の「再現性」と「緻密さ」を貴社への貢献と結びつけましょう！ 文字数制限が厳しいとのことですが、最後に極めて簡潔に「この研究で培ったスキルが貴社の開発にどう活きるか」という視点を付け加えるだけで、ES全体の完成度が上がります！ 改善の視点: 質問者様が発見した「温度条件により構造が変化する挙動」は、極めて緻密な条件制御の結果です。この「緻密な条件設定能力」や「再現性の高い実験技術」が、志望動機で述べた「高精度と信頼性が求められる自動車安全部品の開発」に必要不可欠であると、短い接続詞で結びつけてみてください。 例: 最後の「粘り強さや議論を重ね改善を繰り返すことの重要性を学んだ。」の後に続けて、「この緻密な精度追求の姿勢こそ、貴社の高い信頼性が求められる製品開発で活かせる私の強みである」のように、短い一文を付け加えてみてください！これで志望動機との繋がりが生まれます！ 以上、ご参考までにご確認をいただけますと幸いです。 ご不明点・ご質問などがあればぜひご相談ください！
• 相談したユーザー

  返信日: 2025年11月7日

  回答ありがとうございます。 現在の研究テーマに至った背景や合成条件を工夫した点などより具体的に記載しました。ですが文字数が約500字と、100文字超えてしまいます。 仮に削るとしたらどの部分ですか？？ご教示いただけると幸いです。 大学院での研究活動である。私は大学院進学にあたり化学の専門性を広げるため、学部時代に興味を持った光化学とは異なる分野に挑戦し、その中で新規性の高い金属ナノクラスターに魅力を感じた。初めに既知のクラスターの再現合成を行っていたが安定性が低く、分解してしまい研究が行き詰った。そこで配位性の高い溶媒を用いたところ、安定化どころか新規クラスターが生成し、温度条件によって構造が変化する前例のない現象を見出した。私はこの構造変化の解明を目指した。しかし合成方法を確立できたものの純度が低く構造決定が困難であった。そこで結果を分析したところ、余剰配位子が多く含まれていることが分かり、金属と配位子の比率を下げ、回収時間を2時間ごとに変えたりすることで条件を改善した。また、何度も指導教員と議論を重ねることで精製溶媒の変更などさらに条件の改善を繰り返した。その結果段階的に変化する3種のうち2種のクラスター構造の解明に成功した。この経験から困難に直面しても考え抜く粘り強さと議論を重ね改善を繰り返すことの重要性を学んだ。この緻密にトライ＆エラーを繰り返す姿勢こそ、貴社の高い信頼性が求められる製品開発で活かせる私の強みである。
• 

  吉野 聡隼

  回答日: 2025年11月7日

  ご相談いただきありがとうございます！ 文章拝見しました、文章構成も綺麗でとても読みやすい文章になっていますね！ また質問者様が困難にぶつかっても諦めず行動されていることがよく伝わってきました！ 良いエピソードだからこそ、より未来の活躍に繋がる伝え方も考えられると思っています。 私が考えた改善点を以下にまとめますね！ -------------------------------------------------------------------- ⓵粘り強く研究を続けられる要因を深掘りしてみましょう！ 冒頭でもお伝えしましたが、思うような結果が得られなくても粘り強く研究を続けられて一定の成果を得られたこと、とても素晴らしいと思います！ 素晴らしいからこそ、「なぜ粘り強く続けられたのか」を伝えられると、企業が知りたい部分に繋がってきます。 企業は「エピソードの再現性」「入社後活躍してくれそうか」を特に注目しています！ 例えば、 ・この研究が進むことで〇〇という形で社会貢献ができるため、世の中のためになりたいという想いから、高い壁に当たっても挫けず取り組むことができました。 ・過去の〇〇（スポーツなど）での〇〇という経験から、何かを成し遂げることの喜びを知ることができました。 高い壁であればあるほど得られる達成感も大きいため、大きな困難に立ち向かう原動力になっています。 上記のように伝えられると、 ・貴社の事業も〇〇という観点で社会貢献性が高いと考えており… ・貴社での研究も非常に困難なものだとは理解しておりますが… と、志望動機にも繋げることができます！一例として参考にしてみてください。 ⓶どのように条件の考察を行ったかを深掘りしてみましょう！ 質問者様の課題解決能力を企業に伝えるため、成果へのプロセスを深掘りしてみましょう！ ちなみに、”配位子決定には至っていない”とありますが、現時点で大きな結果が出ているかどうかはそれほど重要ではないです。 どのような姿勢/思考/行動で成果に向けてアプローチしているかがより重要です！ 行動については、 例えば「1日/1週間/1ヶ月に⭕️回試行を行った結果、⭕️ヶ月後に金属組成を特定することができました。」 のように具体的な数字をあげて説明ができると、継続力も伝わってよりイメージしやすいです！ -------------------------------------------------------------------- 最後になりますが、質問者様は素敵なエピソードをお持ちだからこそ、 是非上記のアドバイスを参考に、質問者様の強みを余すところなくアピールできるようにしていただけると良いと思います！ おそらく文字数制限を強く意識しているからこそ、大事な部分が抜け落ちてしまっている側面もあるのではないかと思っています！ ですので是非文字数を気にせず一旦、伝えたいことを全部書き出してみましょう！ その後の文字数削減ももちろんお手伝いできます！またいつでもご相談ください。
• 

  金岡潤一

  回答日: 2025年11月7日

  ご確認いただきありがとうございます！ 文字数削減のポイントですが、以下をチェックをいただけますと幸いです！ 1. 導入部分の潔いカットで本質を強調しましょう！ 面接官が最も知りたいのは、「何に挑戦し、どう乗り越えたか」というプロセスです。「なぜ光化学ではなくナノクラスターを選んだか」という背景は、面接の口頭で補足すると割り切ってカットしてしまいましょう。 削減イメージ: 「私は大学院進学にあたり化学の専門性を広げるため、学部時代に興味を持った光化学とは異なる分野に挑戦し、」この部分を削るだけでも大幅な字数削減になります！ 2. 状況説明から「行動の主体」にフォーカスを切り替える！ 「そこで結果を分析したところ、余剰配位子が多く含まれていることが分かり、」といった分析の過程は、結論として「純度向上が課題」だった、と簡潔に伝えられれば十分です。分析に至るまでの内省的な描写を短くし、「質問者様の行動」に文字数を割きましょう。 削減イメージ: 詳細な分析結果の説明を省略し、「構造決定には純度向上が必須と判断。金属と配位子の比率調整や回収時間変更、指導教員との議論を通じた精製溶媒の変更など、多角的に改善を繰り返した」のように、行動の多様性をアピールすると伝わりやすいです。 3. 言葉をより短く、力強い表現に置き換えましょう！ 例えば「困難に直面しても考え抜く粘り強さと議論を重ね改善を繰り返すことの重要性を学んだ。」という学びの部分は、内容が重複しているのでシンプルにまとめられます。「粘り強く考え抜き、周囲を巻き込み改善を繰り返す重要性を学んだ。」のように一文にまとめると、より力強い表現になります！ 上記について、簡単に添削したイメージを以下でご共有させていただきます！ あくまでサンプルという形ですが、更新例としてご確認ください！ 大学院での研究活動である。私は新規性の高い金属ナノクラスターに魅力を感じた。初めに既知のクラスターの再現合成を行っていたが安定性が低く、分解してしまい研究が行き詰った。そこで配位性の高い溶媒を用いた結果、安定化どころか温度条件によって構造が変化する前例のない新規クラスターの生成を見出した。私はこの構造変化の解明を目指した。しかし合成方法を確立できたものの純度が低く構造決定が困難であった。純度向上が課題となり、金属と配位子の比率を下げ、回収時間や精製溶媒の変更といった多角的な条件改善を指導教員と何度も議論し、徹底して繰り返した。その結果段階的に変化する3種のうち2種のクラスター構造の解明に成功した。この経験から困難に直面しても考え抜く粘り強さと、議論を重ね改善を繰り返すことの重要性を学んだ。この緻密にトライ＆エラーを繰り返す姿勢こそ、貴社の高い信頼性が求められる製品開発で活かせる私の強みである。(399字) 以上、ご参考になりましたら幸いです！ ご不明な点などあればお気軽にご相談ください！
• 相談したユーザー

  返信日: 2025年11月7日

  ありがとうございます。 いただいた意見をもとにESを提出しようと思います！