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航空機エンジン軽量化の研究、教えて!|「その他」の相談

2024年3月に大学院(修士)を卒業予定,23男性
相談日: 2023年2月22日
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1人のサポーターが回答

相談・質問の内容|航空機エンジン軽量化の研究、教えて!

研究概要について分かりにくい箇所や改善点があれば教えて頂きたいです。 私は航空機エンジンの軽量化のための高強度TiAl基合金の開発研究を行っている。TiAl基合金は航空機エンジンの軽量化や燃費改善のための代替材料として検討されている。しかし、従来の部材であるNi基超合金に比べ、低強度であることが課題である。金属は加工温度等の条件によって微細組織が変化するため、機械的特性が異なる。そのため、加工条件の違いによる当合金の組織変化を把握する必要がある。そこで私は先行研究や文献から高強度化に起因する層状組織に着目し、種々の加工条件によって得られる組織が強度向上に与える影響を検討した。当合金はその組成上、層状組織のみとなる加工条件が存在しない。実験から得られた組織を解析し、加工条件によって異なる層状組織の割合と強度の関係を調査した。さらに、実験・解析で得た結果から何が明らかになり、次の実験ではどんな予測が出来るのかを意識しながら教授や先輩と議論を重ね、組織の最適化に取り組んだ。その結果、99%が層状組織となる加工条件を明らかにした。また、高温圧縮変形を施し、層状組織の積層方向を制御することによる強度向上や加工温度の違いによる組織形成メカニズムの解明を目指している。(500字)

回答タイムライン(2
航空機エンジン軽量化の研究、教えて!

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    (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅
    回答日: 2023年2月28日
    全体としてわかりやすい内容になっていると思います! よりわかりやすくするためのポイントとしては、取り組む流れを最初から分解して伝えてあげると、読み手に全体像が伝わりやすくなって良いかもしれません! ・TiAI基合金の強度を向上をするためには2つのステップが必要 ・①等合金は組成上、層状組織のみとなる加工条件が存在しなかったが、層状組織になる状態を明らかにする ・②見つけた層状組織に高温圧縮変形を施し、強度を向上させる ・①のために〜〜をした結果、99%が層状組織となる加工条件を明らかにした ・現在は②のステップに進み〜〜〜を行っている
  • 相談したユーザー
    返信日: 2023年2月28日
    ありがとうございます! さらに分かりやすく伝えられるように頑張りたいと思います。