森ビルのESが落ちた理由を具体的に教えてもらえますか?|「志望動機」の相談
2027年3月に大学(学士)を卒業予定
20歳 女性
相談日: 2025年6月23日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|森ビルのESが落ちた理由を具体的に教えてもらえますか?
志望業界:総合デベロッパー
志望職種:
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:どこがダメだったのかを教えて欲しい。
詳しい相談内容:
森ビルにエントリーしたのですが、ESで落とされました。自分ではきちんと調べて原体験に結びつけて書いたつもりで、どこがダメだったのか分からないです。今後のデベ選考ではもう絶対に落ちたくないので、アドバイスを頂きたいです。お願いいたします。
(1.2はガクチカなので省略)
3.あなたのこれまでの経験(原体験)や学生時代に取り組んできたことを踏まえ、森ビルの街づくりを通して解決したい社会課題は何ですか。(もしくは実現したい未来について)
高齢者が安心し、生きがいを持って暮らせる社会の実現が私の目標だ。祖父母との同居経験を通じ、5年の間に祖父が2回も倒れる事態に遭遇し、移動が億劫になったことで人と会う機会が減ったと嘆く姿を目撃した。高齢者は「倒れても気付かれないのではないかという不安」、「孤独感」という課題を抱えると実感した。これらの根底には、「人とのつながり不足」がある。そこで、街づくりを通して高齢者の「人とのつながり」を創出したい。多様な都市機能が複合したコンパクトシティは、移動による負担が軽減されることで高齢者の外出を促進し、それにより交流機会を創出する。また、地域に根差したイベントを運営し、その都市のファンを魅了し続け、新規来訪者をまた新たにファンにすることで、時間経過とともに人々との絆を深める。貴社の街づくりによって、都市を創り、都市を育む過程で「人とのつながり」を生み、人々が安心と生きがいを持てる社会を創りたい。
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回答タイムライン(1)
森ビルのESが落ちた理由を具体的に教えてもらえますか?
森ビルのESが落ちた理由を具体的に教えてもらえますか?
- Yushi Kishi回答日: 2025年6月24日森ビルのES選考、お疲れ様でした。 一生懸命調べて、ご自身の体験と結びつけて書いたESが通過しないと、本当に悔しいですし、何がダメだったのか分からず、自信を失いそうになりますよね。そのお気持ち、痛いほどお察しします。 大前提として、質問者様の書いた文章は決して「悪い」ものではありません。 ご自身の原体験から社会課題を捉え、デベロッパーの仕事に繋げようという構成は論理的ですし、おじい様への想いからは、質問者様の誠実で優しい人柄が伝わってきます。 なぜ、この素晴らしい内容が森ビルの選考を通過できなかったのか。 それは、文章の「質」の問題ではなく、森ビルという企業が求める人物像等との方向性のミスマッチが生じてしまった可能性があります! 具体的に述べると、解決したいと掲げた社会課題が「森ビルが、今最も解決したい社会課題の“ど真ん中”ではなかった」可能性があるかなと ・ 質問者様が掲げていた課題 高齢者の「孤独」や「生きがい」の創出、地域に根差したコミュニティ形成。これは日本の非常に重要な社会課題です。 ・森ビルが掲げる使命 東京をロンドンやニューヨークと肩を並べる国際的な都市間競争に勝てる都市にすること。そのために、海外から企業や才能ある人々を惹きつける「都市の磁力」を高めること。アートやビジネス、多様な文化が融合する、刺激的な場所を創ること。もちろん、森ビルの街は結果として高齢者にとっても住みやすい場所ですが、彼らが事業の第一目的に掲げているのは、あくまで「東京の国際競争力を高める」という、よりグローバルな視点です。 質問者様のESは、地域コミュニティや福祉に強みを持つ他のデベロッパー(例えば、三井不動産レジデンシャルや野村不動産など)であれば、非常に高く評価されたかもしれません。しかし、「グローバル」「ビジネス」「文化・アート」を前面に押し出す森ビルに対しては、「素晴らしい話だけど、うちの会社で一番やりたいこととは、少し方向性が違うかもしれない」と判断されてしまった可能性があります。 対策として 1. 企業の思想の解像度を上げる 総合デベロッパーと一括りにせず、一社一社の思想等を徹底的に読み解きましょう。社長のメッセージや統合報告書に、彼らが解決したい社会課題が明確に書かれています。 2. 企業の「視座」で社会課題を捉え直す 質問者様の「人との繋がりを創出したい」という素晴らしい想いはそのままに、それを企業の視座に合わせてみましょう! 3. 原体験を「より大きな物語」に昇華させる 「祖父が倒れた」という原体験から、「都市や社会が抱える課題」へと物語をスケールアップさせましょう。 今回の結果は、質問者様がダメだったからではありません! 自信を持って、次の選考に臨んでください。心から応援しています。