「大学職員志望!みんなのやりたいをかなえるには?」|「志望動機」の相談
2025年3月に大学(学士)を卒業予定,21歳女性
相談日: 2024年5月6日
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2人のサポーターが回答
相談・質問の内容|「大学職員志望!みんなのやりたいをかなえるには?」
志望業界: 教育
志望職種: 大学職員
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:第一志望のES添削をお願いいたします。手書きのため何文字までという決まりはありませんが、これ以上増やせないほどきつきつな文字数となっております。
詳しい相談内容:
今後の大学業界はどのような時代を迎えると思いますか、あなたの考えを記入してください。そのうえで、大学職員を志望する理由と、数ある大学の中で本学を志望する理由を教えてください。あわせて、本学で挑戦したいこと、実現したいことを記入してください。
今後の大学業界は生き残り戦略が必要となる時代を迎えると私は思います。その理由は三つあります。一つ目は18歳人口が減少し、大学数が増加していることです。二つ目は障害やジェンダーへの配慮、入学前教育など求められていることが多いことです。そして三つ目はオンライン化やAI技術の発展に順応する必要があることです。
そのうえで、私が大学職員および貴学を志望する理由は多くの人の“やりたい”を叶えられると考えているからです。私は障害者施設での実習の経験から、環境が人のチャレンジ精神に与える影響の大きさを実感しました。また、全ての人の声が届く社会をつくりたいと考えました。そのため、人生の土台となる教育業界のなかでも環境づくりに携わることのできる大学職員を志望しています。なかでも貴学は「挑戦する大学」として学生のチャレンジ精神を形成する教育に力を入れていると考えています。さらには総合大学として幅広い学生を受け入れている点も強みであると考えています。そのため、多くの人の“やりたい”を叶えられる点に魅力を感じ、貴学を志望しています。
そして、私が貴学で挑戦したいことや実現したいことは貴学のファンを増やすことです。私は貴学の学生広報スタッフの経験から、大学の魅力を伝えることが学生のチャレンジ精神に繋がると実感しました。また、自分の大学を好きになってもらうことで将来も生き残る大学になると考えています。そのため、私は貴学のファンを増やすことに取り組みたいと考えています。
回答タイムライン(2)
「大学職員志望!みんなのやりたいをかなえるには?」
「大学職員志望!みんなのやりたいをかなえるには?」
- Kanta Tamura回答日: 2024年5月7日ご投稿有難うございます! 制限がある上で思いを伝えるのって難しいですよね・・・ 全体的に纏まった内容で良いと思うのですが、更にブラッシュアップできる点をお伝えしたいと思います。 “やりたい”を叶える環境作りは大学職員以外は出来ないでしょうか? どんな人の、どのようなやりたいを叶える環境づくりをしたいのか詳しく記載すると良いのではないかと思います。 今回障害者施設での実習の経験からきっかけがあったと思いますが、障害者施設ではなく大学を選ぶ理由はなんでしょうか? ご自身で今まで経験してきたこと等も交えて記載できると良いと思います。 ・総合大学として幅広い学生を受け入れている点も強みであると考えています。 学生の母数が多いからその分たくさんの人に関わっていけることなのか、多種多様な国籍の方も受け入れているからなのか、幅広いという部分が何を指してるのかわからないと感じました。 この部分に関してはご投稿者様の考えもアピールできるので言及して良いと思います。 挑戦したいことは“やりたい”を叶えられる環境作りに紐づけて記載した方がより志望理由との親和性も生まれ、構成として納得感のあるものになると思います。 ご参考にしていただければと思います!
- Seiichiro Hasegawa回答日: 2024年5月7日投稿ありがとうございます。 とても良く考えられていて意欲も感じる素晴らしい文章だと思います。 少し課題が複雑なので整理してますね。 今回の課題は、大きく分けると ①今後の大学業界の変化 ②大学職員になりたい理由 ③貴学を選ぶの理由 ④貴学挑戦したいこと の4つに分けられると思います。そこから投稿者様の考えを整理すると ①生き残り戦略が必要 ┗18歳人口減 大学数増 ┗多様性のへの対応 ┗オンライン化への対応 ②大学職員になりたい理由 ┗多くの人のチャレンジを育む環境作りがしたい(実習体験)から ┗人生の土台となる教育での環境作りに携わりたい ③貴学を選ぶの理由 ┗挑戦する大学(チャレンジ精神を意識している)から ┗多様性・包括性への対応に力を入れているから(①生き残っていける) ④貴学挑戦したいこと ┗ファンを増やす(学生広報経験から実感したから) といった感じでしょうか。 【①の生き残っていく必要がある=多くの学生選ばれ続けるように順応できる】 が話の軸となるとスッキリわかりやすくなる構図となると思います。 とりあえず、いただいた文章を大きく変更せずにより伝わる形に添削してみました。 ーー 【参考例文】 今後の大学業界は生き残り戦略が必要となる時代を迎えると私は思います。 なぜなら18歳の人口が減少しているにも関わらず、大学数は増加しているからです。 競争環境の中で生き残っていくには、多様性や包括性への対応やテクノロジーの進化に順応することは必要になると考えます。そのような状況で私が大学職員および貴学を志望する理由は、多くの人が自らの夢や目標を実現できる場を提供したいという強い願望にあります。以前、障害施設の実習を通じて、環境が人々のチャレンジ精神に与える影響を深く学びました。すべての人々の声が尊重される社会を実現するために、教育の世界で環境づくりに貢献したいと考えています。その中でも貴学は、「挑戦する大学」として知られ、学生の成長を重視する教育方針に魅力を感じています。また、幅広い学生を受け入れる姿勢が、異なる背景やニーズを持つ学生たちにとって安心感を提供しているので、今後の大学業界で選ばれていくための取り組みに力を入れていると感じます。貴学の挑戦と実現したいことは、貴学のファンを増やすことです。以前の学生広報スタッフとしての経験から、大学の魅力を伝えることが学生の結びつきや誇りにつながることを実感しました。大学のファンが増えることは、貴学の持続的な成長に不可欠です。私は貴学のアンバサダーとして、多くの人々に貴学の魅力を伝えていきたいです。 ーー このままの文章でも伝わると思いますが、 そもそもの前提として障がい者施設の経験からなぜ大学教育に携わっていきたいのかがやや不明瞭ででした。 【障がい者施設実習▶︎チャレンジ精神は環境が大事▶︎だから大学教育】 ですとやや筋が通ってないように感じます。 障がい者施設実習経験からなぜ大学教育なのかの繋がりがあると良いと思います。 ・”大学教育”でなければ出来ない理由 ・”貴学”でなければ出来ないこと を考えていただけるとより伝わりやすくなると思います。 また挑戦したいことの具体的な内容がもう少し描かれていると良いと感じました。 ファンを増やすことはとても大事なことだと思いますが、 【魅力を伝える▶︎チャレンジ精神▶︎大学を好きになる▶︎ファンが増える▶︎生き残っていく】 の流れですと、繋がりが分かりにくいかもしれません。 ならば、 【自分も大学の魅力が知らなかった▶︎広報活動で知った▶︎大学が好きになった▶︎同じような人を増やしたいと思った▶︎だからファンを増やす活動をしたい▶︎ファンが増えれば生き残っていける】 みたいな流れですとよりわかりやすくなるのではないでしょうか。