薬のリスクを最小化、新薬開発の使命感|「志望動機」の相談
2025年3月に大学(学士)を卒業,24歳女性
相談日: 2024年2月22日
7
1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|薬のリスクを最小化、新薬開発の使命感
志望動機の添削・深堀りをお願いします
志望職種:製薬会社の安全性職(PV職:薬のリスクを管理し、副作用から患者を守る仕事です)
■志望動機
薬のリスクを最小化することで世界中の患者さんに薬の恩恵を最大限に届けたいからです。 私は学生時代MSA患者さんが満足治療を受けることができないため安楽死を選んだ映像作品を見た経験から、新薬創出への使命感を感じ、医薬品を通じて世界中の人々の健康に貢献したいと考えています。しかし、薬の安全性管理が徹底されていなければ、薬の有効性を最大限に患者さんに届けることができず、治せるはずの病気も治すことができません。だからこそ、薬の安全性を担保し続けることは大きなやりがいがあると考えています。幅広い疾患領域に与える影響が大きい貴社においてPV職として活躍することで上記の思いを実現したいと思い志望します。
回答タイムライン(7)
薬のリスクを最小化、新薬開発の使命感
薬のリスクを最小化、新薬開発の使命感
- 相談したユーザー返信日: 2024年2月22日職種志望理由です
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2024年2月23日よくできていると思います💮 競争率がそこまで高くない応募先であればこのままで十分です。 もし競争率が高い応募先を狙っているとか、もっと内定に近づきたいという気持ちがあるのであれば、以降の内容に目を通してください🌱 おそらく質問者さんは学校のレポート課題などが得意な方だと思います。 だからこそ「『答え』にあわせにいったな」という感想もいだきました。 具体的には、質問者さんの体験に関する話と「なぜPV職に応募するのか」という帰結との間にすこし飛躍があります。 前半の映像作品を見た体験の話は大変すばらしいです🌷 相談者さんならではの、相談者さんだからこそ書ける内容になっています。 一方で、その体験で得た「新薬創出への使命感」に対してPV職を選んだ理由にあまり納得感がありません。これは私が製薬について門外漢だからかもしれませんが、素直に考えたら「新薬をつくる必要があるなら直接的な解決につながる研究開発職を志望したらいいのに」と感じます。研究開発職やPV職以外にも新薬に関わる職種はたくさんあるはずです。その中でなぜPV職を選んだのか、なぜ薬の安全管理を徹底することが質問者さんにとって重要な手段なのか、前半の体験の話ほど詳しくは書かれていないのです。 そうすると、少し知恵のある面接担当者はこう考えます。「きっとPV職はなんとなく決めてしまっていて、後付けで天下り的にPV職に結びつけるような志望動機を仕上げたのだろう。だったらPV職じゃないといけないという応募者を採用したほうが、入社後の定着率や活躍度合いが高いはずだ。」 とはいえ、あくまでも「より高みを目指すなら」という意見です。ほとんどの面接官はそこまで考えないかもしれません。また文字数の制限の範囲内で苦渋の選択として省略した結果が今の内容かもしれません。質問者さんの中で「なぜ新薬創出において、他の職種ではなくPV職にこだわるのか」という理由をもっていればそれで十分だと思います🌸
- 相談したユーザー返信日: 2024年2月23日ヤギのさくらちゃんさん 暖かいコメントありがとうございます。少し自信に繋がりました。 > もし競争率が高い応募先を狙っているとか、もっと内定に近づきたいという気持ちがあるのであれば、以降の内容に目を通してください🌱 ありがとうございます。製薬の安全性職(PV職)は狭き門なのでもっとブラッシュアップします。 (今回のESはもう提出してしまったので変えようがないのですが、、) >その中でなぜPV職を選んだのか、なぜ薬の安全管理を徹底することが質問者さんにとって重要な手段なのか、前半の体験の話ほど詳しくは書かれていないのです。 > また文字数の制限の範囲内で苦渋の選択として省略した結果が今の内容かもしれません まさにその通りで、今回ESの設問が①職務志望理由②職種で挑戦したいこと③ガクチカしかなく、 ①で、なぜ製薬企業か?→なぜPVか?という流れで書いた方が、説得力のある文章になるのではと思ったのですが、逆に浅い内容になってしまいました。 以下大幅に変えてみました。 薬のリスクを最小化し、その恩恵を最大限に発揮させることで一人でも多くの患者を救いたいからです。この考えに至ったきっかけは、大学で薬害事件について学び、安全性管理が不十分であると治せるはずの病気も治せないと強く実感したことに基づいています。具体的には、薬のリスクを事前に把握せず、そのリスクを最小限に抑える対策を確立しない、または使用を避けるべき患者を特定していない場合、患者さんが重大な副作用を被ることや、その薬が市場から撤退する可能性が考えられます。これによって、本来その薬によって救われるはずだった患者を救えることができません。以上のことからPV職は責任が大きい一方で、その職務を成し遂げることができた時に大きなやりがいを感じられると確信し志望します。
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2024年2月24日PV職につながる内容になっていいと思います🌸 一方で今度は質問者さんの生々しい感情のようなものが削られてしまい、質問者さんの魅力や人間性を感じにくくなってしまいました。(文字数が限られているととっても難しいんですけどね...) 前回の版では「安楽死を選んだ映像作品を見た」という文言から、「ああ、それはさぞ衝撃的だったんだなぁ」と質問者さんの「新薬創出に貢献したい!」という強い思いの根源がありありと伝わってきました。こういった「質問者さんならでは」を感じさせる要素は、特に応募が多い応募先で質問者さんが選ばれるためには重要です。それに対して今回の「薬害事件について学び、安全性管理が不十分であると治せるはずの病気も治せないと強く実感した」というきっかけだと、以前のものと比べてそういったインパクトが弱くなってしまいます。 私だったら、「具体的には、薬のリスクを事前に把握せず、〜救われるはずだった患者を救えることができません。」の部分をごっそり削ると思います。なぜなら、それは「客観的事実」であり、その業界の人にとっては「よく調べて勉強していることはわかるけど、そりゃ当然我々はもう知ってるよ」という感想にしかないからです。 そこに文字数を使うなら、もう少し質問者さんの個人に関わる内容に文字数を使うほうが効果的かもしれません。 たとえば、「私の母が薬害によって苦しんでいた姿を見た」みたいなエピソードがあれば、下手に論理で説明するよりも圧倒的に説得力があります。そんな体験がないにしても、「〜〜な経験から、危険を顧みずに道を切り開く役割より、先人を切って開いた人の後の道を整備するような役割に価値を感じており、新薬創出においても後者のような役割を担えるPV職に強い関心を持ちました」というように、質問者さんの性格・性質・理念・哲学に触れて述べるようなやり方もあると思います🌷
- 相談したユーザー返信日: 2024年2月24日ヤギのさくらちゃんさん いつもお世話になっております。毎回的確なアドバイスに感謝しています。 >なぜなら、それは「客観的事実」であり、その業界の人にとっては「よく調べて勉強していることはわかるけど、そりゃ当然我々はもう知ってるよ」という感想にしかないからです。 >そこに文字数を使うなら、もう少し質問者さんの個人に関わる内容に文字数を使うほうが効果的かもしれません。 確かにそうですよね。頂いたアドバイスを参考に再度修正してみました。 PV職として患者さんに安心を届けることで、患者さんが前向きに治療に取り組む一助となりたいからです。この考えに至ったきっかけは、3年前に父がコロナワクチンを接種した経験に基づいています。父は過去に胃癌と心筋梗塞に罹患した経験があったため接種に対して後ろ向きでした。しかし接種時にワクチンの副反応とその対処法について事細やかに記されている資材を目にしたこと、また医師からワクチンについての説明を詳しく受けたことから、安心して接種することができました。後の就職活動において上記の資材作りと医療従事者に適正使用を促す仕事はPV職の仕事だと知りました。この経験を通じて、PV職の患者さんが安心安全かつ効果的に治療を受けるための重要な役割を果たす点に惹かれ、PV職として人々の健康に貢献したいと思い志望します。
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2024年2月25日めちゃくちゃ素晴らしいです!! 質問者さんにしか書けないリアリティがあり、大変心に響く内容になってます💮 感動しました🌱 あとは自己PRなどで「実際に必要とされるであろう実務能力もあります」と伝えられれば、十分に内定を目指せると思います🌹
- 相談したユーザー返信日: 2024年2月25日ヤギのさくらちゃん ありがとうございます。自身に繋がりました。 自己PRの方も不安要素があるので不安を潰せるように頑張ります!