心理学を活かした学生支援、その力は?|「ガクチカ」の相談
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心理学を活かした学生支援、その力は?
心理学を活かした学生支援、その力は?
- 相談したユーザー返信日: 2022年7月28日すみません、最初の部分"誰かに"は"誰かの"です。よろしくお願いします。🙇♀️
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2022年7月29日よりよいガクチカにするための1つの方法は、ゴールから逆算することです🌱 「強いガクチカ」「よいガクチカ」とは何でしょうか? 「ガクチカ世界選手権」を行って優勝するものが質問者さんの求める最強のガクチカでしょうか? そうではないですよね😉 中学生の悩みを聞く際にも、「どうなったら理想的か」を必ず無意識にでも考えていたと思います。 それを考えずに「とりあえずこれをやればいいはず」という仮説の積み重ねだけしても、きっと「いい」結果にはならないはずです。自分では「うまくいった」と思っていても相手にとってはいらないものを押し付けられたことになっているかもしれません。あるいは短期的にはうまくいったように見えても、1年後/10年後には最悪な結果につながってしまうかもしれません。 ガクチカも同じように、「自分にとって理想的なガクチカとは何か」をまず考えると良いのではないでしょうか。 これは意外にも難しいことです。例えば人によっては「最も内定をとれるガクチカ」と答えるかもしれません。でも「最も内定をとれる」というのではあまりにも曖昧すぎます。どの母集団においてどのような計測値が高いものを「最も内定をとれる」と定義すると理想的なのでしょうか? 入社後につらい思いをしないといけないようなミスマッチな会社の内定をとれることも重要なのでしょうか? 「1000社提出したら999社の内定をとれるけど自分にとって最高にマッチした会社からは内定をもらえない」といったガクチカはきっと理想的なものではありません。 このように「自分にとって理想的なガクチカとは何か」とは実は簡単ではなく、そしてとても重要な問いです。 その問いの答えを見つけるためには、もしかしたら「自分にとって働くこととは何か」といった別の問いへの回答を探さないといけないかもしれません。 まずゴールとなる「自分にとって理想的なガクチカとは何か」に対する回答の解像度を上げ、次にその理想的なガクチカにおいて必要な要件を書き出してみましょう。その要件を実現するために盛り込むべき内容の仮説を立て、その内容を理想に近づける適切な文章構造や表現方法でまとめることが、あなたにとって本当に必要なガクチカを作る方法です🍀