総務職の志望動機に関して、内容や具体性をどう盛り込めば良いでしょうか?|「志望動機」の相談
2023年3月に大学(学士)を卒業
24歳 男性
相談日: 2025年9月28日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|総務職の志望動機に関して、内容や具体性をどう盛り込めば良いでしょうか?
志望業界:未定
志望職種:総務
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:「なぜ総務職を志望するのか・総務職に対する思い」を職務経歴書に書いています。内容の添削をお願いします。
詳しい相談内容:
「なぜ総務職を志望するのか・総務職に対する思い」を職務経歴書に書いています。内容の添削をお願いします。
志望する企業の総務の業務内容は「株式実務」「ガバナンス関連業務」「リスクマネジメント業務」が主な業務内容です。
前職は製造職だったこともあり、総務の仕事について調べても実際に働いたことがない為「株式実務」「ガバナンス関連業務」「リスクマネジメント業務」への理解が足りていないため、なかなか筆が進みません・・・
パターン1は職務経歴書に書ける程度の文字数に収めました。パターン2はパターン1を作るためのたたき台です。
パターン1では前職での経験がどのように活かせるのかが詳しく書けていません。もっと詳しく書いた方がいいと思いますか?
また客観的に見て(面接官から見て)どのように見えているのかアドバイスが欲しいです。
【パターン1】
私が総務職を志望するのは、前職で培った「課題解決力と仕組みづくりの経験」を、会社の経営基盤を支える総務として活かし、貴社の持続的な成長に貢献したいからです。
前職では、手順書作成による属人化の解消や、部署間の連携による生産性の回復を実現しました。また、不良事例の共有を通じて、年間の不良件数を150件から50件へ削減するなど、情報共有によって組織の意識を変えることにも貢献してまいりました。
こうした経験は、「ガバナンス体制の構築」や「リスクマネジメント業務」に活かせると考えます。
総務職は、会社の事業運営における「守りの要」であり、貴社が市場で公正かつ大胆に挑戦し続けるための強固な経営基盤の構築に尽力したいと考えております。(309文字)
【パターン2】
私が貴社の総務職を志望する理由は、製造現場で培ってきた「課題を根本から解決し、組織全体を支える仕組みを構築する力」を、今度は会社の経営基盤そのものを強化するという、より大きな舞台で活かしたいと強く願っているからです。
これまでの業務では、属人化解消のための手順書作成、部品寸法の不一致を特定した生産性回復、不良事例の共有による品質意識の向上など、常に「現状をより良くする仕組み」を構築し、組織の力を引き出すことに注力してまいりました。
貴社の総務部門が推進されている「ガバナンス関連業務」や「リスクマネジメント業務」は、まさに私が現場で追求してきた「仕組みづくり」の最上位に位置する活動だと認識しております。
特に、以下の二点で貢献できると確信しています。
1. リスクマネジメントの実行力: 営業や品質管理部と連携し、粘り強く原因を追究して生産性を回復させた経験は、貴社が取り組むリスクの洗い出しや課題の特定に直結します。現場で培った多角的な視点と関係者を巻き込む行動力で、リスク一覧の作成から具体的なフォローアップまでを実効性の高いものにいたします。
2. 組織への浸透力と仕組み化: 手順書を社内標準とした実績や、情報共有を通じて組織全体の品質意識を向上させた実績は、コーポレートガバナンスコードへの対応を単なる制度で終わらせず、全社員に意識として定着させる「浸透させる仕組みづくり」に応用可能です。
総務は、売上に直接貢献する部署ではないかもしれませんが、会社の持続的な成長を可能にする「土台」を創る、最も重要な部門です。この「会社の土台」をより強固なものにすることこそが、私の総務職に対する最大の思いであり、製造現場の経験を活かして全力を尽くしたいと考えております。
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回答タイムライン(2)
総務職の志望動機に関して、内容や具体性をどう盛り込めば良いでしょうか?
総務職の志望動機に関して、内容や具体性をどう盛り込めば良いでしょうか?
- 相談したユーザー返信日: 2025年9月28日パターン1の志望動機の内容を自分なりに変えてみました。 お手数ですが、こちらの文章を添削してください。よろしくお願いします。 私が総務職を志望するのは、前職培った「課題解決力と仕組みづくりの経験」を、会社の経営基盤を支える総務として活かし、貴社の持続的な成長に貢献したいからです。 前職では、手順書作成による属人化の解消や、部署間の連携による生産性の回復を実現しました。また、不良事例の共有を通じて、年間の不良件数を150件から50件へ削減するなど、情報共有によって組織の意識を変えることにも貢献してまいりました。 この経験から、現場に定着する情報共有やルールづくりの重要性を学びました。この知見を活かし、実用性を重視した統制の仕組みを構築・浸透させることで、経営リスクの未然防止に貢献します。 私は不正や不祥事を未然に防ぐことは、会社の命運を救うことだと思います。そのような点において総務職は会社事業運営における「守りの要」であると考えます。私は貴社のさらなる企業価値の向上に貢献し、貴社が市場で公正かつ大胆に挑戦し続けるための強固な経営基盤の構築に尽力したいと考えております。
- 金岡潤一回答日: 2025年9月29日ご相談いただきありがとうございます! ご共有をいただいた内容、拝見させていただきました。 現時点で十分しっかりと書けている印象ですが、一方で、より面接官へのアピールを強化する余地もある印象です。 ESをより魅力的にする上で以下の点をチェックいただけると、より面接官の心をグッと掴める内容になります! ・総務職の「思い」をよりパーソナルに: 「不正や不祥事を未然に防ぐことは、会社の命運を救うこと」という認識は素晴らしいですが、「なぜ質問者様が」そう思うのか、その原体験や価値観をもう少し深掘りできると、志望動機に熱量が加わります。(例:前職で仕組みがなかったことによる非効率や大きなリスクを肌で感じた経験など) ・業務内容の深掘り 質問者様も仰っていますが、「ガバナンス体制の構築」や「リスクマネジメント業務」などの業務詳細が記載されていないため、「前職の業務が総務の業務に活かせる」ことが伝わりにくい印象です。簡単に業務を調査いただき、各業務で重要となる内容の骨組みを整理して前職業務との類似性をより具体化するのがおすすめです。 なお、面接官からの見られ方、という挑戦である以上、面接官は特に「前職からの転職理由」と「未経験チャレンジ」への熱意を重視します。 そして、面接での熱意とは「なぜ志望するのかをいかに具体的に語れるか」という点に尽きます。 ぜひ内容や総務業務の具体化を通して「総務という業務」への熱意(他職種でなく総務にこだわる理由)を言語化してみてください! また、ご質問内容にはございませんが、中途採用において、「なぜ製造職から総務職へキャリアチェンジしたいのか」という点は必ず問われます。「現場の仕組みづくりから、経営全体を支える仕組みづくりへ、影響範囲を広げたいと思った」など、製造経験を土台とした前向きなキャリア選択であることを示せると説得力が増します。かつ、「前職では社内異動の機会がなかった、など「やれることは全部前職でやったが、総務を志望するには転職する以外に選択肢がなかった」とロジカルに記載ができるとよいです。 以上、ご参考までにご確認をいただけますと幸いです。 あなたの強みは、この業界で働く上で不可欠なものです。自信を持って就職活動に臨んでください。応援しています! ご不明点・ご質問などがあればぜひご相談ください!