職務経歴書の実績と自己PRの文章の長さや内容についてアドバイスを頂けますか?|「自己PR」の相談
2023年3月に大学(学士)を卒業
24歳 男性
相談日: 2025年9月5日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|職務経歴書の実績と自己PRの文章の長さや内容についてアドバイスを頂けますか?
志望業界:メーカー
志望職種:総務・採用担当・生産管理・品質管理
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:職務経歴書の添削
詳しい相談内容:
入社3年目で新卒で入社した会社を退職し、現在は第二新卒枠で転職活動を行っています。 前職は製造職でした。
職務経歴書に記載する実績と自己PRの内容で質問があります。
・実績の説明文章の長さはどのくらいが適切か?
現状100文字~190文字程度の長さになっています。原因と結果だけ伝えて文章を短くした方がいいのか、工夫した点も述べた方がいいのか分かりません。端的にと言われますが加減が分かりません。もし可能でしたら、参考にしたいので例文を記載して回答していただきたいです。
・自己PRの文面は、実績の内容と重複した内容の方がいいかのか?
自己PRの文面が実績の内容と重複している箇所があります。一貫性はあるとは思うのですが、限られたスペースの中ではもっと別の角度から自己PRを書いた方がいいのではないか?と思いました。
またセオリー的に自己PRの内容と実績の内容が重複するのは問題はないのでしょうか?
下記は職務経歴書の内容です。
【実績】
業務改善・課題解決力
複雑化していた製造プロセスで担当者以外が理解しにくかった状況を改善するため、手順書を作成しました。担当者へヒアリングし、写真をつけて見やすくする、平易な言葉で表現するなどの工夫を施しました。その結果、製品担当者以外でも作業ができるようになり、属人化を解消し、生産性向上に貢献しました。(142文字)
チーム連携・交渉力(表題仮)
新規製品のタイトな納期と品質基準を達成するため、多様な関係者を巻き込みました。部品業者との直接交渉で、1日かかっていた調整作業を1時間に短縮(87.5%削減)し、上司や営業担当者と協力し効率化を推進しました。また社内独自のチェックシートを作成し、丁寧かつ素早い作業を意識することで、不良件数ゼロ件を達成しました。その結果、月間売上200万円(総売り上げの10%)に貢献しました。(182文字)
思いやりを持った指導力
社内で製造業未経験の方を対象に製造技術取得を目的とした講習を行いました。作業を印象づけて覚えてもらうため、実演と私自身の失敗談を交えながら、製造技術を指導し、独り立ちを実現しました。 (91文字)
【自己PR】
私は製造職として、単に与えられた作業をこなすだけでなく、常に「より良い方法はないか」と課題意識を持って業務に取り組んでまいりました。手順書の作成や独自のチェックシートの導入は、その課題解決に向けた具体的な行動です。特に、製品の調整時間が大幅に伸びた際には、部門の垣根を越えて関係部署に働きかけ、原因を究明することで、チーム全体で問題を解決し、会社の売上向上に貢献することができました。この経験から、困難な状況でも諦めず、主体的に行動し、周囲を巻き込みながら目標を達成する力を培いました。貴社でも、この課題解決能力と向上心を活かし、貢献してまいりたいと考えております。(283文字)
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回答タイムライン(1)
職務経歴書の実績と自己PRの文章の長さや内容についてアドバイスを頂けますか?
職務経歴書の実績と自己PRの文章の長さや内容についてアドバイスを頂けますか?
- 金岡潤一回答日: 2025年9月5日ご質問ありがとうございます! 転職活動における職務経歴書の書き方についてですね。 以下、それぞれ回答をさせていただきます! >実績の説明文章の長さはどのくらいが適切か? 実績の説明は、「課題・目的」→「行動(工夫した点)」→「結果」の3つの要素が過不足なく含まれていることが最も重要です。 そのため文字数の目安として150文字程度は妥当な範囲の認識です。 一方で、すでに十分クオリティは高いですが、字数の短縮などで更新できる余地もある印象です。 あくまで以下は例文ですが、ご参考までに添削したものを共有させていただきます! 【例文:業務改善・課題解決力】 複雑化・属人化していた製造プロセスにおいて、担当者へのヒアリングを重ね、写真付きかつ平易な言葉で記述した手順書を作成。その結果、未経験者でも作業可能な状態に標準化し、属人化を解消。生産性向上に貢献しました。(97文字) 【例文:チーム連携・交渉力】 タイトな納期と高い品質基準の新規製品を成功させるため、部品業者との直接交渉で調整作業を87.5%短縮。さらに社内独自のチェックシートを作成し、不良件数ゼロ件を達成しました。これら複数の関係者を巻き込んだ取り組みにより、月間売上200万円に貢献しました。(135文字) >自己PRの文面は、実績の内容と重複した内容の方がいいのか? 大前提として、一言一句同じ、といった状況でなければ自己PRと実績の内容が重複するのは問題ありません。 むしろ、あなたの一貫した強みを示すことができ、説得力が増します。 その上で、実績と自己PRでそれぞれの内容を別角度から深く掘り下げる、というのがオススメです。 使い分けのポイントは以下の通りです。 ・実績: ファクト(事実)を伝える場所。客観的な数字や成果を具体的に記載し、「何ができるか」を示します。 ・自己PR: 「なぜ(WHY)」を伝える場所。実績の背景にあるあなたの価値観、考え方、行動原理を掘り下げ、「どのような人物か」をアピールします。 例えば、実績が「業務改善で作業時間を短縮した」という内容だとしたら、自己PRでは「なぜその業務改善に取り組んだのか?」という動機や「どのように課題を発見し、解決したのか?」という思考プロセスを詳しく書きます。 実績: 業務改善によって作業時間を短縮した事実を記載。 自己PR: 「常に現状に満足せず、より良い方法を模索する探求心」や「チーム全体の生産性を向上させたいという思い」から、業務改善に取り組んだ経緯や、その過程で得た学びを記述する。 上記はあくまで記載イメージですが、役割を分けて書くことで、限られたスペースでもあなたの多面的な魅力を伝えることができます。 以上、ご参考になりましたら幸いです。 転職活動は、ご自身のキャリアを棚卸しし、新たな一歩を踏み出す大切な機会です。応援しています! またご質問などあればぜひご相談ください!