大学職員を目指す際の自己PRをどう改善すれば良いですか?|「自己PR」の相談
相談・質問の内容|大学職員を目指す際の自己PRをどう改善すれば良いですか?

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大学職員を目指す際の自己PRをどう改善すれば良いですか?
大学職員を目指す際の自己PRをどう改善すれば良いですか?
- Yushi Kishi回答日: 2025年6月9日自己PRに関するご相談、ありがとうございます。 設備設計という専門的なお仕事から、大学職員への転職を目指されているのですね。異業種・異職種への転職は、ご自身の強みがどう活かせるのか不安に感じられることと思います。 まず、結論から申し上げますと、挙げてくださった「協力できる力」とそれを裏付ける2つのご経験は、大学職員の仕事に大いに活かせる、非常に魅力的な強みです! その上で、どうすれば採用担当者により響く自己PRになるのか、アドバイスをさせていただきます! 1. なぜ質問者様の「強み」と「経験」が大学職員に活かせるのか 大学職員の仕事は、学生、教員、保護者、他部署の職員、外部の企業や地域の方々など、実に多様な立場の人々と関わり、その間に立って調整し、物事を進めていく場面の連続です。 設備設計のお仕事で培われた経験は、まさにこの大学職員の業務と多くの共通点があります。 ①の経験:「相手の意図を正しく汲み取る」 → 学生や教員の漠然とした相談や要望(「〇〇がうまくいかない」「△△したいがどうすれば?」)の本質を理解し、具体的な手続きや解決策に繋げる力として活かせます。(例:学生の履修相談、教員の研究費申請サポートなど) ②の経験:「現場に足を運び、協力して具体的なイメージを描く」 → 机上の空論で終わらせず、学生のリアルな声を聞いたり、学内イベントを実際に運営したりと、常に現場・現実を重視して仕事を進める姿勢として活かせます。(例:オープンキャンパスの企画運営、学生生活の満足度向上施策の立案など) このように、質問者様の経験は大学職員の様々な業務に直結します。不安に思う必要はありません! 2. 自己PRについてのアドバイス ・強みを「翻訳」し、ストーリーとして見せる 現在の自己PRは、ご自身の行動を客観的に分析できていて素晴らしいです。ここからさらに一歩進んで、強みの「言葉の選び方」を工夫し、2つのエピソードを1つのストーリーとして繋げることで、より魅力的な自己PRにしていきましょう。 ・強みの変更 「協力できる力」は良い言葉ですが、少し広範で抽象的です。質問者様のエピソードから見える強みを、より具体的で専門的な言葉に変更してみましょう。 例 変更案①:『多様な関係者の意図を正確に汲み取り、課題解決に向けて具体化する調整力』 変更案②:『専門的な情報と現場の実態を繋ぎ合わせ、円滑な合意形成を図る力』 2つのエピソードをバラバラに語るのではなく、1つの強みを証明するための具体例として、流れの中で語るとより説得力が増します。 転職活動では、「なぜ今の仕事ではなく、その仕事なのか」という点等が問われます! 質問者様の素晴らしいご経験は、間違いなく大学職員というフィールドで輝きます。自信を持って、面接に臨んでください。応援しております!
- 相談したユーザー返信日: 2025年6月9日有難うございました!これから、書き直して見ようと思います。助かりました