食品や化学メーカーの研究開発でのアピールポイントは具体的に何が大切ですか?|「面接全般」の相談
2026年3月に大学院(修士)を卒業予定
25歳 性別未回答
相談日: 2025年6月4日
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2人のサポーターが回答
相談・質問の内容|食品や化学メーカーの研究開発でのアピールポイントは具体的に何が大切ですか?
志望業界: 食品、化学メーカー
志望職種: 研究開発
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:
研究やガクチカで得た強みはあるが、ホームページ・説明会でしか仕事内容の詳細を把握できず仕事にどう活かせるのかが分からないので、具体的にどんな内容で応えればいいのか相談に乗って頂きたいです。
詳しい相談内容:
食品、化学メーカーの商品開発職かマーケティング職を志望しています。
理由としては、将来的に(技術)営業として商品の魅力を社会全体に広げていく人間になりたいと考えており、そのためにまずはサプライチェーンの上流で商品の事を手で作り上げる中でよく知りながら特徴を知っていくことが必要だと考えるためです。
主な仕事内容は、顧客や他部門の方との密な連携のもとで試作品を作り上げていくことです。
求められるスキルとしては、①社内外との密なコミュニケーション力、②課題改善に向けてPDCAを回す力があります。
しかし、どの学生様も同じようなことを述べられているため、私としては具体化させて自分なりの①と②の力を企業の仕事内容に合わせてアピールしたいと考えていますが正解が分からず、「ウチではその力は役に立たないよ」などと思われないか不安です。
相談内容としては、
1.『研究開発で求められる①②の力でさらに具体化させておいた方がいい点』
2. 『どんなコミュニケーション能力なのか』『どんなPDCAを回す力なのか』をどう伝えるべきなのか一例があればご教示頂きたいです。
3. その他、『仕事での再現性』について考える上でやるべきことやご意見があれば併せてご教示頂きたいです。
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回答タイムライン(2)
食品や化学メーカーの研究開発でのアピールポイントは具体的に何が大切ですか?
食品や化学メーカーの研究開発でのアピールポイントは具体的に何が大切ですか?
- Yushi Kishi回答日: 2025年6月6日ご相談ありがとうございます! 食品・化学メーカーの研究開発職またはマーケティング職を志望されているのですね。将来的に(技術)営業として活躍したいという明確なビジョンをお持ちで、そのために上流工程で商品の知識を深めたいという考えは素晴らしいです。 ホームページや説明会だけでは、実際の仕事内容とご自身の強みの結びつきが見えにくいというお悩み、よく分かります。多くの学生が同じような強みをアピールしようとする中で、いかに具体的に、かつ企業に「この学生なら活躍できる」と思わせるかが重要ですね。 質問者様の強みを企業の仕事内容に沿って具体的にアピールできるよう、アドバイスさせていただきます。 1. 研究開発職で求められる「コミュニケーション力」と「PDCAを回す力」の具体化 質問者様が挙げている「社内外との密なコミュニケーション力」と「課題改善に向けてPDCAを回す力」は、まさに研究開発職で非常に重要とされるスキルです。これらを具体化する際には、研究開発の特性を踏まえることがポイントです。 コミュニケーション力(①) 研究開発におけるコミュニケーションは、単に「話す・聞く」だけではありません。 多様な専門性を持つ人との連携力: 研究開発では、R&D部門内だけでなく、製造、品質管理、営業、マーケティングなど、様々な部署や異なる専門性を持つ社内外の協力者と連携します。 ・「相手の専門分野や知識レベルに合わせて、専門用語を使わずに分かりやすく説明する力」「他部署のニーズや制約を理解し、研究に反映させる傾聴力と調整力」「共同研究先やサプライヤーと信頼関係を築き、円滑な連携を実現する力」といった観点で具体化しましょう。 顧客や営業担当者からの要望の背景にある「真のニーズ」や「潜在的な課題」を、技術的な視点から深く掘り起こす力が求められます。 ・「表面的な要望だけでなく、なぜそれが求められているのかを深掘りし、本質的な課題を見抜く質問力」「相手が言葉にできない感覚的な情報を、技術的な言葉に変換する言語化能力」といった観点で具体化しましょう。 PDCAを回す力(②) 研究開発におけるPDCAは、仮説検証のサイクルと密接に結びついています。 課題に対して、どのようなアプローチが最適か仮説を立て、実験で検証し、結果から考察して次のアクションに繋げるサイクルを回す力です。 ・ 「既存の知識やデータを基に、論理的な仮説を構築する力」「実験計画を立案し、効率的かつ正確に検証を行う実行力」「予期せぬ結果から新しい発見を見出す洞察力と柔軟性」といった観点で具体化しましょう。 ・ 研究開発には失敗がつきものです。失敗を単なる失敗で終わらせず、その原因を究明し、改善策を立てて次の成功に繋げる力が重要です。 ・「失敗した実験結果から、原因を徹底的に分析し、次の実験に活かす改善力」「計画通りにいかない状況でも、諦めずに代替案を検討し、目標達成に向けて粘り強く取り組む力」といった観点で具体化しましょう。 3. 「仕事での再現性」を考える上でやるべきこと 「サプライチェーンの上流で商品を深く知り、将来技術営業として商品の魅力を社会に広げたい」というビジョンは、非常に具体的で素晴らしいです。この「再現性」を高めるために、以下のことを行ってみましょう。 徹底的な企業研究 ・ 志望企業の製品がどのようなサプライチェーンを経て消費者の手に届くのか、その中で研究開発やマーケティングがどのような役割を果たしているのかを深く理解しましょう。 ・もし可能であれば、OB・OG訪問やインターンシップを通じて、実際に研究開発職やマーケティング職、技術営業職の方々と話す機会を作りましょう。彼らの具体的な仕事内容、やりがい、苦労、求められるスキルなどを直接聞くことで、よりリアルな仕事像が掴めます。 ・ 企業のウェブサイトや採用ページだけでなく、ニュース記事、IR情報、SNS、口コミサイト(鵜呑みにせず参考程度に)なども見て、その企業の「働き方」や「価値観」を把握しましょう。 自己分析の深掘り ・企業研究で得た情報と、「強み」や「経験」を照らし合わせ、「なぜ私のこの力が、この企業のこの仕事で役立つのか」という具体的な「橋渡し」を考えましょう。 ・「将来技術営業として商品の魅力を社会全体に広げたい」というビジョンが、研究開発やマーケティングの仕事とどう繋がり、それがその企業でどのように実現できるのかを、論理的に説明できるようにしましょう。 具体的なエピソードの準備 ・研究室での経験以外にも、アルバイト、サークル活動、ボランティアなど、「コミュニケーション力」や「PDCAを回す力」を発揮した具体的なエピソードを複数用意しておきましょう。様々な状況でこれらの力を発揮できたことを示すことで、再現性が高まります。 特に、「他者との連携で成果を出した経験」「目標設定から達成までのプロセスで試行錯誤した経験」を重点的に振り返ってみてください。 これらの準備を通じて、強みが志望企業の具体的な仕事内容とどう結びつくのか、より明確に、そして説得力を持って語れるようになるはずです。 もし、具体的な研究内容や経験についてお話しいただければ、さらに詳細なアドバイスが可能ですので、お気軽にご相談くださいね!
- 山田 茜回答日: 2025年6月9日ご相談いただきありがとうございます! 少しでもお力添えできるようアドバイスさせていただきます^^ 「自身の強みをどう企業で貢献できるのか」を限られた情報の中で伝えるのは難しいですよね・・・ とはいえ、相談者様がおっしゃる通り他の候補者の方との差別化をするために「自身の強みがどう企業に貢献できるのか」「なぜこの企業でないといけないのか」を伝えるのは重要ポイントだと思います! よければ参考にしてみて下さい^^ 1.『研究開発で求められる①②の力でさらに具体化させておいた方がいい点』 ①②共に共通してお伝えできるのはガクチカや研究を通して、「なぜこの要素が大切だと思えたか」を伝えることです! その上で、「現状課題→原因→解決策→成果」の流れで書けると具体性がかなり出ます!そこに数値的根拠を加えるとより内容に説得力が出ます! 2. 『どんなコミュニケーション能力なのか』『どんなPDCAを回す力なのか』をどう伝えるべきなのか一例があればご教示頂きたいです。 例)私の強みは、周囲を巻き込みながら、課題を改善する力です。 現在勤務しているカフェでは、10名のスタッフの教育を担当していますが、以前は「毎月1名が退職を希望する」という離職課題がありました。 原因を明確にするため、まずは全スタッフと面談を行い、モチベーション低下の背景に「コミュニケーション不足」があることを把握しました。 そこで、朝礼・終礼の実施による日常的な情報共有の強化と、月1回の「ご褒美ご飯会」の開催によって、スタッフ間の信頼関係を深める取り組みを実行しました。 特に、ご飯会は私が主導するのではなく、毎月異なるスタッフが幹事を務める仕組みにすることで、自発的な交流とチームビルディングを促しました。 このPDCAを継続的に回した結果、スタッフ間の仲が深まり、離職者は1年以上発生しておらず、友人紹介による新規スタッフも前年比で10名増加するなど、職場の定着率が大きく改善しました。 このように、自ら課題を見つけ、周囲と連携してPDCAを実践する力を、貴社の〇〇においても発揮し、チームの生産性と組織力の向上に貢献したいと思います。 PDCAの部分に置き換えると、、、 ・全スタッフと面談(PLAN) ・モチベーション低下の背景に「コミュニケーション不足」があることを把握しました。(DO・CHECK) ・朝礼・終礼の実施による日常的な情報共有の強化と、月1回の「ご褒美ご飯会」の開催によって、スタッフ間の信頼関係を深める取り組みを実行しました(ACTION) (もしアルバイトやサークルなど相談者様が主体となって周囲を巻き込んで何かを成し遂げたエピソードがあると伝わりやすいかと思います) 3. その他、『仕事での再現性』について考える上でやるべきことやご意見があれば併せてご教示頂きたいです。 上記でも挙げたように、「仕事のでの再現性」については相談者様の経験から希望している「食品・科学メーカーの商品開発職」「マーケティング職」にどう貢献できるのかを伝えることで他の候補者の方との差別化に繋がると感じます! ポイントとしては、「行動レベル・思考レベルで結果がでているか」を含むことが大切です! 志望動機や自己PRを投稿していただけたら、より具体的なアドバイスもさせていただきます^^