面接での退職理由をポジティブに伝える方法はありますか?|「転職・退職理由」の相談
相談・質問の内容|面接での退職理由をポジティブに伝える方法はありますか?

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面接での退職理由をポジティブに伝える方法はありますか?
面接での退職理由をポジティブに伝える方法はありますか?
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2025年2月1日「働く時間が長くなりがちでした」といった表現ですが、どのくらい長くなったのかを定量的に伝えられると良いと思います。 仮に月の残業時間が60時間が多すぎるから、せめて40時間以内くらいにしたいな、、、という気持ちだったとしても、今の表現だと「う〜ん、うちは月の残業20時間だけど、残業あるからきっと同じくミスマッチになってしまうだろうな、、、」と思われてお見送りになってしまう可能性が高くなります。 ご自身の退職につながる残業ラインを明確に伝えることで「その残業はうちではないから大丈夫そうだな」と思ってもらえる会社であれば、通過する可能性が残せると思います。 また、「思うように効率化することができませんでした」という表現だと、業務改善をする能力があまり高くないように思われてしまうリスクがありそうです。 「業務改善の提案をしたが、なかなか受け入れてもらえる環境がなかった」などであれば、「現状を改善しようとして提案しても受けれてもらえない環境なのでであれば退職になっても仕方ないな、、、」と思ってもらえる内容に近づけるのではないかと思います。 また、「ワークライフバランス」という表現はあまり直接的には使わない方が、通過可能性を高めることができると思います。 退職理由の伝え方のイメージとしては以下のような感じです。 転職理由としてはより長期的に働ける環境で事務職としてキャリアを積んでいきたいと考えたためです。 前職では、通常の事務業務に加えて他部署からの依頼対応や調整業務、急なトラブルやお客様対応、さまざまな業務を任されました。期待していただくことは有り難かったのですが、私にしかできない業務が増えてきたことで毎月の残業時間は60時間を超えるようになっていました。 残業に抵抗があるわけではないのですが、もう少し安定的に働いていきたいと感じ、上司に対して人員の追加の提案や、システムの導入などによる効率化を提案したのですが、なかなか受け入れていただけない状態が続いてしまっていました。 20代の若いうちであれば大丈夫ですが、このような状況が変わらないのであれば、これから先10年、20年と働いていけるイメージが持てなくなってしまい、長く事務職としてのキャリアが築ける環境へ挑戦していきたいと感じ転職を決断しました。
- 相談したユーザー返信日: 2025年2月3日こんにちは。どのように伝えるべきかを迷っていたので参考になりました。迅速なご対応ありがとうございます。
- Kyohei Doshita回答日: 2025年2月6日ご相談いただきありがとうございます! まず前提として、企業側が退職理由を聞く背景は「採用してすぐに活躍してくれそうかどうか」と「ミスマッチですぐに退職してしまうのではないか」を確認するためになります。 そして、今回の相談者さんの場合、転職の背景が「キャリアアップしたい」というより「環境を変えて頑張りたい」という思いの方が強そうなので、「すぐに退職しないかどうか」を強く確認されそうに思えました! ですので、残業時間が少ない環境へ移動したいということは本音ベースで伝えてもらって全く問題ないと思うのですが、、環境を変えたいと考えることがより妥当だと伝わるような内容にしていただくと良さそうです! 具体的には、以下の内容を伝えてみてもらえませんでしょうか。 ・①「働く時間が長くなりがち」というのは、具体的には月に何時間残業をしていたのかを伝える ←あまり多くない(例:月20時間)場合、「うちの会社でもそのくらいの残業はあるから入社してもらうのは難しそう」となる。 ・②「業務量が多く、効率化できなかった」という点で、効率化できなかった理由を妥当性のある内容にする ←そもそも業務量が多いから効率化する必要があったはずなので、できなかった理由が「業務量か多い」だと堂々巡りになってしまう。なので、「提案したが、変化を好まない環境だったため〜」など、提案を受け荒れてくれなかった理由を記載してみてほしい。 ただ、「ワークライフバランスを改善したい」という点については、「ただ働きたくない人なのかも」と伝わる可能性があるので、率直には話さない方が無難かもしれません! 何か不明点があればお伝えくださいませ。 引き続きよろしくお願いいたします!
- 相談したユーザー返信日: 2025年2月14日ご回答ありがとうございます。アドバイスを参考にして改めて考えてみます。