AとBのどちらのガクチカがNTTデータ東北のSE職によりアピールできるでしょうか?|「ガクチカ」の相談
2026年3月に大学(学士)を卒業予定,22歳女性
相談日: 2025年1月15日
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相談・質問の内容|AとBのどちらのガクチカがNTTデータ東北のSE職によりアピールできるでしょうか?
志望企業:NTTデータ東北
志望業界:SIer
志望職種:SE or 営業
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか
→主体性や努力し続ける点
ガクチカが2つあります。AとBのどちらがよりアピールに繋がるのか、添削をお願いいたします。
【A】日本語ボランティア活動
日本語を教えるボランティア活動を約1年間続けたことである。学習者に対してマンツーマンで授業を行い、日本語検定3級の合格へのサポートをした。この活動への参加理由は、学校で学んだ知識を実践の場で活かしたい思いと、留学での経験からである。韓国留学の際に、韓国語や文化について教えてもらう活動を通し、非常に助けられた経験がある。
活動をする中で、授業で副専攻していた「日本語教育学」の知識は得たものの、実践経験が少なかったことから、当初は大変苦労した。
対策として、①私は信頼関係を構築するために、オンラインでの連絡を頻繁に行い、自分の失敗談などを共有することで自己開示を増やした。また、学習者が興味を持っている日本文化や学びたい分野を理解し、それを授業に取り入れるよう工夫した。
②授業の質を向上させるために、他のクラスを見学したり、自分の授業を他の講師に見てもらいフィードバックを受ける機会を設けた。これにより、恥ずかしさを克服し、継続的に授業を振り返る姿勢が身についた。
以上のことを約1年間続け、学習者を目標の3級に導くことができた。この経験を通じて、相手のニーズを分析し、それに応じた支援を行うスキルが向上した。また、向上心を持ちながら、自分自身と向き合い続けることの大切さを学んだ。
【B】学業(日本語教育学の実習と留学)
副専攻である「日本語教育学」のために留学したことである。日本語教育学とは、日本語を母語としない人々に対する日本語教育に関する学問である。私はこの分野の理解をさらに深めるため、韓国への4ヶ月間の留学を決意した。
留学の目的は、日本語教育が盛んな韓国でどのような方法で授業が行われているのかを学ぶこと、そして韓国人が日本語を学ぶ際にどのような困難に直面しているのかを調査することだった。また、自分自身が外国語として韓国語を学ぶ中で感じるストレスや課題を分析し、それを通して日本語学習者の気持ちやニーズへの理解を深めることも目指した。
留学中は、共に参加していた日本人学生3名と協力しながら、日本語学習に関する調査を行った。具体的には、授業に関して毎日記録をつけ、韓国での日本語授業の特徴や韓国人学習者が感じる難しさについて情報を収集・分析した。さらに、現地の学習者との交流を増やすために積極的に友人を作り、日本語学習に対する素直な意見を聞くことに努めた。
この経験を通じて、日本語教育において重要なのは「学習者の視点に立った指導方法を常に意識すること」だと学んだ。留学での経験は現在行っている実習活動にも活かされており、学習者のニーズに寄り添う授業づくりに貢献できている。
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回答タイムライン(1)
AとBのどちらのガクチカがNTTデータ東北のSE職によりアピールできるでしょうか?
AとBのどちらのガクチカがNTTデータ東北のSE職によりアピールできるでしょうか?
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2025年1月15日ご相談者さんの場合はBをベースにして、少しアピールするポイントを変えると良さそうです🌱 まずAよりBを選ぶ理由ですが、Aは1人の人の問題解決なのに対し、Bは「日本語学習」という仕組みを改善するためのエピソードだからです。もちろんAも大変素晴らしいしAの方が評価される応募先もありますが、ご相談者さんの場合はSIerへの応募ですから、組織であるお客様企業の仕組みを改善することにつながるBの方が私ならアピールに繋げやすいです。 また、ご相談者さんが入社後に実際に担当する業務で活躍できることを採用担当者にイメージさせるためには、Bの構成を全体的に少し変えてあげるとより効果が高くなります。 具体的にはたとえば以下のような構成にするのはどうでしょうか🌱 > 副専攻である「日本語教育学」において、日本語教育の仕組みを改善するために留学して情報収集したことである。日本語教育学とは、日本語を母語としない人々に対する日本語教育に関する学問である。私はこの分野の理解をさらに深めるため、韓国への4ヶ月間の留学を決意した。 > (中略) > このように、自分とは異なる文化圏の人たちと対話しながらニーズを理解し、現在行っている実習活動に活かしている。 > この経験は貴社でも、様々な業界のお客様のニーズを理解して問題を解決するうえで役立つ。 実際の仕事内容と対照させることで、ご相談者さんの活躍のイメージが伝わりやすくなります。