自分史を見て、面接対策でどの点を強調すべきですか?|「面接全般」の相談
相談・質問の内容|自分史を見て、面接対策でどの点を強調すべきですか?

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自分史を見て、面接対策でどの点を強調すべきですか?
自分史を見て、面接対策でどの点を強調すべきですか?
- 相談したユーザー返信日: 2024年11月6日SNSでキャリエモンを共有しましま!
- 金岡潤一回答日: 2024年11月7日ご相談ありがとうございます! 自分史はどの観点で深掘りされるのか不明確で、網羅的に対策を始めようとすると作業量が多くなりそうで不安ですよね。 質問者様の自分史を拝見した印象ではとてもしっかりと作り込まれているので、面接対策を入念に行えばいい結果につながると思います! ご質問いただいた自分史の深掘り観点ですが、そもそも面接官が自分史を聞く背景についてまずお伝えさせてください。 自分史を聞く背景としては、「過去の行動や思考に一貫性が見られるか」「意思決定・決断が求められるポイントで、どのような思考を伴って意思決定をしたのか」「どのような思考・行動特性を持っている人なのか」という観点を確認することで自社とのマッチ度を確認したい、という意図があります。 それを踏まえると、自分史では過去の自身の活動・意思決定のポイントでどのような思いを持って活動していたのか、という観点を具体的に言語化できるよう準備しておく必要があります。 それらを踏まえると、質問者様の自分史から今後深掘りが予想されるポイントとしては以下が挙げられます。 ①高校・大学などで進学先を決める・部活やバイトを始めようと決めた背景・理由 深掘り例.薬局とユニクロでなぜアルバイトを切り替えたのか?薬局でも接客業務はあると思うが、ユニクロの方で接客技術を身につけたいと感じた背景・理由は何か?具体的にどんな接客スキル・経験が欲しくなったのか、など… ②過去の経験で挫折したポイントや挫折を乗り越えた取り組み・工夫 ③過去自分がモチベーションの高かった環境やそこでどのような働き方・活動をしていたか 上記①〜③の観点を整理し、その上で「なぜ自分はその活動をしたのか」という部分を一言で答えられるようにしておくと面接はスムーズに進みます! 自分の過去を深掘りするというのは難しい作業ですが、今後の就活のためにもぜひじっくり頑張ってみてください!
- 金岡潤一回答日: 2024年11月7日ご質問ありがとうございます! 過去のご経験を踏まえた素晴らしい就活軸だと思います! 添削の観点ですが、素晴らしい経験であることを踏まえて、より個別のエピソードを具体的に深掘りし、具体的な観点で語れるようにしておくと良いのではという印象です。 質問者様のエピソードでは全体的に抽象的な言葉が多く、面接官視点では一読して「では、この成果・受けた影響とは具体的にどのようなものだったのか?自社業界の志望度とどう繋がっているのか」という印象を受けてしまう懸念があります。 それを避けて質問者様のご経験や思いを解像度高く伝えるため、既存エピソードで得た経験や成果・受けた影響からどのような思いになったのか・行動をするようになったのかを言語化すると、より素晴らしい就活軸になると思います! その上で、就活軸の洗練に向け質問者様が今後進めておくと良いことについてお伝えさせてください! 就職活動の軸に対する質問を回答することの最終的な目的は「自身の経験を踏まえると、最も適切な業界が志望企業の属する業界であること=他業界は第二志望郡であり、第一志望は受験中の企業(業界)であること」を過不足なく伝えることです。 それを踏まえると、今後質問者様が行うとより就活がスムーズになることとして以下が挙げられます。 ①志望業界(住宅・不動産・人材)の志望動機を粗々で整理してみる ②既存の就活軸を志望業界の業務に照らしてエピソードを深掘りする 例.人材業界の場合…2つ目の軸について、留学中の経験の中で「人々のキャリア形成に影響を与えたい」と思うようになった出来事はないかなどの観点で再度深掘りする ③各志望業界ごとで他業界にはない観点での就活軸ができないか整理してみる 例.人材業界:営業業務は志望しており住宅や不動産でも経験できるが、個々人の長期的なキャリア形成の重要な段階で成功に導くために伴奏支援をする、という重要な経験はできない(=この経験を得るのが目的なので人材業界を特に志望している) 業界別に軸を調整するというのは大変な作業ですが、これが済んでいると面接時の会話がとてもスムーズに行えます! 質問者様の今後のため、ぜひじっくり頑張ってみてください!