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周囲と協力する力」をアピールしたいと思いますが、その具体的なアピール方法についてアドバイスをいただけますか?|「自己PR」の相談

2025年3月に大学(学士)を卒業予定,23女性
相談日: 2024年5月25日
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2人のサポーターが回答

相談・質問の内容|周囲と協力する力」をアピールしたいと思いますが、その具体的なアピール方法についてアドバイスをいただけますか?

【志望企業】鞄メーカー 【事業内容】自社工場で企画製造、卸売(百貨店・専門店)、小売(直営店)、EC、(OEM製造) 【志望職種】営業(BtoB)、(人事) 【業務内容】販売計画に基づいた得意先への提案、店舗ごとの販売実績データの分析(現地に出向いたり電話を使ったりで、売れ筋商品や来店するエンドユーザーの傾向を教えてもらい、戦略立案) 【企業の特徴】《強み》商品の質、豊富な商品カテゴリー&ブランド  《弱み》主力商品の売上が頭打ち、若年層の認知度が低い 《今後の展望》海外販路拡大、MDの選択と集中、EC売上強化、新規事業 【求められる人物像】①真摯な人(当事者意識をもち、情熱と覚悟を持って取り組める人)、②挑む人(困難にも前向きに立ち向かう人。周りを巻き込みながら変革を起こし続けられる人)、③思いやれる人(思いやりの気持ちを持ち、誠実な行動を果たせる人) ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 【相談内容】 自己PR(300字以内)について塾講師のアルバイトでの経験をもとに書きたいのですが、色々まとまらなくて困っています。 客観的に見て分かりやすい話題、私の特性が現れていそうな話題はどれなのか、欠けている情報、書き方のポイントなど、全体的にアドバイス頂きたいです。 強みとして、「発案力」「行動力」「分析力」「課題解決能力」「集中力」などをアピールしたいと思っています。(ガクチカでは部活動でイベントの企画運営をした経験をもとに、「チームで協力して課題解決に取り組む過程にやりがいを感じた」ことを書くつもりなので、出来れば自己PRでも「周りと協力する力」を盛り込みながら書きたいと思っています) ━━━━━━━━━━━━━━━ 《個別指導塾の講師》 期間:約3年半 業務内容:小~高校生を対象とした個別指導塾。1人の講師につき、5~15人の担当生徒が割り振られる。受講科目や使用するテキストは塾長が保護者との面談で決めるが、授業のカリキュラムは担当講師が考える。私は主に小学4~6年生の中学受験をする生徒を担当していた。 (以外、課題と取り組み)(長文ですみません💦) 【A】 背景:授業カリキュラム作成など、講師の裁量権が大きいにも関わらず、研修制度が確立されていなかった。それぞれがセンスや経験値で適当に教えていた為、授業のクオリティが不安定だった。自分自身が初めて受験生を担当した際、授業の組み立てにすごく困ったことをきっかけに、状況を改善しようと思った。 取り組み:先輩講師と共に授業カリキュラムの組み立て方マニュアルを作成、塾長に話を持ちかけて勉強会を開催しノウハウを共有した 結果:講師による授業のクオリティの差がなくなった。勉強会をきっかけに講師同士が相談しやすい空気が生まれた。 【B】 背景:急遽別の講師の担当生徒の授業を見なければならないとき(病気で講師が休んだとき、生徒が部活の試合のために塾のスケジュール変更を希望したときなど)に、授業の引き継ぎが大変だった。それまでは、毎回の授業で指導報告書(①今日教えた内容 、②使用テキストとページ数、③生徒の理解度(5段階評価)、④宿題内容、⑤指導者からのコメント)を書き、生徒の学習状況を管理していた。しかし、それだけでは引き継ぎが不十分で、結局個人的にLINEでやり取りするなどして対応する必要があった。 取り組み:塾長に提案し、生徒の情報をまとめられる新しい書類を作成。生徒の通っている学校、志望校、受講科目、苦手分野、集中力や理解力、雑談が盛り上がる話題、授業や宿題の出し方(テキストの応用問題は飛ばすとか、授業の頭で小テストするとか)、年間スケジュール(大体いつ頃に何を教えたいのか)などを表にまとめて管理出来るようにした。 結果:引き継ぎをほぼする必要がなくなって、講師の授業準備(サービス残業)が大幅に楽になった。今までは講師の裁量権が大きく、授業の進捗が悪くても塾長が把握しきれないという問題があったが、年間スケジュールを表にする事で解決した。 【C】 背景:理解力はあるのにケアレスミスが多発してしまう生徒の指導に苦労した。中学受験をひかえている生徒だったので、保護者の方も「とにかく宿題をいっぱい出して練習させて欲しい」とご要望されていた。 取り組み:一度しっかりと生徒の意見を聞いてみるべきだと考え、塾長に許可を取って生徒と面談を行った。すると、「間違えたら親に怒られる」ことへの恐怖からテストになると緊張してしまい、確認を怠ることが原因であることがわかった。また、間違った問題を分析してみると、分数の計算でよくミスをしていることが分かった。 そこで、保護者へは落ち着いて問題を解けば大丈夫である旨の手紙を書き、生徒へは自宅でできる計算練習シートを用意した。また、過去問の復習を家でできるように、授業内でどのように解説しているのかをまとめたプリントを用意した。 結果:これらの取り組みを通して、生徒は落ち着いて問題に取り組めるようになり、模擬テストの点数が15点ほどアップした。半年程の短いつきあいの生徒だったが、後日「無事に志望校に受かりました!」と保護者の方と一緒に挨拶に来てくれたときは、本当に嬉しかった。 【D】 背景:働き始めた頃は、なかなか担当生徒の成績が上がらず、「80分の授業でどう生徒に教えるか」という事ばかり考えていました。しかし、生徒が塾に通うのは週に1、2回。圧倒的に自宅学習の時間が長いことに気が付きました。 取り組み:そこで私は宿題の出し方を工夫することにしました。授業の最後10分を使って、生徒と一緒に相談しながら、次の授業まで1日毎の宿題の内容を決めるようにしたのです。 結果:「この問題が難しかったから練習したい」「暗記が苦手だから毎日5個ずつ覚える事にする」「この日は友達と遊びたいから別の日に多く問題解きたい」など、生徒が自主的に課題を発見し、勉強のスケジュールを立てられるようになりました。 1ヶ月後の校内テストでは担当生徒の多くが10点ほど点数アップし、保護者の方にも「前より学習習慣が身に付いた」とお喜び頂けました。 この経験を通して、問題を解決するために現状を分析することの大切さを学びました。 【E】 背景:働き始めて1年目で問題児と呼ばれている生徒の算数を担当することになった。その生徒は中学受験対策で塾に通っていたが、集中力がなくて一コマ80分の授業をちゃんと受けることが出来なかった。(途中で飽きておしゃべりし始めてしまう)また、宿題もやってこないことが多く、ベテラン講師も塾長も半ばあきらめていた。(そういった理由で新米講師の私が算数の担当を引き継ぐことになった。) 取り組み:①他の教科を担当している先生に話を持ちかけ、80分の授業で2、3科目をまとめて教えることにした②塾長に提案し、思い切って宿題を全く出さないことにした →観察していると、30分なら集中が持つことが分かったから。また、算数の授業中に集中が切れて来た時にたまたま「昨日の英語の授業では何習ったん?」という話題を出したところ、習った英単語を嬉しげに喋り始め、その後20分くらい英語の授業になったのを受け、思いついた。宿題を完全に無くすかわりに、授業の頭20分くらいを使って別の科目の復習をすることにした。 講師同士の連携、小テストの準備、通常80分で教える内容を30~40分で教える工夫など、色々大変なことは多かったが、「問題児」と呼ばれていた生徒が楽しそうに授業を受けてくれるようになったのが嬉しくて頑張れた。 結果:全ての教科が5~10点ずつ上がり、ぎりぎり滑り込みで志望校に合格出来た。

回答タイムライン(2
周囲と協力する力」をアピールしたいと思いますが、その具体的なアピール方法についてアドバイスをいただけますか?

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    Chinatsu Kato
    回答日: 2024年5月27日
    たくさんの詳細な情報をありがとうございます! これだけしっかりとお取り組みされているので、300字の中で何を話すのがもっとも効果的かと考えるのは難しいですね。 ちなみに少し話がそれるのですが、約3年半も続けられた内容ということもあり、こちらのエピソードをガクチカでも用いるのも一つかと思いました。ガクチカは「学生時代に最も力を入れた事」になるので、より長期間しっかり取り組んだ内容のアピールが効果的で、「部活動でのイベント企画運営」がどのくらいの期間で行われた事かがわからないのですが、もしそのイベントが期間の短い限定的なエピソードであるなら、もしかするとそちらを自己PRとして、ガクチカで塾のお話をするのも一つかなと思います。 本題となりますが、自己PRでは、希望している(または採用予定の)職種において「活躍イメージ」を持たせられるかというところがキーポイントとなります。 また、エピソード選びにおいては「最も客観的にすごい!と思われる成果」で選ぶのがおススメです。 その観点から行くと、BtoB営業は「戦略立案・販売計画・顧客への提案」をすることで「売り上げを伸ばしていく」ということが役目になるかと思います。 そこに重ねると、個別指導塾としては、より多くの生徒を合格させることがその先の生徒数増大に繋がると考えられます。 そのため、「一人の生徒が合格した話」に限定せず、個々に合わせた指導を行ったことで担当していた「複数(より多く)の生徒を合格させた」という内容になったほうが成果レベルは高くなります。 また、質問者様の塾全体への改善の取り組みが直に大きく影響して、環境が改善された結果全講師の質がUPし、塾全体の合格率が大幅に上がったとなれば、それも成果レベルが高い内容になるかと思います。 塾全体としての戦略立案といったイメージで、課題に対して取り組みを行った⇒成果が出た という流れになるととてもBtoB営業での活躍イメージに繋がりそうだと思いました! この中のエピソードを用いるのであれば、 塾全体の課題解決としてA+Bを行い環境を整える、生徒の成績アップの課題としてDの施策 ⇒結果担当生徒達の成績UP&その後の志望校合格、できれば加えて塾全体の合格率UP になるとかなり成果レベルの高いエピソードになりそうだと思いました! ただ、実際に文章を作ってみると文字数の関係で難しいなど出てくるかと思いますので、あくまで参考にして頂ければと思います。全く違う文章になってももちろん大丈夫です。 具体的な文章ができた際にまたご相談いただければ、またお手伝いさせていただきます!
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    Seiichiro Hasegawa
    回答日: 2024年5月28日
    質問ありがとうございます! すごく沢山考えられているんですね!そしてちゃんと行動にまで落とし込めるのがよく伝わってきました! 読ませていただいたて感じたことを書かせてもらいますね。 ①質問者様の特性について ▶︎私が感じた質問者様の良いところは、「目的思考の回復力」だと思います。A~Eに共通していることは、「目的を根本的に解決するためには」という前提で行動されているところだと思います。 例えば、【A】の目的は、おそらく「限られた人員の中で安定した授業をする提供すること」がそもそもの目的であり、その目的に対して課題分析、解決行動を取られています。「背景」を書かれている時点で、課題の原因をよく理解していると感じました!なので、質問者様は、「目的思考の回復力」をアピールしていく過程で、「発案力」「行動力」「分析力」「課題解決能力」「集中力」などの能力が発揮できることもアピールできる感じましたが、いかがしょうか。 という前提(目的思考の回復力)のもとに考えてみると一番よく現れているのは【C】のエピソードだと思います!このエピソードの目的は、「生徒が自発的に学び、志望校に合格するころ」で、その手段として保護者の方が「宿題を沢山出して」と要望されたと思います。そこで「そもそも理解力はあるのになぜミスが起こるか」を考え直し(回復力)根本的な原因(ミスしたら怒られる恐怖)の見つけ出し、結果として目的を達成できていると感じました!なので、ベースはこのエピソードで良いかと思います。 ②周りと協力する力をアピールする場合 ▶︎全体を通してどちらかというと「自分で考えて行動した」という印象を受けました!(個別指導という性質もあると思います)ただ、全てを1人の力のみで成し遂げたわけでもないと思うので、もしこの塾講師のアルバイトの経験から「周りと協力する力」をアピールしてくとしたら、【B】のエピソードを選択するのが良いと思いまう。実際に行った取り組みを(同僚の方にヒアリングをして)質問者様が先頭に立って指示を出し、同僚の方と分担して効率化を行ったなどの構成にすればアピールできると思います。 ただ、個人的には、ガクチカで協力するエピソードを話すとしたらこちらの自己PRでは、他の側面をアピールしても良いと思います。(求める人物像の①③) もしくは、保護者の方と生徒の方と協力して〜などの形にできなくもないですが、 上記の①でもお伝えしてますが、質問者様は「そもそも」を考えられるのがすごく良いところだと思います。ガクチカでは、「協力できる一面」、自己PRでは「自分でも考えて動ける一面」をアピールしていくのが良いと思います!! 以上です!参考していただけると嬉しいです!