「新業界での面接対策と転職理由の伝え方について」|「転職・退職理由」の相談
2022年3月に大学(学士)を卒業,24歳女性
相談日: 2024年5月11日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|「新業界での面接対策と転職理由の伝え方について」
志望業界: 機械設計
志望職種: 設計アシスタント(事務)
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:面接対策 転職理由 志望理由
詳しい相談内容:
【転職理由】
前職は食器メーカーで事務職/生産管理をしていました。製造現場や出荷場も近く、メーカーとして連携の取りやすい会社であったと思います。しかし、取引先が卸売業者の為、エンドユーザーと関わる部署は少なく、会社としてのビジョンを理解することは出来ても、自分の仕事がどのような立ち位置にあるのか、実際の需要との結び付きを実感できないでいました。エンドユーザーの存在を実感したいと思ったのが退職理由のひとつです。
今面接が確定している企業様は工作機械を丸ごと設計しており、且つ出来上がった機械を実際に目にすることができるとあり、それを魅力に思い応募しました。
【転職理由相談内容】
これを退職/転職理由とする場合、明確に前職には無くて、志望先にはあるものなのですが、内容としては弱いですか?
【志望動機】
他の応募理由としては自社で一貫して設計を行っているという点を魅力に感じています。外注を行えばその分だけ仕事の中で工程や経費が増えてしまうので、企業側としてはデメリットになると思います。私としては何か問題が起きた時に自社内で行っている仕事が多いとその分確認や連絡が早くなり、比較的対処がスムーズに行くと考えるので、ものづくりの分野で一貫して製造や設計を行っている会社を探していました。
【志望動機相談内容】
これはこの応募先企業の志望動機としてあるのですが、「機械設計業でなくてもいい」と思われる可能性はありますか?自分としては、設計アシスタント(事務)は事務の経験も活かすことができるので、機械/電気設計士に応募するより直近の貢献度が高いと思っているのですが、これは自分中心的な考え方でしょうか?
長くなってしまいましたが、アドバイスいただけると幸いです。
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回答タイムライン(1)
「新業界での面接対策と転職理由の伝え方について」
「新業界での面接対策と転職理由の伝え方について」
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2024年5月12日【転職理由】 「エンドユーザーの存在を実感したいと思った」が理由であれば、「事務職ではなく顧客と直接関わる営業などに職種転換を希望するものではないかな?」と思われてしまう可能性があるように感じました。 志望動機で「自社で一貫して設計まで行っている企業がよい」という内容があるのですが、もし前職の企業が外注を多く使っていて、「それによって仕事の全体像が見えづらかった」などがマイナス要素としてあったのであれば、そこを転職理由として伝えると、志望動機との一貫性が出やすくなるのではないかと感じました。 >エンドユーザーの存在を実感したいと思ったのが退職理由のひとつです。 このような表現をすると「それが退職理由の一つということは他にも何かあるのですか?」と深掘りされる可能性が高くなります。その深掘りによって体調不良について話す必要性が出てしまうかもしれません。もし、「体調面について転職活動では伝えない」と判断されたのであれば、そこにつながる可能性のある要素は注意していくと良いと思います。 【志望動機】 「ものづくり分野で一貫して製造や設計を行っている分野」は一つの軸として良いと思います。 一方でそれだけだと他にも多くの会社が当てはまると思うので、その会社だからこその理由も伝えられると良いと思います。 >「機械設計業でなくてもいい」と思われる可能性はありますか? 可能性はありますが、あまり大きくないと思います。 機械設計業務は、機械設計の実務経験や機械工学・電気電子などを大学で学んでいないと採用ポジションがあまりないためです。もし聞かれたとしても「まずは設計アシスタントとして実務経験を積んでいき、将来的に専門性をより伸ばすためにチャンスがあれば機械設計にも挑戦していきたいと考えています」的な回答で、違和感は与えないと思います。