「無形商材営業、本当に向いてる?」|「就活・転職の軸」の相談
2025年3月に大学(学士)を卒業予定,21歳女性
相談日: 2024年1月19日
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相談・質問の内容|「無形商材営業、本当に向いてる?」
最近slerのお仕事で、目の前の相手に対して課題解決のために自分の想いを形にできるところに興味があるのですが、it技術の内容に触れる機会がなかったため扱う内容が好きになれるのか不安です。これまで自分が力を入れてきたことは、好きなことではなく周りより上手くいったことをきっかけにより努力できていたり、一緒にやる人で決めてきたので、関わる商材は関係ないとも思います。また、資格などの努力はできます。同じ目標に向かって長く一緒に仕事ができる、相手のためになれる仕事で、無形商材の営業が合うのではないかと考えてslerにたどり着いたのですが、この認識は合っていますでしょうか。また、他に思いつくのが人材業界の求人広告やコンサルしか分からないのですが、ありますでしょうか?
回答タイムライン(3)
「無形商材営業、本当に向いてる?」
「無形商材営業、本当に向いてる?」
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2024年1月20日>it技術の内容に触れる機会がなかったため扱う内容が好きになれるのか不安です。 この不安を払拭するのであれば、IT技術について学び始めてみてはいかがでしょうか? IT技術を学んでみて「この内容であれば、自分はやっているけるな!」と感じられるかを確かめてみると、ミスマッチを減らせると思います。 また、面接では「何かITに関する学習をしていますか?」と聞かれることが多いので、そこでもしっかり回答できるようになるため、通過率も上がると思います。 >同じ目標に向かって長く一緒に仕事ができる、相手のためになれる仕事で、無形商材の営業が合うのではないかと考えてslerにたどり着いたのですが、この認識は合っていますでしょうか。 より適切なフィードバックをお伝えするために2点教えていただきたいことがあります。 なぜ「同じ目標に向かって長く一緒に仕事ができる、相手のためになれる仕事」だと、無形商材の営業になると思ったのか理由を教えていただけますか?また、「同じ目標に向かって長く一緒に仕事ができる」とはどれくらいの期間を誰と一緒に仕事をすることをイメージされていますか?
- 相談したユーザー返信日: 2024年1月21日ご返信ありがとうございます! なぜ「同じ目標に向かって長く一緒に仕事ができる、相手のためになれる仕事」だと、無形商材の営業になると思ったのか理由を教えていただけますか? → まず無形商材がいいと思った理由は、 ①有形商材だと商品をどれだけよく見せるかという部分に力を入れるものだという認識で、相手の課題に合わせて自分の考えを加えられるのは無形商材だと思った。その人に合う商品を提案するよりも、課題解決のための手助けのほうが相手のためになる仕事で自分の貢献度も感じられると考え、やりがいに繋がると考えた。 ②同じ目標というのは、相手が望んでいないのに押し売りのような状態での仕事はしたくないという意味です。 無形商材でも、人材派遣や紹介はノルマに合わせて寄り添うだけでない提案もすることもあると聞いたため、 求人広告で、企業の求人数を増やすという同じ目標に向かっていく仕事やslerで相手の課題を解決するシステムを考えて提案して稼働後もサポートするという寄り添える仕事がいいのかなと考えています。 このように頭でどっちが自分に合ってそうか、いいのかを考えたらこのようになったのですが、人材でもitでも内容への興味に自信が持てません。 また、「同じ目標に向かって長く一緒に仕事ができる」とはどれくらいの期間を誰と一緒に仕事をすることをイメージされていますか? 期間は1回きりではなく、数週間数ヶ月以上で自分の名前を覚えてもらい𓏸𓏸さんだからと言ってもらえるくらいの期間。 誰と →法人個人のこだわりはないですが、高度な社会人スキルが身につけられるという観点では法人かなと考えています。 同僚の方との繋がりや仲良くできることも大切にしたいです。
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2024年1月21日>有形商材だと商品をどれだけよく見せるかという部分に力を入れるものだという認識で、相手の課題に合わせて自分の考えを加えられるのは無形商材だと思った。 取り扱う商材が有形だとしても、相手の課題に合わせて提案することが十分できるのではないかと感じました。 例えば有形の不動産の営業だったとしても、顧客の「こんな理想が実現できる住まいに住みたい」という希望に合わせて、提案内容を変えていくことは十分あり得るのではないかと思います。 有形営業、無形営業に関する面接での深掘りはこちらの動画でしているので、お手隙の際にチェックいただけるとイメージがつくのではないかと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=DNKSY7qyXLQ >②同じ目標というのは、相手が望んでいないのに押し売りのような状態での仕事はしたくないという意味です。 どのような商材だとしても、押し売り営業をするかどうかは営業のスタンスやスキルに依存している部分が大きいと思います。 求人広告だとしても、とにかく受注を取るために押し売り(お願い)営業をする人もいます。 また「顧客と同じ目標を持つ」ということも、営業のスタンス次第になるように感じます。 SIerだとしても受注前段階では営業は「売上・利益の目標を達成する」ために行動しています。 受注後は顧客と同じゴールを目指してPJを成功に導いていきますが、それは営業ではなくプロジェクトマネージャーの仕事になることが多いと思います。 とは営業だとしても、「顧客の課題を解決することを目的として仕事に臨むんだ!」というスタンスで臨んでいれば、「顧客と同じ目標を持つ」は実現できると思うので、どのような商材を取り扱うか、というよりも自分がどのような営業でありたいか、という話のように感じました。 >このように頭でどっちが自分に合ってそうか、いいのかを考えたらこのようになったのですが、人材でもitでも内容への興味に自信が持てません。 「寄り添う」という言葉が何度が出てきましたが、「寄り添う」の具体的な中身をそれぞれの仕事について考えてみると良いかもしれません。例えば人材業界の「寄り添う」は「求職者目線のサービスを提供することだ!」と考えて、求職者の悩みを聞いて共感して、希望に沿った求人を出すことに一生懸命になって成果が全然出ない営業がたくさんいます。それは、「寄り添う」を勘違いしていて人材業界のプロとして、求職者に「そのままだと希望を実現することはできませんよ」というアドバイスができないためです。 人材業界のプロとして行うべき提案では、すぐには希望が実現できないことを伝えた上で、どのような経験・成果を積めばチャンスが掴めるかを伝えて、今から取れる選択肢の幅を自社が提案できる求人にまで広げていくことが大切になります。 この伝え方のスキルが低いと「無理やり求人をすすめられた」という押し売りになってしまいますが、しっかりとプロとして市場間や未来を伝えることができれば「自分が1人で就活していたら辿り着けなかった、夢が実現できる選択肢に気づけた」となります。 このように「顧客に寄り添う」にしても、その仕事によって様々な寄り添い方があったりします。 自分が納得できる仕事の進め方ができるかと、より深く調べてみると良いかもしれません。 >期間は1回きりではなく、数週間数ヶ月以上で自分の名前を覚えてもらい𓏸𓏸さんだからと言ってもらえるくらいの期間。 個人向けの営業や、低単価の商材の場合よりも、法人向けで高単価の商材であればこちらの希望が叶いやすくなると思います。