就活で「他社の業界」質問の答え方｜「面接全般」の相談

回答タイムライン（7）
就活で「他社の業界」質問の答え方

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  (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅

  回答日: 2024年1月16日

  より適切な回答をするために、どのような就活軸を持って就職活動を進めているのか教えていただけますか？
• 相談したユーザー

  返信日: 2024年1月17日

  言葉足らずで申し訳ありません！ 私の就活の軸としましては、主に ①体育会の部活動での経験から、チームで取り組める仕事 ②社会貢献度の高い仕事 ③自己成長できる環境が整っている事 です！
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  (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅

  回答日: 2024年1月17日

  「3つの就職活動の軸をもう一段階掘り下げる」&「他の要素も洗い出す」ところからスタートすると良いかもしれません。 まず一つ目の「3つの就職活動の軸をもう一段階掘り下げる」からお伝えします。 現在の就職活動の軸も良いとは思うのですが、「仕事」に結びつくレベルの具体性がある状態にすると良いと思います。 例えば②でいうと、社会貢献ができない仕事は世の中にほとんどありません。そのため、数ある社会貢献の切り口の中でも「この方向性で社会に貢献していきたいんだ！」「自分にとっての社会貢献の高さとはこういうことだ！」という感じで、「仕事」に結びつくように具体化してみると良いと思います。 同様に「自己成長」も多様な方向性があります。自分はどのような方向性で、何ができるように成長していきたいのかをもっと具体的にてみると良いと思います。 これらの具体化が進むと、SIerと化学業界の共通点が見えてくるかもしれません。 続いて「他の要素も洗い出す」についてお伝えします。 現在の軸であれば、チームで取り組む仕事の方が世の中に多いですし、社会貢献につながらない仕事もあまりないですし、頑張って取り組んで自己成長できない仕事もありません。そのためこれらの条件であれば、自衛官でも、不動産業界でも、人材業界でも、どの業界でも当てはまると思います。 一方で実際に受けている会社がSIerと化学業界に絞られているということは、今の3つの就活軸以外にも何か大事にしていることがあるのではないかと思います。 それらの点についても改めて洗い出してみると、軸がブラッシュアップされていくと思います。 そして、軸がブラッシュアップされていくと、どちらかが軸からずれていることがわかったり、両業界を受ける共通点が見つかるため「就活軸の共通点が見つからず返答に困ってしまいます」という課題が解決に近づくのではないかと思います。
• 相談したユーザー

  返信日: 2024年1月17日

  ご丁寧な返信ありがとうございます。 自分なりに考え直した結果、 ①体育会の経験から、チームで目標達成に向かうことにやりがいを感じたため、チームで課題解決に取り組める ②専門性を高める、様々な業界に関わるという2点から自己成長できる ③ITを用いて日本の社会に貢献できる ④働きやすい環境やや福利厚生の充実 のようになりました。 ④に関して面接では使わない方がいいと思うのですが、正直なところ、化学メーカーを受けている理由は④番の部分が大きいのが本音です。 この場合、面接ではどのように回答するのが良いでしょうか？
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  (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅

  回答日: 2024年1月20日

  前回よりも具体性が増しましたね！ さらにもう一段階深掘りできるポイントで感じたことは以下です。 ・「様々な業界にかかわる」と「専門性を高める」は別々の切り口なので分けても良いかもしれません。 ・「専門性を高める」→技術力という専門性、営業力という専門性など様々な専門性がありますが、どのような方向性かがあると「どんな仕事がしたいのか」が相手に伝わるようになって良いと思います。 ・「様々な業界にかかわる」に関してですが、読んでいて想像したのは、「より大きな影響を与えるようなこと(社会への貢献)をしたい」→「色々な業界にアプローチできるならITだな！」という流れなのではないかと感じました。もしそうであれば、「色々な業界に対してプラスの影響を与える仕事がしたいので、IT業界に興味を持っています」などの伝え方もありなのではないかと感じました。 >④に関して面接では使わない方がいいと思うのですが、正直なところ、化学メーカーを受けている理由は④番の部分が大きいのが本音です。 就職する上で働きやすさや、福利厚生が充実している環境を大事にすることは大事だとは思いますが、懸念されているようにそれを面接で伝えることでプラスになることはあまり多くはありません。そのため受かることを重視するのであれば、積極的に伝える必要はないように感じます。 ①、②、③の軸をブラッシュアップしていくと、もしかすると「自分のOKラインを超える福利厚生や働きやすさがあるIT業界の会社を目指す方が軸に沿っているから、化学メーカーはそこまで優先度を上げなくて良いかもな...」となるかもしれません。 一方で軸のブラッシュアップした結果によっては化学メーカーも入るかもしれません。化学メーカーの中でも、消費者の手に届く最終商品を作っている会社ではなく中間部材や原料を取り扱っている会社であれば、最終的により多くの商品に使われて、多くの消費者の手に届き価値貢献につながると考えることができるのではないかな、と感じました。
• 相談したユーザー

  返信日: 2024年1月22日

  ありがとうございます！自分の中で就活の軸についてかなり整理出来ました！ ①チームで課題解決に取り組めること *️⃣部活動を通してチームで目標達成に努力することにやりがいを感じたから。 ② 様々な業界に対してプラスの影響を与えること *️⃣特定の人や企業に貢献するのではなく、幅広い業界や人に貢献することで、社会大きな影響を与えたいと考えているから。 ③専門的な技術を高めることで自己成長できること *️⃣何事も自己成長をイメージすることで原動力にしてきたから。 まだ改善点があればぜひ教えて頂きたいです。 また、面接で他に受けている業界や企業などを聞かれた際は、基本的にSIer業界のみを受けている、という回答でも問題ないでしょうか？
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  (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅

  回答日: 2024年1月23日

  だんだんとブラッシュアップされてきましたね！ 就職活動の軸では、それを聞いた面接官が「その軸に当てはまっているから、うちを受けているんだな！」と絞れる内容になっていると良いです。 そう考えると、今記入いただいた内容はまだ範囲が広いように感じます。 そのため、もう一段階深掘りしていけると良いと思います。 内容面でSIerの面接官が見ると感じそうな点は以下です。 ・「特定の人や企業に貢献するのではないとのことだけど、担当したクライアントに貢献することを大事にしているSIerのうちとはミスマッチになりそうかもな...」 ・「専門的な技術といっても多様な分野があるけど、何を目指しているだろうか？」 ・「専門的な技術を高めるために、努力していることはあるのだろうか？」 >また、面接で他に受けている業界や企業などを聞かれた際は、基本的にSIer業界のみを受けている、という回答でも問題ないでしょうか？ SIerのみを受けているのであればそのように答えても嘘にはならないですが、他も受けている場合には嘘になってしまいます。 「その程度の嘘であれば大丈夫」と判断するのであれば、問題ないと言えると思います。