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就活と院進、どっちが正解?|「その他」の相談

2024年3月に大学(学士)を卒業予定,21女性
相談日: 2023年4月27日
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2人のサポーターが回答

相談・質問の内容|就活と院進、どっちが正解?

お世話になっております。 現在24卒、内定なしなのですが、就職ではなく院進の道を考え始めました。 いくつか選考が控えているところはあるのですが、どれも院の出願期間後であること、早期選考があった大手企業で枠も少ないので、正直諦めかけています。 現在の大学が世間一般では高学歴といわれる大学であることから、自身のやりたいことができる会社や、転職がしやすい大手の会社に入れないのであれば、院進の方がよいのではないかと考えております。 ただ、文系の院は需要がないこと、院進するとなれば就活と並行して準備をしなければならないことから迷っています。 様々な方のご意見をお伺いしたいと思い投稿させていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。

回答タイムライン(5
就活と院進、どっちが正解?

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    (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅
    回答日: 2023年4月28日
    懸念されているように最終的に就職を目指すのであれば、文系の場合は学部卒の方が院卒よりも評価されることが多いことが懸念点になると思います。 理系の場合であれば、学んでいる分野が就職に直接生きる場合が多いため2年間年齢を重ねることのデメリットをカバーできることが多いのですが、文系の分野の場合は「そこで学んできたことは、うちの仕事でどのようにいきるのですか?」とみられてしまう可能性が上がってしまいます。もちろん、研究活動を通じて学んだことは、仕事に生きる部分がたくさんあるのは事実なのですが、就活市場の実態としては文系であれば学部卒の方が評価されやすいのが実態です。 そのようなリスクを踏まえて、2年間社会に出る期間を延ばすのか、それともここで就職活動を頑張るのかの選択をするのが良いと思います! また、仮に一社目でベストだという会社には入れなかったとしても、そこでしっかりと実績を出せば転職は十分していけるとも思います。院での勉強に2年間使うのか、ビジネスパーソンとしての実績を作る2年間にするのかも天秤にかけていただけると良いと思います!
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    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2023年4月28日
    ご相談者さんの場合、まずは親御さんに相談してみることをお勧めします🌱 前提として、ご相談者さんの考え方・家庭環境・現状などが詳しくわからない私どもサポーターでは 、どうしても誰にでも当てはまるような当たり障りのないアドバイスしかできません。 その点、相談者さんの過去の投稿を見る限り、相談者さんの親御さんは非常に適切なアドバイスができる方だと思います。 おそらく社会で活躍されており、学術や文化の重要性も認識されており、知能も高く、またお子さんの将来に関心があるように推察します。 ですから、もし親御さんがご存命で連絡の取れる状況であれば、先に親御さんにご相談されるといいと思います。 もし、親御さんにすでに相談済みであったり、今後相談したうえでやはりさらに第三者の意見を聞きたいとのことであれば、具体的に以下の点を添えて再度ご相談いただくと我々もより良いご満足いただける回答ができると思います🌷 1. 親御さんは【どういう理由で】どういうアドバイスをされたか アドバイス内容よりもむしろそのアドバイスをした理由のほうが重要です。 おそらく「あなたは〜〜だから、こうした方がいいのではないか」というアドバイスをくれると思います。 その理由も明記していただくことで、そこから我々サポーターもご相談者さんの状況や人となりについて推し量ることができます。 2. それに対して相談者さんはどう感じたのか 何に納得して、何がまだしっくりきていないのか具体的に教えてください
  • 相談したユーザー
    返信日: 2023年5月1日
    丁寧なお返事ありがとうございます。 元々両親には相談していたのですが、お返事を頂いた後、キャリアセンターのカウンセラー、両親、現在指導していただいている教授へ再度相談しました。 また現在エンタメ、コンサル(自身の経験を活かせることから)、商社(両親の勧めから)の選考を受けています。 1. ・両親 大学入学時から院進の選択肢もあったため、特に反対はしない。(なんなら、博士まで進み大学に残ってもよいとも考えている) ただ、私の性格上楽な方へ流されてしまいがちなため、当たり前だが就活から逃げようとする院進は認めない。 院進した人が世間一般ではどうなのか、ではなく自分でしっかりキャリアプランを立てた上で考えてほしい。 就職、院進、どれも向いていないことはないと思う。これまでの就活も流されてやってきた部分が大きく、覚悟が足りていなかったから落ちている部分が大きいのでは? →自分で決めなさい、という意見でした。 ・教授 もし経済学を活かせる職業へつくことを考えているのであれば、院進によって選択肢は広がる。 (専門職に近い部署に配属されやすく、ピンポイントでやりたい仕事をできる確率が高い。就職後も企業の制度を使った留学等がしやすいということもある) ただ就職後に企業でそういった成長ができないわけではない。 また修士についても、楽しいと感じ学びたいことがある状態でないときつい二年間になる可能性もある。 (加えて現在専攻しているのが経済学の中でも理論系であり、実証系を追加で学んだ方が、仕事面では有利になる為、幅広く学ぶ必要があるかも) (研究の道に進むことは狭き門であるため、修士に進んでから考えた方が良いと思う。) カウンセラーの方からは、とりあえず就活を続けた方が良いのではないか。大学院の内情はあまり把握していないため、教授に相談した方が良いとアドバイスを頂きました。 2. 勉強は好きであり、大学に残ることも考えていたが、自分はそこまで頑張れるレベルの学力、覚悟はないと思っていたこともあり、就職活動を進めていた。 就活を進めていくにあたり、コンサル等の経済学を活かせる職業の魅力を感じており、現在院進に興味があることは事実。 ただ内定があれば院進を再度検討することはなかったとは思うので、どこかうしろめたさのようなものがあり、この状態で修士課程を充実したものにできる自信がない。 (就職後に返すつもりではありますが、学費のことについても両親に申し訳なく感じています。奨学金を受け取れる学力、世帯年収ではない上、兄弟も大学に長くとどまっていることもあり、経済的な余裕はないです。) 正直、自分に何が向いているのかわからなくなっている。就職するにしても、エンタメ系なのかコンサル系なのか。 (エンタメを志望していたのは自分が一般企業で働いているイメージがどうしても持てず、好きなことなら仕事にできるのでは?と考えたことから。) キャリアセンターの方からも頂いた言葉なのですが、今更ながら自己分析が足りていないのかな、と考えています。ただこれ以上、どうやって自己分析をしたらよいかわかりません... これまでを受け身で過ごしていた部分が大きく、全て現実味のない他人事のように感じてしまっている気がします。 (これまでの経験を深堀した結果、自分の性格としては、正義感が強いこと、真面目なこと、ただ受け身になりがちであり、優柔不断であること、ネガティブであることが挙げられると思います。 行動のモチベーションは、広い知見を得たい、目標へ向け自分のできることはやり遂げたい、楽しいことをしたい、その次に誰かに喜んでほしいというものがあり、かなり自分本位な考えからきていると思っています。) 端的に言えば、何を基準に自分の将来を決めたらよいのかわからなくなってしまいました。 自分のやりたいこと、自分が向いていること、どちらを軸にすべきなのか、加えて客観的に見て自分が向いているものも分かりません... その為、一般的な院進のメリット、デメリットを見ても、自分にとってどうなのかが判断できていないです。 周りの環境としてはどんな選択をしても受け入れてもらえる環境で、あとは自分の選択と覚悟次第な状況です。 長々とうまくまとまっていない文章になってしまい申し訳ございません。また人生相談のようになってしまい重ね重ね申し訳ございません... とりあえずの方向性としてまだ自分のことをじっくり考えつつも、院進に向けての準備も始める事にしました。 (幸い、これまでの成績のおかげで通っている大学の院であれば試験の一部が免除の為、そこまでの負担にはならないと考えました) もし宜しければ、ご意見いただけますと幸いです。(特にもっと深い自己分析についてや企業に合わせたものではないキャリアプランの考え方についてご教授頂けましたら幸いです) どうぞ宜しくお願いいたします。
  • 相談したユーザー
    返信日: 2023年5月1日
    丁寧なお返事ありがとうございます。大変参考になりました。 とりあえず院進の準備を進めつつも、頂いたお返事をもとにじっくり時間をかけて、自分の将来について再度考えたいと思います。 重ねてになりますが、この度もお返事ありがとうございました!
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    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2023年5月2日
    ご両親は「人生」という長期に渡った視点で、教授の方は「院および就職後数年」という中期の視点で、キャリアセンターの方は「就職か院進か」の短期の視点で、それぞれ相談者さんのことを親身に考えて大変すばらしいご意見をくださっていますね🌹 人に恵まれていますし、そして自分の意見に固執するのではなく素直にその方たちの言葉を噛み締め反芻し理解できる相談者さんも素晴らしい方なのだと思います。ちなみにさくらちゃんはヤギさんなので、いつも4つの胃袋で草を反芻してくちゃくちゃ噛み締めています🐐 私からお伝えすべきことは、もうほとんどご両親がおっしゃってくださっていますし、相談者さんご自身でも気づいておられることです。ですので蛇足ではありますが、整理する意味でもいくつか言葉にさせていただきますね🌸 まず、ご相談者さんはいま「自分自身の価値観を形成し、その価値観を貫く覚悟を持つ」という人生の課題に直面しているのだと思います。 すでにしっかり自己分析されているとおり、相談者さんはよく言えば「とても素直」な方です。でもただ流されるのではなく「正義感」という芯が一本とおった方です。 だからこそ、このタイミングにそういう課題が目の前にやってきたのだと思います。 多くの方はこのような課題に気づくことすらなくその生を終えていきます。深く考えることなく「これが正しい」「こうすべき」という世の中の誰かが考えて押し付けられた「答え」にただ従って生きるだけなら、別にそんな小難しいことを考えなくてもいいからです。政治や職場や旦那の悪口を言いながらも、なんとなくそれっぽく生きて社会の一部として世の中を回していきます。 でも、その中で「これが正しい」というレールから意図せず外れてしまって苦しむ方もたくさんいます。ほとんどの場合は人生の終盤になってからです。それまでは与えられた「正しい」に従って生きてきたがために、その「正しい」に乗れなくなってしまった瞬間に、裏切られ見捨てられ将来が閉ざされた絶望感に襲われます。いまさら、与えられる「正しい」以外の道を自分で切り開くことなんてできません。 相談者さんは、そんな与えられた「正しい」から卒業するタイミングを、人生の早いフェーズで迎えることができました。きっとそれはさぞ苦しいことだと思います。でも、まだ価値観が凝り固まっておらず、体力があるこの時期に迎えることができたのは僥倖なことです。なぜそれが叶ったかといえば、相談者さんがこれまで実直に誠実に努力を重ねて生きてこられたからだと思います。都合の悪いことに目を伏せたり、ただ楽な方に流されるだけだったり、そんな生き方ではこのような早い時期にその課題に出会うことはありません。ご本人は「楽な方に流されがちだ」とおっしゃいますが、本当にそういう人たちはそもそも自覚していません。仮に自覚していても目をそらしそのことでそこまで悩みません。流されたことに対してうしろめたさを感じるくらい、今まで実直に生きてこられたのだと思います🌱 前置きは長くなりましたが、まずはこの人生の課題に取り組むことですね! 悠長なようで、それによって副次的に目の前にある「院進か就職か」という問題も解決されます。 具体的には、ご自身が気づきおっしゃっているとおり、自分で選択し覚悟することです。それを反復練習しましょう。そのためのヒントになるかもしれないことをお伝えします。 5年前の自分を思い起こしてみてください。なんだか青臭くて未熟で短絡的で、今思うと恥ずかしくなるような言動をしていませんでしたか? それは素晴らしいことです。その5年間にあなたがそれだけ成長したということだからです🌷 じゃあ、5年後の自分はどうありたいですか? 今のあなたを振り返って「あのときは未熟だった」と思えるようになっていたくはないですか? もしそうありたいなら、今の自分の選択なんて実はその程度のものということなんです😈 たった5年の賞味期限もない、言ってしまえば大したことのない選択なんです。 ですから、どこまでもどこまでも脳みそが擦り切れるほどに考え続けて、そうして決めた結論ならそれが最善なんです。「今の自分の限界まで挑戦して決めた。これを『正しい』ものにするのは5年後のかしこ〜い自分に任せればいい。」。そう覚悟したら良いんです。少なくとも、その覚悟に至るまでの悶絶した時間が自分自身を引き上げてくれます。それを繰り返すことで自分なりの価値観が形成され、世の中の「正しい」や「正義」というものを自ら生み出し広める側にあなた自身がなるのです。 私には特にこれといって役立つアドバイスはできませんが、まず身近で小さなところから、そういう「自分の正義感」を模索しアップデートし、その正義感に従って決断することをいくつも挑戦してみてください。 何でもいいんです。今日のお昼ご飯に何を食べるか、今日何時に寝るのか、そんなものだってよくよく考えたら知らず知らずに「これが当たり前」という何者かが勝手に作った正義感に縛られているかもしれません。そういう決断を繰り返せば、「院進か就職か」という問いに対する相談者さん自身の「正義」も見えてきて、5年後の自分に結果を委ねる覚悟もできるようになるのではないでしょうか🌼