IT営業の面接で、深堀りされる内容には何がありますか?|「その他」の相談
2024年3月に大学(学士)を卒業
24歳 性別未回答
相談日: 2025年11月17日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|IT営業の面接で、深堀りされる内容には何がありますか?
志望業界:IT
志望職種:営業
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:
面接で聞かれる、仕事で結果を出したことの内容と深堀です。これ以外に、どのようなことが深ぼられるでしょうか。また、1回答1分以内にまとめたいです。
詳しい相談内容:
本文
販売が低迷していた代理店の新規契約創出に成功しました。
担当していた代理店では、私が引き継いでから新規契約が0件という課題がありました。
まずは先輩、本社にも相談しましたが、研修を行うと良いなどと、アドバイスを受けましたが、具体的な打ち手が見つからなかったため、自ら地域を歩いて周辺の施設や顧客層を分析しました。
その中で、近隣にレディースクリニックが多いことに気づき、「診断を受けて保険加入を検討する女性層」に潜在ニーズがあると仮説を立てました。
そこで、代理店に私の母が乳がんで乳房を切除した経験から乳がんの際に乳房の再建手術もできる点から、女性の尊厳を守る保険だと説明しました
結果として、担当後初めての新規契約を獲得。これをきっかけに女性顧客向け販売が定着し、見積もり提出率0パーセントから52パーセントまで向上し見込み顧客の創出につながりました。
Qトークスクリプト配布だけで52%まで上がったんですか?他に何をしましたか?
はい!
元々見積もりを出してもらっていませんでしたので、0パーセントになりました。そこから、女性には、生命保険の見積もりを出してもらうようになったので、52パーセントまであげることが出来ました。
Q週2〜3回訪問はコスパ悪くない?
最初は投資期間と捉えました。関係構築が進み、仕組み化できてからは訪問頻度を下げました。また、私は生保の担当はこの代理店しか持っておらず、時間をかける必要がありました。
Q 女性顧客向け販売が定着はどのようなことをしたか。
はい。元々は見積もり提出がゼロだったので0%でした。そこから3つの施策を行いました。
1つ目が、女性の尊厳を守る保険という訴求軸を明確にしたトークスクリプトの作成・配布。
2つ目が、保険加入プロセスの迅速化です。生命保険担当の方に「この層にこういう施策をしている」と説明し、事務作業の早期化をお願いしました。担当の方も「放置気味だった代理店にここまでしてくれるのはありがたい」と協力してくださいました。
3つ目が、週2〜3回の訪問によるフォローです。一緒に数字を追いながら、小さな成功体験を共有し続けました。
この結果、女性層への見積もり提出が定着し、52%まで向上しました。
Qトークスクリプトの内容は?
大きくわけて3つのパートからがあります。
1. 共感から入る導入部分
「女性特有の病気って、治療だけじゃなくて、その後の生活や見た目の不安もありますよね」
という共感から入り、相手の関心を引きます。
2. 具体的な保障内容の説明
「例えば乳がんの場合、この保険では乳房再建手術の費用もカバーされるので、治療後も自分らしく生きるための選択肢が広がります」
と、商品の特徴を”女性の尊厳を守る”という視点で説明します。
3. 行動を促すクロージング
「まずはお見積りだけでも見てみませんか?ご家族のためにも一度ご検討いただければと思います」
とソフトに提案する形にしました。
Qどのようなことをしてもらったのか。
事務作業の早期化のお願いです。
保険の情報を生命保険担当が、本社におくって本社が契約を許可するというプロセスになっています。そこで、このような層にこのような試作をしているのでとお願いしたところ、「私も放置気味だった代理店にここまでしてくれるのはありがたい」ということで快く事務作業の早期化をしてもらいました。
Q どうやって地域を分析したんですか?
。徒歩10〜15分圏内を回り、クリニック・飲食店・オフィスビルなどの施設の種類をまとめてしました。そこで、実際に歩いて、現場感を大切にしました。特に代理店のレディースクリニックがあることから、女性の来店頻度が高い地域特性に気づき、女性向け保険の潜在ニーズがあると仮説を立てました。
Qなぜレディースクリニックだけに絞れたの?
診断後に保険を検討する確率が高い層をターゲットにした方が成果が早いと判断したからです。施設数の多さと来訪頻度の高さの可能性からみても、最も確度が高い層だと考えました。
Q代理店は最初から協力的でしたか?
→ 最初は反応が薄かったですが、何度も通って一緒に数字を追う姿勢を見せたことで、信頼してもらえるようになりました。
小さな改善を繰り返しながら成功体験を共有したのが大きかったです。
Qどのくらい通ったか。
最初の3ヶ月間は、週に2から3回のペースで訪問していました。合計で25回以上は通ったと思います。
最初は営業の話だけでなく、世間話や地域の話から入るようにしていました。
例えば最近暑いですよねとか、「ランチはどこで食べてるんですか?」といった雑談を通じて、まずは人間関係を築くことを意識しました。
その中で、「一緒に数字を追いましょう」というスタンスを見せ続けたのが大きかったと思います。売上や見積もり提出数を一緒に確認しながら、「今月はここまで来ましたね」「次はこういう提案をしてみませんか?」と、常に並走する姿勢を示しました。また、小さな成功があった時は必ず、感謝と成果を共有し、一緒に喜ぶ時間を大切にしました。こうした積み重ねで、「この人は本気で応援してくれてるんだな」と信頼してもらえたと感じています。
Qこの経験から何を学びましたか?
→ 営業では、机上で数字を見て、考えるよりも先に動くこと現場を理解することが成果につながると実感しました。
まず現場を理解し、分からなかったら解決のためにヒントを探して駆け回ることが課題解決の第一歩だと学びました。
Qこの経験をどう活かすか
この経験は、IT営業でも同じだと考えています。“机上の分析より、現場・顧客理解から仮説をつくる”
というプロセスはどの商材でも応用できます。
現場に足を運び、ターゲットを特定し、再現性のある仕組みを作ったこの経験は、業界が変わっても生きると考えています。
「Q最初から現場を歩くという選択肢はなかったのですか?その場でどのような葛藤がありましたか?」
最初はありませんでした。
先輩と本社のアドバイスである、商品を研修して良いものだと思ってもらうことを意識していました。何故、研修を試行錯誤しても、扱って貰えないんだという葛藤がありました。その中で、私の趣味のラーメン巡りで大事にしてきた現場で実際にみて見て判断することを意識しようと思いました。
Qラーメン巡りで何を学んだんですか?
ラーメン巡りをする時、僕は必ず「なぜこの店が繁盛してるのか?」を考えるようにしてるんです。
例えば、駅から遠いのに行列ができてる店は、近くにオフィスがあったり、クチコミ以外に必ず理由があります。
そういう**“現場の観察から仮説を立てる癖”**がついていたので、代理店の課題に直面した時も、「まず周辺環境を見よう」と自然に思えたんだと思います。
仕事でもプライベートでも、現場に答えがあるという考え方は一貫して大事にしています。
Qクチコミ以外になにがある?
SNSでバズったり、近くに観光地があったり、一人暮らしの人が多い狭めのマンションが多かったりがあります。
Q研修はどのようなことをしたか。
商品の保障内容や他社との比較優位性を中心に、5回ほど研修を実施しました。
代理店の方も「商品は良いですね」と理解は示してくれたのですが、実際の営業現場ではお客様に刺さる提案がして貰えないという状態が続きました。
振り返ると、商品知識だけでは”誰に・どう売るか”という具体的な営業シーンが見えておらず、どんな人に提案するのかが見えてませんでした。
代理店の方も、良い商品だとは分かっていても、どのような顧客層にどうアプローチが効果的か分からなかったんだと思います。そこで、レディースクリニックで悪い診断がでた、20代後半から30台の女性に絞ったことで効果が出ました。
「Qその仮説を立てた時、代理店の担当者はどのような反応でしたか?どのように納得してもらいましたか?」
確かにレディースクリニックある!なるほどと、納得して頂きました。
その中で、商品説明だけでなく、私の母が乳がんで乳房を切除した経験から乳がんの際に乳房の再建手術もできる点から、女性の尊厳を守る保険だと説明しました
どや、
母の経験の倫理的問題は先輩に確認済みであり、あと個人情報は一切話してません。
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回答タイムライン(1)
IT営業の面接で、深堀りされる内容には何がありますか?
IT営業の面接で、深堀りされる内容には何がありますか?
- 小久保桃佳回答日: 2025年11月19日ご質問ありがとうございます! 少しでもお力添えできるよう、精一杯回答させていただきますね! 様々な質問を想定して、回答を準備されていて、素晴らしいですね! もし私がIT企業の人事だった場合、質問したい事を記載させていただきますね✍🏻 ===== ▼今回成功したプロセスを、もし別の商品・別の代理店で実行するとしたら、まず何をしますか? →志望業界は質問者様の現職とは別業界とお見受けしたため、このような側面の質問も飛んでくるかもしれません! ▼新規契約ゼロという状況で、最初に設定した具体的な目標(KPI)は何でしたか? ▼このプロジェクトで最も大きな失敗や、反省点は何ですか?それをどう乗り越えましたか? ▼お母様の経験を話す際、代理店への説明で特に注意したことはありますか? →感情的な訴えではなく、商品が持つ本質的な価値を明確に伝えようとしていた事をアピールしてみてください! ▼販売が定着した後、代理店の担当者はどんな点が最も変化しましたか? →質問者様がどのように周りを巻き込んで業務をされていたのかを知る意図での質問です! ===== 面接官は、単なる成功体験の羅列ではなく、質問者様の思考プロセス、再現性、そして自社でどのように活躍してくれるかをみてます! 上記を意識して、準備を進めてみてくださいね! 微力ながら応援しております🍁


