IT業界を目指す際、自己PRのES添削で見ておくべきポイントは何ですか?|「ES全般」の相談
2027年3月に大学院(修士)を卒業予定
23歳 女性
相談日: 2025年10月22日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|IT業界を目指す際、自己PRのES添削で見ておくべきポイントは何ですか?
志望業界:IT業界
志望職種:
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:
ESの添削
詳しい相談内容:
以下の質問に対する回答の添削をお願いします!
①自己PR
私の強みは、課題の本質を捉え、相手に合わせた工夫で解決に導く力である。塾講師として担当した小学生は、授業を始めると癇癪を起こし学習が中断していた。当初、注意力の問題と考えたが、観察すると「どうせ間違える」という発言があり、間違えることへの拒否反応と、遊びたい欲求が複合していると気づいた。他の生徒は問題集に向かう姿勢があったが、この生徒はそれすら見られなかったため、導入部分を工夫すれば心理的ハードルが下がると考えた。そこで、授業の始めに自作通貨を用いて「りんご3個300円」といった買い物ごっこを行い、意欲を高めてから問題集へ移行する流れを作った。また、5問ごとに対話を挟み、小さな達成感を重ねて集中を維持した。結果、問題集にも抵抗なく取り組めるようになり、授業以外でも会うたび声をかけてくれる関係を築けた。この経験から、課題の本質を見極め、相手が受け入れやすい形で解決することの重要性を学んだ。
②学生時代に最も打ち込んだこと
約40名規模の歴史学教室主催の地域調査で、実行委員として組織運営と調査準備の両面から課題解決に取り組んだ。当初、作業内容や全体予定が不明確で、委員20名が「何をすべきか分からない」状況であった。一方、例年と異なり聞き取り調査が中心となるため、聞き取りを担う学部生も不安を抱えると考えた。私自身、学部時代に聞き取りで苦労した経験からこの不安を放置できないと感じ、2つの方向から施策を実行した。委員会運営面では、同期と委員長へ働きかけ各班の作業内容を全体共有した。調査準備面では、聞き取りマニュアルを読みやすく改訂、参加者名簿・名札・持ち物リストを新規作成した。また、聞き取り対象者の人数削減を求める声に対し、自治体との関係から削減できない現実を踏まえ、マニュアル強化と機材増強で不安を解消する折衷案を提示し合意を得た。結果、委員から好評を得て調査も成功し、マニュアルは後輩へ引き継がれることとなった。
③自覚している自分の性格と周囲から言われる性格
自分自身の性格は、慎重で周囲の状況をよく観察するタイプだと認識している。何か決断する際には、リスクや影響を多角的に考える傾向があり、これは時に心配性とも言える。一方で、失敗しても引きずらず、すぐに前を向いて次の行動に移れる点は自分の強みだと考えている。また、相手の立場や状況を考えて行動することが多く、場の雰囲気を読んで柔軟に対応する姿勢を大切にしている。周囲からは「誰とでもやっていける」「困った時に議論を進めてくれる」「チームの潤滑油」と言われることが多い。特に、意見が対立した場面や議論が停滞した時に、双方の意見を整理して合意点を見つけたり、リーダーを補佐しながら実務を回したりする役割を担うことが多かった。自己認識と周囲の評価のギャップから、自分では慎重すぎると感じていることが、周囲には配慮や調整力として評価されていると気づき、この強みをさらに活かしていきたいと考えている。
よろしくお願いいたします。
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回答タイムライン(1)
IT業界を目指す際、自己PRのES添削で見ておくべきポイントは何ですか?
IT業界を目指す際、自己PRのES添削で見ておくべきポイントは何ですか?
- 金岡潤一回答日: 2025年10月23日ご相談いただきありがとうございます! ES添削のご依頼ですね。 内容を拝見しましたが、現時点で十分なクオリティになっている印象です! 特に具体的な行動や結果がしっかり書かれていて素晴らしいです! 一方で、より面接官へのアピールを強化する余地もある印象です。 ESをより魅力的にする上で以下の点をチェックいただけると、より面接官の心をグッと掴める内容になります! 1. IT業界の職種への接続を強化しましょう! IT業界での選考では、論理的思考力や行動の再現性が特に重視されます! 以下の点をそれぞれで見直してみてください! 【自己PR】 課題解決のプロセスで質問者様がどのような「仮説」を立て、それをどう「検証」したのか、そのロジカルな流れを強調すると、より職種への親和性が高まります。 例:「当初、注意力の問題と考えたが、観察すると...」の部分を、「最初の仮説(注意力)を行動観察によって否定・修正し、新たな複合的な本質(間違えることへの拒否反応+遊びたい欲求)を特定した」という流れで論理的に表現し直してみましょう。 【学チカ】 組織運営における課題解決が、どのように「システム化・仕組み化」につながったかを意識的に盛り込みましょう。 例:「マニュアルは後輩へ引き継がれることとなった」という点を、「場当たり的な対応ではなく、誰でも再現可能なプロセス(マニュアル、リスト)として仕組み化した」と表現すると、IT企業の求める能力像にフィットします! 2. ポジションと貢献度をより明確に示しましょう! どの項目も非常に謙虚に書かれていますが、面接では「質問者様がチームでどの役割を担い、何を生み出したか」が重要になります! 【自己PR】 塾講師という個別指導の事例ですが、「質問者様独自の工夫」が成功の決定的な要因であったことを明確に伝えましょう。 「自作通貨を用いた買い物ごっこ」が、生徒の行動変容を促すキートリガーだったと、具体的に数値や変化を添えて強調すると効果的です! 【学チカ】 「実行委員」「同期と委員長へ働きかけ」という表現だけでなく、質問者様の具体的なイニシアチブ(率先して行った行動)を箇条書きなどで際立たせてください。 例:「委員長への働きかけ」を「委員長の負荷軽減のため、進捗管理のフォーマットを作成し運用を提案した」など、具体的な提案内容に落とし込むと、主体性がより伝わります! 3. 慎重さの「裏側」にある強みを表現しましょう! 「慎重」という表現は、ときに「行動が遅い」と受け取られるリスクもあります。 【性格】 自己認識の「慎重さ」を、「リスクを先回りして潰す予見力」や「多角的に状況を把握する分析力」といった、ポジティブな行動の裏付けとして表現し直しましょう! 周囲からの評価の「チームの潤滑油」を、「多様な意見や立場の『間』を埋める調整力と傾聴力」と昇華させ、IT業界で必要な多様なステークホルダー(開発者、営業、ユーザーなど)との連携能力に繋げると、説得力が増します! ぜひご参考までにご確認をいただけますと幸いです! 上記のアドバイスを取り入れていただければ、質問者様の魅力が面接官にさらに分かりやすく伝わるようになります! ご不明点・ご質問などがあればぜひご相談ください!


