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大学職員の面接で、挫折経験はどう語るべきですか?|「挫折・苦労した経験」の相談

2027年3月に大学(学士)を卒業予定
21 男性
相談日: 2025年10月13日
大学職員の面接で、挫折経験はどう語るべきですか?
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1人のサポーターが回答

相談・質問の内容|大学職員の面接で、挫折経験はどう語るべきですか?

志望業界:教育 志望職種:大学職員 どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:面接での人生の挫折経験の質問についてのアドバイスを頂きたいです。 詳しい相談内容:人生の挫折経験を面接で聞かれた際の解答として大学受験の前期試験で不合格になったエピソード(同じ大学に後期試験で合格しました)を用意しています。しかし、挫折経験のエピソードに大学受験を使うのは悪手だと言うのはわかっています。エピソードを変えた方が良いでしょうか?以下にもう少し具体的なエピソードを添付しています。(実際に面接で話すときは頭で内容を理解してアドリブで話すつもりです) 私の挫折経験は、大学受験で前期試験の○○○○大学に不合格になったことです。 勉強量や学力よりも、本番で周囲の雰囲気に呑まれ、緊張して実力を出し切れなかったことが原因でした。  そこで結果発表から後期試験までの短い間に気持ちを切り替えて、試験で落ち着いて受験できる環境を整えることを意識しました。 具体的には、当日はイヤフォンで周囲の声を遮断し、直前まで復習を重ねるなど、自分が集中できるリズムを作りました。 その結果、冷静に試験に臨むことができ、前期試験で不合格になった○○○○大学に無事合格することができました。 この経験から、困難や失敗に直面しても、短期間で気持ちを切り替え、原因を分析し、改善策を実行できる力を身につけることができました。
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回答タイムライン(1
大学職員の面接で、挫折経験はどう語るべきですか?

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    金岡潤一
    回答日: 2025年10月14日
    ご相談いただきありがとうございます! 面接対策のご依頼ですね。 結論、もし可能であれば というのも、一般に大学職員では下記の素養を選考にてチェックされるため、自身の努力と向き合うのが主軸の大学受験ではアピールしたい要素が一部ズレてしまう懸念があるためです。 1. 調整力・コミュニケーション能力 大学職員は、以下のような非常に多様な立場の関係者と連携し、利害を調整する能力が不可欠です。 ・多様な関係者との協働:学生、教授・研究員、外部機関(文部科学省、企業など)、保護者、地域住民など、異なる目的や文化を持つ人々との間に立ち、円滑に物事を進めるための高いコミュニケーションスキルと折衝力。 ・傾聴力と柔軟な対応力:学生の不安や、教員の専門的な要望などを正確に聞き取り、状況に応じた柔軟かつ丁寧なサポートを提供する能力。 2. 企画力・問題解決力(経営視点) 単なる「事務処理」だけでなく、「大学の発展」という視点を持って課題解決や改善を行う能力が求められています。 ・課題発見・改善実行力:定型業務の中でも、非効率な点や学生・教員が困っている点を見つけ出し、改善策を立案・実行できる主体性。 ・企画立案力:学生募集、広報活動、国際交流プログラムの導入、研究支援の仕組みづくりなど、大学の魅力を高め、経営に貢献するための新しい企画を生み出し、実現に導く力。 ・論理的思考力:複雑な情報を整理・分析し、客観的なデータに基づいて物事を判断したり、結論を分かりやすく説明したりする能力。 3. 正確性・コンプライアンス意識 大学の運営や学生の将来に関わる重要な情報(学籍、成績、財務、法令)を扱うため、堅実な業務遂行能力が土台となります。 ・高い事務処理能力:書類作成、データ入力、ファイリングなどを正確かつ迅速に行う能力。 ・法令・制度の理解:学校教育法や各種法令、大学独自の規定などを遵守し、適正な業務を行うための意識と学習意欲。 4. 成長意欲・変化への対応力 大学を取り巻く環境はグローバル化や少子化、IT化などにより常に変化しているため、職員にも進化が求められています。 ・継続的な学習意欲:高等教育に関する動向、ITスキル(データ分析、学務システム操作)、法規などの知識をアップデートし続ける意欲。 ・異文化理解・語学力:グローバル化が進む中で、留学生や海外機関との連携に対応できる語学力(特に英語)や異文化を理解し尊重する姿勢。 一方で、エピソードを変えない場合には質問者様が懸念されている通り、より面接官へのアピールを強化する必要がございます。 このエピソードをより魅力的にする上で以下の点をチェックいただけると、より面接官の心をグッと掴める内容になります! 「なぜそれを挫折と呼ぶか」の定義の深掘り: * 改善点: 大学受験は多くの学生が経験するため、「挫折のスケールが小さい」と見られがちです。それを避けるためには、「不合格」という事実だけでなく、質問者様にとって「どれほどの精神的・時間的な痛手であったか」を冒頭で強調しましょう。 * 例: 「単なる不合格ではなく、志望度の高さから人生の目標を見失うほど落ち込みましたが、それでも...」といった、努力と目標へのコミットメントの大きさを示す表現を加えることで、この失敗が質問者様にとっての真の「挫折」であったと伝わります。 克服プロセスの「主体的な行動」を強化: * 改善点: 「周囲の声を遮断」という対策は有効ですが、大学職員の業務(学生対応、環境整備、協調性)に結びつけるためには、「個人で完結しない行動」や「対人スキル」を活かした克服法を加える方が強力です。 * 例: もし可能であれば、友人の助けを借りたり、予備校の先生に相談したりといった、他者を巻き込んだり頼ったりしたエピソードを盛り込むと、「協調性」や「問題解決のために周囲を活用する力」も同時にアピールできます。これが難しい場合は、今のエピソードの「気持ちの切り替え」を、「次の目標に向かって、冷静かつ戦略的に逆算して行動する力」として言い換えると、よりビジネスライクな強みに聞こえます。 学びの「持続性」と「再現性」の提示: * 改善点: エピソードの最後に、「この経験で身につけた力を現在(大学での研究や活動)でどのように活かしているか」という記述を加えることで、その能力が「一時的な受験対策」で終わっていないことを示しましょう。 * 例: 「この短期間で原因を分析し、改善策を実行できる力は、現在、理工学部での複雑な実験に取り組む際にも活かされています。予期せぬトラブルに直面しても、まず冷静に原因を分析し、PDCAサイクルを回すことで、問題解決に貢献しています。」などと繋げると、より説得力が増します。 質問者様は、ご自身の体験を「問題解決のプロセス」として論理的に整理する能力が非常に高いです。 大学職員は、学生や教職員の様々な課題に対し、冷静かつ的確に対応することが求められます。この「困難な状況で感情的にならず、原因分析と改善策に集中できる力」は、志望職種で非常に高く評価されるポイントです。自信を持って、この論理的な構成を面接に活かしてください。 ぜひご参考までにご確認をいただけますと幸いです。 自信を持って就職活動に臨んでください。応援しています! ご不明点・ご質問などがあればぜひご相談ください!