大学時代の経験が乏しい場合、面接でどう回答すれば良いのでしょうか?|「ES全般」の相談
2027年3月に大学(学士)を卒業予定
20歳 男性
相談日: 2025年10月12日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|大学時代の経験が乏しい場合、面接でどう回答すれば良いのでしょうか?
志望業界:金融
志望職種:総合職
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:大学で学んだこと
詳しい相談内容:
面接やESで大学生時代に学んだことを聞かれることが多いと思いますが、自分自身は「単位を取れれば良い」というスタンスで過ごしてきました。そのため、大学の講義で自主的に何かを学んだりしてきませんでした。また、ゼミにも所属していない為、特定の分野に取り組んだこともありません。課外活動もしていません。
このような状況であると、面接官に「大学生時代に何もやってこなかった人」という印象を確実に与えてしまいます。
毎回返答に困ってしまうため、どうすれば良いか悩んでいます。
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回答タイムライン(1)
大学時代の経験が乏しい場合、面接でどう回答すれば良いのでしょうか?
大学時代の経験が乏しい場合、面接でどう回答すれば良いのでしょうか?
- 金岡潤一回答日: 2025年10月14日ご相談いただきありがとうございます! 面接対策のご依頼ですね。 内容を拝見しましたが、質問者様のように「大学での学び」について正直に悩まれる方は少なくありません。 ご自身の状況を客観視し、どのように改善できるか考えている点は、素晴らしい自己認識能力の表れだと思います! 一方で、より面接官へのアピールを強化する余地もある印象です。 面接での回答をより魅力的にする上で以下の点をチェックいただけると、より面接官の心をグッと掴める内容になります! ・「単位を取るスタンス」のポジティブな解釈への転換: 単に「何もしていない」で終わらせるのではなく、「効率的に大学生活を送りたかった」「他の活動(アルバイト、サークル、趣味など)に時間を充てるため、講義は最低限の労力で最大の成果(単位)を上げることを意識していた」など、能動的であった理由を考えてみましょう。 もし本当に特筆すべき活動がない場合でも、「大学での学びを効率的にこなし、社会人になるための準備期間として広く世の中のことに目を向ける時間に充てた」といった前向きな理由付けをすることで、面接官の印象は変わります。 ・学びの定義を広げる: 「大学で学んだこと」=「専門分野」や「ゼミ」だけではありません。 一般教養や必修科目で「論理的な思考力」「情報収集能力」などを身につけた、と語る。 経済学部で学んだ知識の中から、金融業界への志望動機と結びつく、最も興味を持てた概念や理論を一つ選び、それについて「なぜ興味を持ったか」「どのように金融業界で活かせるか」を深掘りする。その際、「講義で学んだことをきっかけに、ニュースや本で自主的に調べた」という小さな行動を付け加えるだけでも自主性のアピールになります。 例)「お金」「経済の仕組み」について大学で学んだことが、日常生活やニュースの見方にどのような影響を与えたかを具体的に語る。 ・「これから」への意欲と結びつける: 過去の活動の少なさを正直に認めつつも、「だからこそ、社会人として仕事を通じて、これまで遅れてきた分を取り戻すくらい貪欲に学び、成長していきたい」という熱意を強調しましょう。 「大学時代は広く浅くでしたが、貴社に入社後は、専門分野として深く金融を学びたいという強い気持ちがあります」と、入社後の意欲を示すことで、面接官は将来性を評価してくれます。 大切なのは「やってこなかった事実」ではなく、「これからどうするか」という未来志向の姿勢です。 ぜひご参考までにご確認をいただけますと幸いです。 ご不明点・ご質問などがあればぜひご相談ください!