経理職に受かるための自己PRや志望動機はどう作れば良いのでしょうか?|「ガクチカ」の相談
2026年3月に大学院(修士)を卒業予定
24歳 性別未回答
相談日: 2025年8月5日
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相談・質問の内容|経理職に受かるための自己PRや志望動機はどう作れば良いのでしょうか?
志望業界:特にありません
志望職種:経理
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:経理で採用される内容になっているか
(パナソニックの一次面接で使用してNGでした)
詳しい相談内容:現在3社から内定をいただいていますが、学部生の時にほぼ全落ちしたため自信がなく、
大学の就職ガイダンスで見た企業を適当に選んだだけで、大手ではありません。
またインターンや説明会への参加、OB訪問もしておらず、簿記の資格もありませんが、
できれば大手企業に経理として入社したいです。
このような内容では不十分でしょうか?
私は幼稚園の頃から将棋が好きで、大学入学後すぐに入部しましたが、
ほとんど活動していない状態でショックを受けました。
部長に尋ねると大学からの補助金が部員数比例で配分されるため、
部員の少ない将棋部は収入が少なく、活動資金がほとんどないとのことでした。
そこで大学の窓口で補助金について相談しましたが、大学の会計規程があり、変更は不可能と言われました。
活動できず辞めていく部員が増えれば廃部の可能性もあります。
創部60年を超える伝統ある我が将棋部を何とかしたいと、
強い使命感と責任感を感じた私は将棋部の顧問教授に相談し、
会計規程を変更する方法を教えていただきました。
一つは文化部の本部組織である文化部連合会のメンバーになること、
もう一つは他の団体にも承認を得た上で、大学に申請すること、の2つです。
また、補助金が減る団体から反対されることを想定し、対応策を相談しましたところ、
相手をハッピーにすることを考える、というアドバイスをいただきました。
まず私は、文化部連合会の会計に立候補し、他の団体も含めて事実を正確に把握することに取り組みました。
具体的には、全56団体に足を運び、部長と会計係と一緒に通帳を見ながら収支を分析しました。
その結果、部員数比例では各団体の活動内容とバランスしておらず、
約75%の団体が慢性的に赤字であることが分かりました。
次に、各団体の収支を検討するにあたり、まず各自が希望する活動と金額を教えてもらいました。
そこで、私は、相手をハッピーにするため、その内容をさらに深く考え、
相手のニーズを超えるプラスアルファを提案するようにしました。
例えば、大会やイベントへの参加を希望する団体には、
学割や青春18きっぷで交通費を削減し、参加する回数や人数を増やすことを提案しました。
また、子ども食堂を支援する団体には、食材を一括購入して材料費を下げ、
購入量を増やしてより多くの子ども達に食べてもらうことを提案しました。
一方で、前年から金額が大きく増える団体には詳しく説明してもらい、
客観的に必要がないと思った場合は、理由を説明して取り下げてもらうこともありました。
このようにして各団体と一体となって収支を検討し、全団体が希望する活動のできる予算を作成しました。
その後、全団体の承認を得て、必要資金を各自で申告してもらう配分方法を大学に申請し、
56団体すべての黒字化を実現しました。
私はこの経験から、3つのことを学びました。
一つ目は、相手をハッピーにすることを考えるです。
まず相手のニーズを教えてもらい、さらに深く考えてプラスアルファの提案をした結果、
両方のニーズを満たす、win-winの関係が築けました。
二つ目は、衆知を集めるです。
各団体の希望する活動を一緒に考える中で、相手にとって何が必要かを客観的に捉え、
自分の意見を提案したことで、相手の知恵と自分の知恵が結び付き、56団体すべての黒字化を実現しました。
三つ目は、責任感を持ち、目標達成にこだわるです。
大学の会計規程を変更するという不可能に思える目標でしたが、
全56団体と収支を一つ一つ検討するという日々の積み重ねにより、目標を達成することができました。
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回答タイムライン(1)
経理職に受かるための自己PRや志望動機はどう作れば良いのでしょうか?
経理職に受かるための自己PRや志望動機はどう作れば良いのでしょうか?
- Yushi Kishi回答日: 2025年8月6日ESの添削依頼ありがとうございます! パナソニックの一次面接でうまくいかなかったのは、エピソードの内容が悪いからではなく、経験の伝え方にポイントがあると感じました! アドバイス 現在の文章は、質問者様の誠実な人柄と、一つ一つの行動の丁寧さが伝わる一方で、ES(エントリーシート)や、面接での「1分で自己PRをしてください」といった場面で語るには、少しだけ情報量が多すぎます。 また、最後の「学び」の部分が、少しだけ抽象的な言葉に留まっているため、質問者様の行動の「本当の凄さ」が伝わりきっていないかもしれません。 質問者様の得た学びを、より具体的で、経理という職種に直結するスキルとして言語化してみましょう! 今の内容は経理としての活躍イメージにつながる内容というよりは「学生生活全般で頑張ったこと」という切り口になっているように感じました。 経理として活躍できる人だと伝わるにはどのような経験・実績を伝えるのが効果的かを考えていくと良いと思います。 例えば、経済学研究科で学んできたことを経理として伝わるような表現で伝えたり、簿記を取得するために行動していることや取得していることを伝えたりなどのイメージです。 また、経理とはどのような仕事かを調べてみると良いと思います。経理はどのような仕事か、どんなスキルが求められるのかなどを知ることで、アピールの方向性を定めていくと良いと思います。 またなぜ経理がいいのか大手がいいのかという理由も一度教えていただけますと幸いです! 大手にも中小にもメリットやデメリットがありますので、そこももう一度 考えてみるのもよいかと!!! 応援しています!