どのように自分に合った職種を見つければよいですか?|「会社・業界・職種選び」の相談
2025年3月に大学院(修士)を卒業
26歳 性別未回答
相談日: 2025年7月25日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|どのように自分に合った職種を見つければよいですか?
志望業界:未定
志望職種:未定
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:
どのような職種が合うか知りたい
詳しい相談内容:
適正診断を色々受けたが、どこもそれぞれ全く違う業種が適正と出て結局見つからない。
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回答タイムライン(1)
どのように自分に合った職種を見つければよいですか?
どのように自分に合った職種を見つければよいですか?
- 金岡潤一回答日: 2025年7月28日就職活動のご相談ありがとうございます。適性診断の結果に悩んでいらっしゃるのですね。 適性診断の結果に一喜一憂せず、様々な診断を受けて多角的に自己分析を進めようとしていることは素晴らしいです。自分の強みや向いていることを見つけようと積極的に行動している証拠ですね。 多くの学生は、一つの診断結果に縛られがちですが、あなたは広い視野で自分と向き合おうとしています。その姿勢こそが、納得のいくキャリアを見つける上で非常に重要です。 その点で、ご共有いただいた「適性診断の結果のばらつきの解釈」について回答をさせていただきます。 適性診断には、性格診断、能力診断、価値観診断など様々な種類があります。それぞれ測る視点や目的が異なるため、結果が異なるのは自然なことです。例えば、「論理的思考力が高い」と出る診断もあれば、「協調性がある」と出る診断もあるでしょう。それぞれの診断が、どのような判断基準で質問者様のどの側面を捉えているのかを考えてみてください! 上記の様にツールによる適正職種診断について考える上では、自己分析と並行して行いつつ、診断系ツールとの付き合い方を考えることが重要です。 自分の現役時代では診断系ツールの結果(職種診断)を以下の様に解釈・深掘りしていました。 * 「なぜその結果が出たのか」を深掘りする: 単に結果を見るだけでなく、なぜその業種が適性と出たのか、その根拠を考えてみましょう。診断結果の解説をよく読み、もしそこに「コミュニケーション能力」や「分析力」といったキーワードがあれば、それらが自身のどのような経験や特性と結びつくのかを具体的に考えてみてください。 * 過去の経験と診断結果を結びつける: アルバイト、学業、部活動、趣味など、これまでの経験で「楽しいと感じたこと」「得意だと感じたこと」「夢中になれたこと」などを書き出してみましょう。そして、それらの経験と適性診断で出たキーワードを照らし合わせてみてください。もし「チームで何かを成し遂げた時に充実感を感じた」という経験があれば、「協調性」や「リーダーシップ」といったキーワードと結びつくかもしれません。 * 「やりたくないこと」から絞り込む: 「向いていること」を見つけるのが難しい場合、「これはやりたくないな」と思うことを明確にするのも有効な手段です。例えば、「人と接するのは苦手だ」「毎日同じ作業の繰り返しは避けたい」など、ネガティブな要素を洗い出すことで、選択肢を絞り込むことができます。 上記のように「自分にとって最適な職種の見つけ方」は多種多様です。 また、この「適正職種診断」は採用担当視点でも活用されています。 しかし、人事担当者は適性診断の結果そのものよりも、以下の点を重視しています。 * 自己理解の深さ: 診断結果に頼りっぱなしではなく、結果をどう受け止め、どう自己分析に活用しているかを見ています。自分の強みや弱みを客観的に理解し、それを言葉で説明できるかが重要です。 * 言語化能力と再現性: 自分の強みや適性を、具体的なエピソードを交えて論理的に説明できるか。また、その強みが異なる状況でも再現性があるかどうかも見られています。 * 企業や職種へのマッチ度: あなたが持つ特性や価値観が、応募企業の文化や職務内容に合致しているかを重視します。単に適性があるというだけでなく、「なぜこの会社、この職種で力を発揮したいのか」という熱意と納得感があるかが重要です。 上記の様に、判断ツールによる「適正職種」はあくまで参考です。 ぜひ、様々な深掘りを通して職種ベースの志望動機につなげていきましょう! 適性診断はあくまで自己理解の一助となるツールです。最も大切なのは、あなた自身が「何をしたいか」「どうなりたいか」というWillと、これまでの経験から「何ができるか」「どんな強みがあるか」というCan、そして社会から「何が求められているか」というMustを擦り合わせることです。 焦らず、じっくりと自分と向き合う時間を作りましょう。あなたの就職活動を心から応援しています!何か困ったことがあれば、いつでも相談してくださいね。