私のESはSIer志望に適しているのでしょうか?|「ガクチカ」の相談
2027年3月に大学(学士)を卒業
20歳 性別未回答
相談日: 2025年6月14日
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2人のサポーターが回答
相談・質問の内容|私のESはSIer志望に適しているのでしょうか?
志望業界:IT
志望職種:Sier
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:
提出予定のESが、SIer業界で戦えるレベルかどうか(全体構成・差別化・論理性など)を、正直に評価してほしいです。
詳しい相談内容:
飲食バイトの業務改善エピソードを中心にしていますが、他の就活生との差別化が十分にできているのか不安です。特に、Sier志望の学生がこのようなバイトの経験の話で大丈夫なのか、「自分で考えて行動したこと」「チームにどう影響を与えたか」が伝わっているか、評価の観点で見てもらえると嬉しいです。
私が学生時代に最も力を入れたのは、ステーキ店のアルバイトにおける業務改善プロジェクトだ。テレビ放送の影響で来客が急増し、提供の遅延とクレームが頻発する中、私は現場を詳細に観察し、ボトルネックの特定に取り組んだ。焼き場では、スタッフごとの手順のばらつきと動線の非効率性が原因と判断し、ワークフローと配置を再設計。洗い場では動線と作業工程を整理し、体力負担を軽減する仕組みを構築した。改善策の実行にあたっては、ベテランスタッフと協働し、対話と実演を通じて納得を得ながら浸透させた。その結果、提供スピードは33%向上し、クレームはゼロに。最高売上日も安定して運営できた。この経験を通じて、業務全体を俯瞰して課題を構造化する力と、現場に根づく改善を推進する力を培った。業務プロセスの最適化をITで支えるSIerの仕事に強く惹かれている。
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回答タイムライン(2)
私のESはSIer志望に適しているのでしょうか?
私のESはSIer志望に適しているのでしょうか?
- 山田 茜回答日: 2025年6月16日ご相談いただきありがとうございます^^ 素敵なエピソードをお持ちですね!! より良いエピソードになるようアドバイスさせて頂きます! 新卒は中途と違い未経験での入社が当たり前となるので、企業側が一番見ているのは「候補者が入社後活躍してくれるかどうか」です! そのため、相談者様がご自身の経験から「どんな成果を出し、何を学び、それをどう企業で活かせるのか」を伝えることができていればアルバイトの経験でも問題ないです! ■「自分で考えて行動したこと」について 「課題に対してどこにどう原因があるのか」をしっかり追求し改善策が立てられていて「自分で考えて行動したこと」が伝わってきました! ただ、「提供スピードが33%になった」とありますが、元々のスピードが分からないのと、33%になることが凄いことなのかが伝わりづらいので具体的な時間で伝えられるとよりインパクトが出そうだなと感じました! また、「最高売上日も安定して運営できた」とありますが、この業務改善の目的が「提供の遅延改善とクレームの撲滅」なのであれば、「業務改善によって提供スピードが30分から10分まで縮小、更に最高売上〇〇を〇〇へ塗り替える事ができた」などと伝えた方が目的と結果がしっかりと繋がっているような気がしました! ■「チームにどう影響を与えたか」 現状だと「自分で考えて行動した事」に対しての「結果」は記載されておりますが、その行動がチームにどう影響を与えたかが少し薄い気がしました! 自分の行動が、「チーム全体のパフォーマンスにどのような良い影響を与えたのか」が加えられればアピールできると感じました! 例えば、改善が進むにつれスタッフが「自分たちの仕事が楽になった」「お客様が喜んでくれる時間が増えた」と感じ、「チーム全体の士気が向上した」や、意見交換や協働を通じて、スタッフ間のコミュニケーションが活発化し、チームとしての一体感が生まれたなど具体的なチームの変化があるとより良いです! 例)以前は自分の持ち場のことだけ考えていたスタッフが、互いに連携を取り合うようになった 何か質問あればお気軽にご質問ください^^
- Yushi Kishi回答日: 2025年6月16日ESの添削依頼、ありがとうございます。 SIer業界で戦えるレベルか、正直に評価してほしいとのこと承知いたしました。 このガクチカは、SIer業界の選考において、間違いなく戦える非常にレベルの高いものです!自信を持ってください。 それらを踏まえてさらに良くするためのアドバイスをさせていただきます! 1. SIer業界で戦えるレベルか? SIerの仕事は、単にプログラムを書くことではなく、顧客の業務を深く理解し、課題を発見し、ITという手段で解決することです。質問者様のエピソードは、まさにその一連のプロセス(課題発見→分析→解決策立案→実行→成果の確認)を、アルバイトという現場で実践した見事な実例です。多くの学生が技術の話に終始する中、この「課題解決プロセス」を語れる時点で素晴らしいです! 2. 他の就活生との差別化はできているか? 十分に差別化できています。「飲食店のバイト経験」は多くの学生が書きますが、その中身が全く違います。 ・「接客を頑張った」ではなく業務プロセスの改善という、経営やコンサルティングに近い視点で物事を捉えられています。 ・ 「焼き場」「洗い場」と複数の工程の課題を個別に分析し、ボトルネック・ワークフロー・動線といった専門的な言葉で構造的に語れており、論理的思考力の高さがうかがえます。 ・ 最後に「業務プロセスの最適化をITで支えるSIerの仕事に強く惹かれている」と繋げることで、単なる成功体験談ではなく、SIerになるための原体験へと昇華させています。この接続が素晴らしいです。 3. 「自分で考えて行動したこと」「チームにどう影響を与えたか」は伝わるか? どちらも明確に伝わっています。 「私は現場を詳細に観察し」「原因と判断し」「再設計」「構築した」といった言葉から、主体性がアピールできております! また、「ベテランスタッフと協働し、対話と実演を通じて納得を得ながら浸透させた」という一文は非常に素晴らしいです。自分の正しさを押し付けるのではなく、多様な関係者を巻き込み、合意形成を図りながら改革を進められるという、極めて重要なチームにおける推進力を証明しています。 アドバイスとしては面接での「深掘り」に備えましょう! このエピソードは、面接官が間違いなく興味を持つ内容です。以下のような質問を想定し、答えを準備しておくと万全です。 「なぜ、社員ではなくアルバイトの質問者様が改善に取り組もうと思ったのですか?」 「ベテランスタッフから、やり方を変えることに反対はされませんでしたか?どうやって説得しましたか?」 「一番大変だったことは何ですか?」 「質問者様が辞めた後も、その仕組みは維持されていますか?」 など 応援しています!