チーム準優勝へ導いたリーダー術|「ガクチカ」の相談
2024年3月に大学(学士)を卒業予定,23歳男性
相談日: 2023年3月12日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|チーム準優勝へ導いたリーダー術
いつもお世話になっております。
SIer企業の動画面接で「今までチームで取り組み、結果を得たエピソード」に関する質問に対して、回答を考えてみました。
ご添削をお願いいたします。
3分の時間制限があります。
ゼミで卒業論文チームでリーダーを務めて、卒業論文発表会の参加に取り組み発表会準優勝という結果を出した経験があります。
大学3年生の当時、ゼミでは卒業論文の早期提出を希望する場合は「大学連合発表会」に参加することを告知し、早期提出を希望した私を含む4人が発表会参加に取り組みました。
まず、論文のテーマ選定の段階でメンバー全員がそれぞれのテーマを強く主張し、対立が日々激しくなりました。
そして、全員が主張するテーマは全部「世界経済」に関するテーマであったので、探るべき統計データや関連資料の範囲がかなり広い問題もありました。
そこで私はメンバーから共感を得るために2つのことを行いました。
1つめは、「プレゼンテーションによる評価」です。それぞれのテーマに関する紹介と発表計画を1分以内の簡単なプレゼンテーションでゼミ教授に発表し、テーマ選択に関する意見を求めることを提案しました。
そこで、全員の同意を得て、プレゼンテーションを行った結果、私のテーマである「韓国の家計債務」が、「日本人には馴染みのないテーマ」、「韓国でも深刻化している」という点で支持され、メンバーからの不満を払拭させることで対立を解消することができました。
2つ目は、「参考資料の基準設定」でした。広範な資料調査は準備時間が長引いてしまうなどの非効率の問題がありました。
そこでメンバーと議論して、資料を選択する基準を設定することを決定し、OECDや韓国統計庁、世界銀行など信憑性のある機関の資料のみ扱い、それでも裏付けが不足した場合は韓国の留学生、韓国現地の人などの連絡を取ってアンケート形式で資料を収集することを決めました。
その施策により、資料調査が簡単になり、研究時間も短縮させるなど効率的な準備ができました。
以上の方法で7か月間、取り組み発表会に参加した結果、メンバーの説明の理解しやすさ、参考資料の信憑性が高い点、新鮮なテーマ選定という観点から11チームが参加した発表会で準優勝という結果を得ることができました。
私はこの経験から、チームの課題解決のためにメンバーとの交流、対立解消など全員が共感できる意見に調整していく調整能力が大事になることを学べました。
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回答タイムライン(2)
チーム準優勝へ導いたリーダー術
チーム準優勝へ導いたリーダー術
- 相談したユーザー返信日: 2023年3月12日SNSにキャリエモンをシェア致しました。(LINE)
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2023年3月13日全体としてまとまっていてとても良い内容になっています! さらにパワーアップできるポイントをお伝えしていきますね。 この質問では「この人を採用すれば、チームで取り組むときにしっかりとチームを目標達成まで導くことができる人だろうな!」と感じてもらえると良いです。 きっとこの取り組みのメンバーの中で韓国人なのは質問者さんだけで、一番韓国について理解があった状態なのではないかな〜と推察します。そういった強みを活かして、他のメンバーがうまく進めないときなどに、質問者さんが助けにはってうまく進める方法を、独自の視点からアドバイスしたりする瞬間があったのではないかな〜と想像します。 そのようなメンバーが壁にぶつかった時に、その壁を越えられるような支援ができる人だと伝えることができれば、チームで仕事をする際に活躍できる人だと感じてもらいやすくなるのではないかと思いました! ※今の内容でも素晴らしいので、長くなりすぎそうな場合は無理に入れなくても良いと思います!