正社員への再挑戦!退職後の志望動機|「転職・退職理由」の相談
2018年3月に大学(学士)を卒業,27歳女性
相談日: 2023年2月26日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|正社員への再挑戦!退職後の志望動機
はじめまして。
退職理由、転職理由と、それにつなげる志望動機の書き方について相談したく投稿いたします。
1社目エステサロン受付事務、営業(1年3ヶ月)
2社目飲食店アルバイト(3年)
3社目美容クリニック受付(1ヶ月強)
長いフリーター生活を終え、正社員として採用されたものの、すぐに辞めてしまいました。
理由は
・中途採用だから早く戦力にならなければと自分を追い込んだ
・仕事のスピード感についていけず怒られることが多かったり、聞きたいことがあっても、先輩が忙しそうだからと聞けないでいたら「分からないところあるならそのままにしないでちゃんと聞いて」とまた怒られるループ
→結果、精神的に参ってしまい、病院で鬱と診断されたことをキッカケに退職
正社員になる覚悟が足りなかったこと、
新人は怒られてなんぼだがそれすら耐えられず甘えた考えで退職してしまったことは反省しております。
退職後、1ヶ月ほど休んで体調も回復したのでまた正社員で同業種(美容クリニックの受付または医療事務)で頑張りたいと思っているのですが、
退職理由・転職理由・志望動機を一貫してどう書いたらいいか悩んでおります。
何かアドバイスいただけたら幸いに存じます。
よろしくお願いいたします。
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回答タイムライン(3)
正社員への再挑戦!退職後の志望動機
正社員への再挑戦!退職後の志望動機
- 相談したユーザー返信日: 2023年2月26日Twitterでキャリエモンをシェアしました!
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2023年2月26日体調が無事回復されたとのことで何よりです。 ここから再度同じ同業種の医療事務で転職活動をする際にどのように退職理由を伝えていくか、という点でいくつかお伝えしていければと思います。 採用企業に過去に精神疾患が理由で退職したことを伝えると、通過率が劇的に下がってしまう可能性が高いです。完治していたとしても採用企業としては「もしかしたら再発してしまうかもしれないな...」と心配するためです。 また、1ヶ月という短期間での経歴があると、体調不良の件がなかったとしても「1ヶ月という短期間で退職するということは何かあるのではないか?」と勘繰られてしまう可能性があります。 そのため、体調不良×1ヶ月の短期離職の経歴でそのまま選考に挑むと通過はかなり厳しくなることが予想されます。 1ヶ月の短期離職の経歴は消せないため、ここでの判断は体調不良を面接で伝えるかどうかだと思います。 面接で体調について伝えなきゃいけないというルールはないため、隠して面接に挑むことも一つの選択肢になります。 一方で体調不良のことを正直に伝える方が、体調面のことを配慮してくれたり、「それでも大丈夫だよ!」といってくれる環境であれば、同じようなことが起こるリスクは低いため、ミスマッチを防ぐという意味では私はしっかりと伝えることをお勧めしています。 このような点は、受かることを優先するのか、ミスマッチを防ぐことを優先するのかの判断になるので、ご自身が後悔しない選択をしていただくと良いと思います。 また、仮に体調不良を伝えずに転職活動をしたとしても、直近の1ヶ月の退職の経歴はかなり不利に働くと思います。 しかし「確かにそのような環境なら、1ヶ月で退職しても仕方がないね...」と思われるような退職理由を伝えることができれば、一部緩和できる範囲はあります。 例えば日常的に怒鳴られるなどの明らかなパワハラ行為があったのであれば、そのような点から「長期的な就業が難しいと判断して退職を選んだ」といった伝え方をするのはありかもしれません。 また、退職理由からはマイナスの印象を持たれてしまう事実は仕方がないため、それ以外の武器を作る行動を積み重ねていくことも大切だと思います。医療事務の資格を取得するなどの成果があれば、「本気で医療事務として頑張ろうとしているんだな!」と感じてもらえるようになり、マイナスを一部カバーすることができます。 また、一定期間転職活動を続けて、なかなかうまくいかない場合は視野を広げてみることも必要かもしれません。 ・同業種へのこだわりを広げて、それ以外でも受付や事務で採用してくれる企業を視野に入れる ・それでも難しければ、雇用形態として無期雇用派遣などを視野に入れる ・同業種だとしても、いきなり正社員からではなく契約社員やアルバイトから正社員登用の可能性がある求人を視野に入れる などが選択として挙げられると思います。 正社員で!という気持ちが強いかとは思いますが、希望が高いまま選考の受ける数が少なってしまいブランクが長くなってしまうことは実はリスクがあります....。 職歴が積まれないままに年齢を重ねてしまうと、その分だけ選択肢が減っていってしまうのが転職市場のリアルでして、バックオフィス系は人気ポジションなので、さらにその傾向は強いです。20代後半に差し掛かると、誕生日を迎えると書類通過率がグッと下がってしまうこともあるため、1つの目安としては誕生日を迎える前に再就職を完了することをおすすめします! そのため、今の選択肢から多少広がってしまうにしても、求人がなくなってしまう前に、行動してキャリアを再スタートしていくことが大切なのではないかと思います。 かなりリアルな話が多く、ショックを与えてしまう部分もあったかもしれません。私は今まで数多くの方と面談してきましたが、その中にはリアルな転職市場を知らずに時間を過ごして年齢を重ねた結果、選択肢がなくなってしまった方が非常に多くいらっしゃいました。 質問者さんのご年齢・ご経歴的にまだまだ取り組み方次第で十分にチャンスがあると感じたため、リアルな情報お伝えしました。少しでも参考になることがお伝えできていれば幸いです。
- 相談したユーザー返信日: 2023年3月1日お忙しい中、長文のご返信ありがとうございました。 本当に無料でいいのかと思うほどの量のアドバイスをいただき、今後どうしたらいいのか道が見えた気がいたします。 今一度頑張ってみようと思います。 また何かありましたら、相談させていただきたいと思います。 ありがとうございました。