幸せ集中社会を目指す私の就活|「就活・転職の軸」の相談
2024年3月に大学(学士)を卒業予定,21歳女性
相談日: 2023年2月22日
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相談・質問の内容|幸せ集中社会を目指す私の就活
お世話になっております。
2度目ですが、SNSでシェアさせていただきます。
24卒 文系 IT・通信業界・エンジニア系職種希望です。
大変長文になります、申し訳ありません。
ビジョン、就活の軸や、業界を選んだ理由についてアドバイスいただきたいです。
それぞれが一貫しているか、ツッコミどころがないか、根拠に説得力があるか等について忌憚のないご意見いただければ幸いです。
●業界:通信業界
私の目指すビジョンを実現するには通信が欠かせないと感じたため、通信業界を志望しています。
そのビジョンとは「人々が自分の幸せに集中できる社会」です。これは、効率化できる作業は効率化して、人々が自分の人生を豊かにすることに、多くの時間・労力を注げる社会を実現したいという意味です。そのために必須の手段が通信だと考えています。「効率化」といえば、ICT技術が思いつきますが、その中でも通信はIT技術を実現させる土台となるからです。
(深掘り)
・ビジョンについて
こう思ったきっかけは、共働きで忙しくも私たち兄弟に時間を割いてくれる両親を見て、もっと自分自身の幸せに時間を使ってほしいと思ったからです。(例えば、仕事帰りにご飯を作る母を見て、SFの世界みたいに機械に一瞬で料理出してもらう手段があればいいのにと思いました。)ワークでもライブでもその作業をするか選べたら、両親自身の時間もできるのにと感じ、効率化や快適さの実現に興味を持ちました。
・ビジョン→通信業界の理由
そのビジョンの上で、私はSFのような、スマートシティのような世界を実現することが大きな目標としてあります。
そして、その世界の実現には通信の力が必須です。こう思う背景は、遠隔医療実現のためには、遠隔医療の技術(というITの技術)より先に5G(通信の技術)が必須だと痛感した経験があります。
ゆえに、効率化を実現するICTの手段の中でも、特に通信に携わることで、社会をSFのような世界に革新させたいです。
・エンジニア職を選ぶ理由
「ビジネス✖️テクノロジー」を併せ持つ人材を目指すからです。
こう思う理由は、2つあります。
1つ目に、技術面の知見を持ってこそ、自信を持ってお客様に最適な提案をできると考えるからです。例えば、ステーキ店アルバイトでの接客当初、お客さんに「どのお肉が柔らかい?」と聞かれ、実体験でなく知識しかない私は、提案に自信が持てませんでした。そこで実際にキッチンでお肉を焼いたり、食べたりすることで自信を持ったて企画な提案ができた経験があります。
そこから、仕事で自身が扱うシステム・技術についても、その構造や作り方を手を動かし理解した上で提案することに重きを置いてます。
2つ目に、大学授業でのプログラミングがおもしろかった経験からです。
試行錯誤しながら臨むアウトプットが出ることに達成感を感じました。
●就活の軸(企業を選びの軸)
・「人々が幸せに集中できる社会」の実現に携われる。
→通信業界
・挑戦する姿勢
多様な事業展開や新規事業に積極的に取り組んでいること
→SFのような世界を実現するには、先進的な取り組みに前向きな企業である必要があるから。
・幅広いキャリアに挑戦できる環境
→自身が多様な経験を積める環境で精進することで、知見の広いエンジニアとなりたいから。そこで得た知見をチームに共有し、その先の企業や社会に快適さを届けたい。
回答タイムライン(6)
幸せ集中社会を目指す私の就活
幸せ集中社会を目指す私の就活
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2023年2月23日>それぞれが一貫しているか、ツッコミどころがないか、根拠に説得力があるか等について忌憚のないご意見いただければ幸いです。 大きな夢を語る際には、その夢を語るに見合う取り組みや実績があると「確かにこの人であれば、その未来を成し遂げる人だろうな」と感じてもらえる状態に近づくことができます。 今回の内容は「SFのような世界を実現していきたい」という大きな夢がありますが、それを実現できる人材だと感じてもらえるような根拠となる要素が少し弱いように感じました。 ・非常に高いITスキルを保有している ・ITスキルを高めるために常人ではないレベルの努力を積み重ねている などの成果や行動を伝えることが必要になると思います。 また、「社会を確信するようなSFのような世界を作る」というビジョンを達成することを優先するのか「通信業界に受かる」ことを優先するのかによって、選択が大きく変わりそうだと思いました。 現在の内容は前者に特化した内容になっているように思います。一方で通信業界に受かることを考えるのであれば、通信業界の受けている会社が目指していることに合わせていくことも必要になると思います。選考企業がSFのような成果を作ることを目指していない場合には「弊社では、この人が目指している世界を作ることの実現は難しいな。目の前で毎日やる〜〜という業務とはギャップを感じてしまいそうだからミスマッチになるな」と感じられてしまうリスクがあります。 そのような点も踏まえて、何をどのように伝えるかを選択していただくと後悔の残らない就職活動になると思います!
- 相談したユーザー返信日: 2023年2月23日いつも迅速なご返信とわかりやすいご説明ありがとうございます。大変勉強になります。 自分はその大きな夢に対して人材力が足りないことを痛感しました。 追加で相談なのですが、以下のような考えでも、目指す目標と現状のギャップや、ミスマッチを感じますでしょうか。 また、説得力を増すために必要な要素なども、アドバイスがございましたら、お伺いしたいです。 「SFのような世界」というワードは、特にスマートシティに取り組む企業にお伝えしようと考えております。 また、長期的な大目標とそのイメージは「SFのような世界、スマートシティを当たり前に」なのですが、その実現にあたって、1段階前の中目標を掲げています。 「情報格差をなくす」です。まずはSFのような最先端の技術を、多くの人にとって「快適」で生活を「豊か」にするものと受け入れてもらう必要があると思うからです。 実体験から、現時点ではまだまだ日本の情報格差は大きいと感じます。ですので、まずはこの中目標に向けて、ICT業界のエンジニアとして活躍したい所存です。 まとめますと、以下のイメージです。 ・軸・目標「人々が自分の幸せに集中できる社会」 →手段「ICTの技術。(通信業界の場合)中でも通信が重要」 →ネック・問題「情報格差」 →課題「情報格差をなくす」 →自分がどのような形でこの課題に取り組むか「ビジネス×テクノロジーの人材となり、〇〇の事業で、お客様にICTの真の力(快適さ)を届けたい。」 就活としては、軸・目標〜課題は変えず、それを実現できる事業を企業ごとに見つけ、実体験と共にその事業に携わってこの軸を達成したいと述べるつもりです。
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2023年2月23日「SFのような世界」というワードを入れるよりもグッと現実が近くなってきて良いと思います。 さらに考える点としては >・軸・目標「人々が自分の幸せに集中できる社会」 このような点は世の中にほとんどの人が思っている内容になってしまうと思います。人の幸せを願わない人はいないためです。そのため軸として伝える部分も、もっと掘り下げたところを伝えると良いと思います。 例えば「就活の軸はエンジニアとして通信領域のプロフェッショナルが目指せる会社で働きたいと思っています」などのように具体的な仕事と結びついて「だからうちを受けているんだな」と感じてもらえる内容にまでブラッシュアップしていくと良いと思います!
- 相談したユーザー返信日: 2023年2月23日ご返信ありがとうございます。 例示していただいた軸を聞いて目から鱗です! そのお言葉だと、志望理由がダイレクトに伝わると感じました。これから使わせていただこうと思います。 その際、元の軸「人々が自分の幸せに集中できる社会」は、例示していただいた軸の背景・理由として、 「こういう社会の実現に携わりたくて、そのために通信が必須だと思ったから」と言う分には問題ないでしょうか。 度々の質問で申し訳ありません。
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2023年2月24日参考になっていれば嬉しいです! 前の前の回答でお伝えした内容と一緒になるのですが、自分のやりたいことを伝えることを優先するのか、会社に受かることを優先するのかの選択と、伝えるバランスをご自身で後悔が残らないようにしていただくのが良いと思います!
- 相談したユーザー返信日: 2023年2月24日かしこまりました。 大変ご丁寧にありがとうございます。