面接で話す!研究の逆火防止策|「ガクチカ」の相談
,--歳性別未回答
相談日: 2023年1月25日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|面接で話す!研究の逆火防止策
研究についての面接での回答に関して、添削お願いします。
図を見せることができない状態での面接もあると思いますので、分かりにくい部分がありましたら、指摘していただければ幸いです。
〇研究概要説明(2~3分間)
火力発電所で用いられているガスタービンにおいては、熱効率の向上を目指して、燃焼温度を上昇させることが求められています。そして、窒素酸化物、NOxの排出量を抑えるために、希薄予混合燃焼という技術が使われているのですが、希薄予混合火炎は伝播性を持ち逆火が起こる危険性があります。逆火とは、燃料と空気の混合ガスの流れに逆らって伝播する現象のことで、それによって燃焼器の上流側へ火炎が伝播することで、上流部の機器が焼損してしまう恐れがあります。逆火を防ぐ手段の一つとして空気比の増加が挙げられますが、空気比の増加によって火炎の温度が低下し、熱効率も低下してしまうというデメリットがあります。そこで、空気比の増加に依存せずに、旋回強さを時間的に変化させることによって火炎位置の安定化を試みました。先行研究によって旋回強さを強めると火炎が上流側に伝播し、弱めると火炎が下流側に伝播することが分かっており、その現象を利用して、火炎挙動に応じて予混合ガスの旋回強さを自動で時間的に変化させるシステムを構築しました。次に、実験で使用した燃焼器についてですが、予混合ガスを供給する部分と石英ガラス製の円管で構成されています。燃料としてメタンを使用し、予め空気と混合させたのちに可変式旋回羽根を通過させます。旋回羽根は羽根一つ一つにステッピングモータがつながっており、コントローラから発信された信号を、36個のステッピングモータが同時に受信することで36枚の羽根を同期させて動かす機構となっています。自動火炎制御システムについては、まず、火炎を可視化するために、トレーサ粒子としてオリーブオイルを予混合ガスに混合し、レーザシートをガラス管の断面に照射しています。それを高速度カメラで連続撮影して指定した間隔で2枚の画像を取得し、カメラの計測範囲内の輝度値の総和を比較します。そして、値の変化によって火炎挙動を判断して羽根角度を変化させることで、旋回強さを変化させることができます。このプロセスを繰り返すことで、意図的に逆火させた火炎に対して、火炎位置の安定化を試みました。以上です。(880字)
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面接で話す!研究の逆火防止策
面接で話す!研究の逆火防止策
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2023年1月26日現在は前半が一般的な事実の説明に使われていますが、最初の一文で研究の目的をずばっと伝えられたよりわかりやすくなると思います!その目的を伝えた後に、必要な概要説明をする方が何のための話なのかがわかりやすくなって全体の伝わりやすさもアップすると思いました!