人材業界志望の本音、教えます!|「志望動機」の相談
,--歳性別未回答
相談日: 2022年9月26日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|人材業界志望の本音、教えます!
こんにちは。人材コンサルタントを志望している者です。「なぜ人材業界か」という質問の回答を書いたのですが、添削のほどお願いできないでしょうか?ちなみに私が面接を控えている企業は、入社後業界ごとに(BtoC, IT, ライフサイエンスなど...)配属される予定です。よろしくお願い致します。
なぜ人材業界なのか
- 私が人材業界を志望する理由は主に2つあります。1つ目は、無形商材であるという点です。人材業界は人に着目したビジネスであり、「既にある商品を売る」という業界ではありません。だからこそ、やり方は無限にあるのではと考えております。商品がないということは、自分を買っていただくということですし、自分の行動次第で自分のできる仕事の幅を増やしていけるという点に魅力を感じております。2つ目は、様々な立場の方と関わることができるという点です。求職者は一人ひとりが異なる状況や生い立ちを持っており、さらにクライアントの企業の立場も様々です。こうした多種多様な人と関われる業界は他にはないと思っております。学生生活で関わる機会のなかった仕事や人を通じて、自分の視野を広げられることに魅力を感じました。
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人材業界志望の本音、教えます!
人材業界志望の本音、教えます!
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2022年9月26日こんにちは🌻 全体的な感想としては「せっかくの質問者さんのポテンシャルが活かしきれておらずもったいない」という気持ちが強かったです😿 話は変わりますが、実はキャリエモンのサポーター活動はお金がでません。 なぜなら、キャリエモンというサービス自体に今のところ収益性がないからです。 既存の人材紹介サービスなどは紹介先の企業からお金をもらいますが、そのビジネスモデルだと「求職者に自分たちがあつかう求人を押し付ける」というのが目先の売上において最適解になってしまいます。キャリエモンはそういう人材界隈の歪みを是正しようとする岡本啓毅さんの理念によって、岡本啓毅さんが経営する株式会社UZUZの売上を割くことで運営されています。 ですから、私ももちろん無償でサポーター活動をしています。なぜそうするのかといえば、私の理念を実現するために利用できるからです。そして私の理念は、能力をもった人が適切にその能力を開花させ、進化させ、活躍することです。ですから、裏を返せば私が「この方にはぜひ然るべき場所で然るべき形で十分に能力を発揮してほしい」と思う方しか基本的に相手しません。 さて、質問者さんの「添削してほしい」という依頼に対して関係ない話をしてしまいましたが、質問者さんご自身も例にもれず私が「ぜひ活躍してほしい」と個人的に勝手に期待を寄せている方です。 では、私はどこにそう感じたのでしょうか。正直な話、英語力とかそういう具体的な「有形のスキル」には興味がありません。具体的ということは、具体的な限られた場所でしか使えない融通の効かないスキルだからです。 それについてはもしご興味と時間があれば、私が昔書いた「スペシャリストとして圧倒的に成長する極意」をご参照ください。 https://note.com/arowm_/n/n440fe0bda36e あくまでも私の好みの話ではありますが、あなたに対して「すばらしい」と感じるのはあなたの生き方や考え方・好きなことに哲学や理念のようなものを感じるからです。そして意識だけ高い系のような口先だけの人間でなく、実際に行動をともなった努力をしてきていらっしゃるからです。そういう「無形のスキル」を持っていらっしゃるので、正直どんな業界だろうと職種だろうと本質を見誤らずにご自身の理念に照らし合わせて「やりたい」と思えれば必ず活躍してくださることだと思います🌹 前置きが非常に長くなってしまいましたが、冒頭の「もったいない」という気持ちはそういった部分から生まれた言葉です。 掲出いただいたご回答は、全体的に「グローバルな人材コンサルタントを目指す」という【目的】や【結論】が先にあって、その結論に向かって理由を作り上げたような構成になっています。 具体的にはたとえば以下のような論理的矛盾点から「結論ありきで作った」という感覚をもってしまいます。 1. 「有形商材」でもテイラーメイドなど、まだない商品を売る業界もたくさんある 2. むしろ人材界隈は「自社が保有している求職者」という「既にある商品」を企業に売り込むビジネスである 3. たとえば不動産営業のように、全国の事業者が物件情報を共有していて「どの事業者もまったく同じ商材をあつかう」という業界のほうが「自分」という付加価値の比重が圧倒的に大きくなる 4. 突き詰めれば「経営」とは答えのない荒æ³¢の中で答えに限りなく近いと自分が信じる道を選ぶ行為であり、どんな業界だろうとそういうことができる人間は取り立てられて機会を与えられ、仕事の幅を無限に広げられる もちろん、採用担当者にアピールするというゴールから逆算した大変かしこい優秀な考え方ではあるのですが、その方法で騙せる程度の人事しかいないレベルの低いつまらない会社なんぞは、あなたにはもったいないと思います。 もし私がその会社の社員だったなら、「結論ありきで論理誘導する人を採用したら、求職者にも同じことをやってしまう危険性があり、求職者を不幸にする。現状を適切に分析して、柔軟によりよいやり方を探し続けられる人間を採用したほうがいい。」と諫言します。 面接を目前に控えていて焦る気持ちもあるとは思いますが、就職してから「こんなはずではなかった」と後悔しないように、改めて【結論】からではなく【現状分析】に重点を置くことを、質問者さんの活躍を願う身として勝手ながらお願いしたいです🌷 「本当にグローバルな人材業界というのが私の目指すものなのか?」という問いも、できるだけ妥協せずに追求し続けていただきたいです。 その結果として「やはりグローバルな人材業界だ」という帰結にたどりついたとしても無駄ではありません。少なくとも今よりもずっと優秀な面接官に響く回答ができるようになっていると思います🌱 どのような形であれ、今後のご活躍を応援しております!
- 相談したユーザー返信日: 2022年9月27日ヤギのサクラちゃんさん お忙しい中、私の為に親身になってアドバイス下さりありがとうございます。 アドバイスを頂いた後、自分の志望動機を見返すと自分の利益しか考えていない自分勝手な志望動機になっていたことにとても反省しました。ヤギのさくらちゃんさんと同じく、私が人材業界を志望する理由として、能力を持った人が適切な場所でその能力を開花して欲しいという思いがあります。卒業が間近になってるにも関わらず今月から就活を始めたこと、そして数日後に一次面接が控えているという点で私自身焦ってしまい、自己分析にもあまり時間をかけず、先走って色々な手順を進めてしまったことを今になって痛感しております。今回、ヤギのさくらちゃんさんから厳しいお言葉+アドバイスを頂けなければ、自分中心な就職活動になっていたと思います。私に気づきを与えてくださり、本当にありがとうございます。反省を振り返りながら、私なりに志望動機を書き直してみました。 私が御社を志望したのは、人材コンサルタントという仕事を通じて、その人自身が本来持っている魅力や能力を最大限に開花できる場所を提供し、その人の人生をより豊かにしたいという強い想いからです。 私は四年間の海外生活や学生時代に得た様々な経験を経て、異なる背景を持つ様々な人と接してきました。現在インターンシップで担当している電話相談業務では、日頃から多くの人の悩みに応える中で、傾聴力や共感性といったカウンセリングの基本的技法も学ぶことができました。 そこで、人と企業双方の潜在ニーズを引き出す人材業界であれば、私が培ったスキルや知識を生かしながら、私の就職軸である「その人の人生をより豊かにしたい」という想いを叶えられると感じております。 御社は人材業界の中でも国内外問わず、大きな影響力を持っております。また、若手のうちから個人が大きな裁量を持って、企業と求職者双方を担当できる風土は、自分なりのアプローチ方法を見つけ出しながら、双方にとって最大限の能力を開花できる人や企業を提供できるという点で大変魅力を感じております。 相手を思いやる気持ちを常に忘れず、どんな時も上を目指して取り組む私の長所を活かし、クライアントにとっての一番心強いパートナーとして全力でサポートしていきたいと考えております。 もし良ければ、お時間ある際にアドバイスいただけると幸いです。よろしくお願い致します。