夢はあるけど会社と違う、どう伝える?|「入社後のキャリアプラン」の相談
,--歳性別未回答
相談日: 2022年7月18日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|夢はあるけど会社と違う、どう伝える?
度々こちらで質問させていただいている23卒の者です。
面接での頻出質問である「将来の夢は何ですか」についてお伺いしたいことがあります。
結論から申し上げると、企業と繋がる将来の夢がありません。
私は、将来の夢とは自分の人生において成し遂げたいと思っていることだと考えています。
就職活動を始めた当初は漫画に携わる仕事に就きたかったのですが、漫画の出版社にはご縁がありませんでした。
それでも、私の将来の夢は自分の携わった漫画が海外の書店に並んでいる様子を見ることです。そのために、まずは出版関係の企業に入社して経験を積み、漫画に携われる企業に転職しようと思ってます。
しかし、現在最終面接を控えている企業(以下、分かりやすくするためA社と表現します)は書籍を中心とした語学サービスを提供する事業を行っており、漫画とはかけ離れているため、この将来の夢を言うことはできません。
ではなぜA社を受けているのかというと、出版関係であるからということも1つの理由ですが、A社で働くことは私が働く目的と繋がるからという理由があります。
私の働く目的は、仕事を通して人それぞれの考え・生き方が尊重される社会にしていくことです。簡単にいうと、人が自分らしく幸せに生きられるようにしたい、そのために1人1人に寄り添った商品・人が気づきを得られるような商品を作り届けていきたいということです。それぞれが尊重される社会になっているかということは計ることができないので、あくまで自分の志です。
A社では、語学学習コンテンツの制作・提供をして、お客様がそのコンテンツを通して他国の文化に触れ、それを理解することで尊重し合える社会に繋がると思っています。そのように思う理由は、私自身が語学学習を通して、語学だけでなくその言語が使われている国の文化を知ることができたからです。
また、A社で働くとなれば「語学学習といえばA社のサービスだよね」「とりあえずA社なら間違いない」と消費者が思ってもらえるように、A社のサービスを語学学習のスタンダードにしたいという目標があります。これを将来の夢と言うこともできるのかもしれませんが、私が面接官だったらこの将来の夢は企業に合わせすぎていて嘘っぽいなと思います。
以上のことから、A社なら叶えられる!みたいな将来の夢が思い浮かびません。
そもそもなんとか面接で言える将来の夢を見つけようとしていることも、転職を考えていることを隠し、悪く言うとA社を騙そうとしているようで、そんな考えならA社に失礼だから選考を辞退すべきなのかなとも思います。でも辞退することを決意できないのは、企業でやりたいと思っていることや上記に書いた目標があるからです。
サポーターの皆様はどのように思われますか。
お忙しい中お手数おかけし恐縮ですが、ご意見いただけますと幸いです。
文章がとても長くなってしまったにもかかわらずご拝読いただき誠にありがとうございました。
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夢はあるけど会社と違う、どう伝える?
夢はあるけど会社と違う、どう伝える?
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2022年7月19日>ではなぜA社を受けているのかというと、出版関係であるからということも1つの理由ですが、A社で働くことは私が働く目的と繋がるからという理由があります。 ここの内容を読みましたが私は「嘘っぽいな」とは全然感じませんでした!本音で思っていることを、心を込めて伝えれば良いと思いますし、それで「嘘っぽいな」と言ってくるような会社ならサヨナラするのが良いのではないかな〜と思います! >そのために、まずは出版関係の企業に入社して経験を積み、漫画に携われる企業に転職しようと思ってます。 戦略的でとても良い考え方だと思います! 語学学習コンテンツを作っているということは、日本国内だけでなく海外で日本語を学びたいと思っている方向けの学習コンテンツも作成して販売しているのではないかと思います。 そこで「自社コンテンツを海外で売る」という経験や、海外での販路開拓・拡充の経験を積んだとします。 そんな素晴らしい経験を積んでいる人であれば「自社の漫画コンテンツを海外でも売れるようにしたい!でも、海外で売った経験がないんだよな...だれがいい人はいないかな...」と考える漫画コンテンツを売る出版社からすると、喉から手が出るほど採用したい人材に近づけると思います。 他にも、語学学習を始めてスタートする人に向けて漫画形式で学べるコンテンツ作成に挑戦する〜などもできるかもしれません。そうすることで語学学習のハードルを下げて、より多くの顧客獲得ができればビジネス的にプラスですし、将来の「漫画×海外」にも近い経験が積めると思います。 >しかし、現在最終面接を控えている企業(以下、分かりやすくするためA社と表現します)は書籍を中心とした語学サービスを提供する事業を行っており、漫画とはかけ離れているため、この将来の夢を言うことはできません。 転職する手前までの話をするのはどうでしょうか? 今の出版社において成果を出すことは、希望する会社に転職を成功させるために必要ですし、採用企業にとっても嬉しいことです。「A社のサービスがもっともっと多くの方に選んでもらえるようにしたい!そのためにまずは国内のシェア拡大を目指していきつつも、将来的には海外にいながら語学学習をしようと思っている人に対する販路拡大・商品開発などに関わって成果を出していきたいと思っています。」的な話をするイメージです!
- 相談したユーザー返信日: 2022年7月19日ご回答くださり誠にありがとうございます。 悩んでいたことだったので、丁寧なご回答に救われたような気持ちです。 >ここの内容を読みましたが私は「嘘っぽいな」とは全然感じませんでした!本音で思っていることを、心を込めて伝えれば良いと思いますし、それで「嘘っぽいな」と言ってくるような会社ならサヨナラするのが良いのではないかな〜と思います! ありがとうございます。企業にどう思われるかにばかりを気にして、自分の本当に思っていることをないがしろにしようとしていたことに気づきました。 転職に対するご意見を拝読し、転職を成功されるためにも自分がA社ですべきことがあると改めて思いました。 企業にとっても私にとっても良い方向に進んでいくために頑張っていきたいと思います。 そのために、まずはA社の最終面接を頑張ります。 私の悩みに対してご意見をくださいましたこと、改めて感謝申し上げます。 投稿ID: 5334の文章で訂正があります。 最後の一文「ご拝読いただき誠にありがとうございました。」は誤りでした。 正しくは、「お読みいただき誠にありがとうございました。」です。大変失礼いたしました。