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未来の自分、どう答える?キャリア悩み解決法|「入社後のキャリアプラン」の相談

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相談日: 2022年4月7日
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1人のサポーターが回答

相談・質問の内容|未来の自分、どう答える?キャリア悩み解決法

将来なりたい姿であったり、キャリアプランを聞かれた時にうまく答えられません。 未来についての質問に対して弱いと感じております。 どのような手順で未来について考えていけばいいのか教えていただきたいです。

回答タイムライン(1
未来の自分、どう答える?キャリア悩み解決法

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    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2022年4月7日
    難しいですよね! じつは未来のことなんて真面目に考えていいのは、盲信してる宗教とか命をかけて貫く信念とか、そういう強い信仰がある人だけです😋 動物には危機から逃れるために「不安になる」という能力が備わっているからです。ヤギさんだったら物音がするだけで不安になってその場から逃げ出したくなります。そうやって、肉食動物から身を守っているのです。 目前の面接ですらうまくいくか不安なのに、未来なんて不確かなことを本気で考えたら、本来身を守るはずの「不安」に押しつぶされて死んじゃいます💀 ということで、未来のことを聞かれたときのごまかし方です🌱 1. 「こうなりたい」ではなく「こうあり続けたい」を考えよう 「どうなるか」は環境に大きく依存します。たとえば「将来パティシエになりたい」と思っても、仮に明日日本が独裁国家になり「甘いものは人民を誘惑するので禁止する」と発令されたら闇パティシエ以外に道はなくなり、現実的に困難です。 これを就活の文脈で考えると、「こうなりたい」が具体的で強すぎる人は採用されない可能性が高いです。なぜなら「環境に大きく依存する」という性質上、会社側の都合によってそれを自社で実現できるとは限らないからです。そうなるとせっかくコストをかけて採用した社員が「ここでは夢を実現できない」といって去っていってしまうリスクがあり、採用できません。 一方で「どうあるか」は自分の意志しだいです。今すぐに実現できます。たとえば「人に優しくありたい」「常に自分の頭で物事を決めたい」といった願望は、意志さえ貫けば環境によらずに実現できます。そして、逆にこの「こうありたい」さえ実現できていれば、未来に具体的に何をやっていようと満足感は高いはずです。 採用する側としても、「うちの状況は今後どうなるかわからないけど、そういう指向性の人ならうちとマッチしそう」と考えて採用してくれる可能性が高まります。 2. 「たとえば」を使って採用先の現況にあわせよう 「どうあるか」を答えることにはデメリットもあります。「具体性がなくてふわふわしてる」と見なされてしまうリスクがあることです。 一方で具体的すぎたら前述のようなデメリットがあります。どうしたらいいでしょうか? そこで、使えるテクニックが「たとえば」です。あくまでも一番大切にしているのは「どうありたいか」であると伝えたうえで、それに付随する具体【例】を挙げることで「具体的にも考えている」とアピールできます。 3. 「どうありたいか」の理由を話す 「どうありたいか」に対して強い思いがあることが伝われば、「ふわふわしてる」とは思われないものです。「この人はしっかり自分の考えを持っていて、入社後も期待できる」と評価してもらえます。 では、以上を踏まえて練習してみましょう。「どうあり続けたいか」として「常に明るくいたい」を選んで例文を作成してみます。(以下は架空の設定です) ~~ 私は常に明るくいたいと思っています。実は私は幼いときに母を病気で亡くし、それ以来父に育てられてきました。父はそのことを悔いていたようで、「自分だけ幸せになっては申し訳ない」と、あまり喜びを表現しないようになっていました。身近な存在である父のその姿を見て育ったため、私もそれが普通だと思って感情を顔に出さないようになっていました。そして自分がそうなっていることすら、気づいていなかったんです。 いま考えてみたら感情に乏しくてくら〜い雰囲気の人なんて、あんまり好かれません。でも当時はそれに気付けなくて、学校でも「なんであの子はあんなに可愛がられているのに私は誰も寄ってこないんだろう」と悩んでいました。 長くなるので割愛しますが、その後いろんなことがうまくいかなくなったときにふと、「明るい人の方がみんなに愛されて得しているし、周りの人間もみんな幸せそうにしている」と気づいたんです! それからは本当に物事がうまくいって、「○○と一緒にいると、嫌なことがあってもまた元気がもらえる」と周りから言ってもらえるようになりました。だから、私にとって常に明るくいつづけることはとっても大切にしたいことなんです。 基本的にはどんな環境であっても明るくいつづけることはできますが、「美容」というのは明るくいつづけるためにとても重要です。まず外見を変えれば、内面も明るくなります。そこで御社に入社することで、お客様に「美容」を通して人生を明るくするプロフェッショナルになりたいです。まず私自身が外見も内面もより一層あかるくなるように研鑽し、お客様をあかるくし信頼され、一緒に働くひとたちが明るく働けるようにし、御社の売上にも貢献していきたいと思います。そのうえで、具体的にはたとえば新商品の企画に携わることもいいと思っています。そうすることでより一層多くの方に明るさを届けることができるはずだからです。でも御社でどんな風に活躍できるかは入社するまで正直想像しきれません。まずは自分らしく明るく前向きに目の前の仕事に取り組んでいきたいと思います。