コンサルティング業は経営方針の相談解決と考えても良いでしょうか?|「会社・業界・職種選び」の相談
2026年3月に大学(学士)を卒業予定
21歳 女性
相談日: 2025年2月18日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|コンサルティング業は経営方針の相談解決と考えても良いでしょうか?
コンサルティング業務って何するの?税理士との違いは?
会計の知識を活かしたいという就活の軸があり、税理士法人を中心に見ていく中で、「コンサルティング」という言葉をよく聞きます。簿記の知識だけでなく、コンサルティングの力を重視する税理士法人が多い印象です。そこで、質問させてください!
①コンサルティング業は経営方針の困りごとに関する相談を解決していく仕事、という認識で合ってますか?
②税理士さんに相談するのとコンサルティング会社に相談するのでは何が違うんですか?
③会社によって困りごとって色々あると思うんですけど(人材不足、お金のやりくり、事業拡大など)、それぞれの困りごとに特化したコンサルティング会社が色々あるんですか?(人材不足に特化したコンサルティング会社など)
これらの質問を聞く理由は、私がこのまま税理士法人だけを見ていくか、それともコンサルティング会社も積極的に見ていくか、どちらにすべきかの判断材料にしたいからです。アドバイスよろしくお願いします!
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回答タイムライン(1)
コンサルティング業は経営方針の相談解決と考えても良いでしょうか?
コンサルティング業は経営方針の相談解決と考えても良いでしょうか?
- UZUZ 重田回答日: 2025年2月18日ご相談ありがとうございます! それぞれ回答させていただきますね。 ①大枠合っております! もう少し細分化してお伝えすると、コンサルティング業務とは、企業が抱える課題を分析し、解決策を提案し、実行をサポートする仕事です。 「経営方針の困りごと」だけでなく、業務効率化、人材戦略、財務改善、マーケティング戦略、新規事業立ち上げなど、様々な分野の支援を行います。 例えば、会計知識を活かせるコンサルティング業務には以下のようなものがあります。 財務コンサルティング:企業の資金繰り改善、M&A支援、事業再生 会計コンサルティング:会計システムの導入支援、IFRS対応、決算早期化支援 税務コンサルティング:税務リスク対策、国際税務、組織再編税制の活用 ②税理士は「税務の専門家」 → 企業が税金を適切に処理するためのサポートがメイン。 コンサル会社は「経営の課題解決の専門家」 → 企業の課題に応じて幅広い支援を行う。 税理士法人の中には「税務申告だけでなく、税務コンサルティングを提供するところ」もあります。例えば、相続税対策、組織再編、国際税務など、より戦略的な税務支援をする税理士法人もあります。 こうした税理士法人では「コンサルティング力」も重視されるため、「会計+コンサル」をやりたい場合は税理士法人でも十分活躍の場があります! ③おっしゃる通りです。 コンサルティング業界は専門分野ごとに分かれていることが多いです。 例えば、以下のような種類のコンサルティング会社があります。 ・戦略系コンサル(マッキンゼー、BCG、ベインなど) → 経営戦略、新規事業立ち上げ、グローバル展開など ・財務・会計系コンサル(BIG4(PwC, EY, KPMG, Deloitte)など) → M&A支援、財務分析、コスト削減、会計システム導入など ・人事系コンサル(マーサージャパン、アビームなど) → 人材採用、組織改革、人事制度設計など ・IT・DX系コンサル(アクセンチュア、アビーム、ベイカレントなど) → ITシステム導入、DX支援、業務効率化など ・業界特化コンサル(病院向け、製造業向けなど) → 例えば医療業界専門のコンサルは病院の経営改善を支援 税理士法人の中にも「税務・会計コンサルティングを行う部門」を持っているところもありますが、より幅広いコンサル業務をしたいなら、コンサルティング会社の方が適している可能性もあります。 上記を元に考えていただくのがいいと思います! ぜひ参考にしてみてください。