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デジタルマーケティング業界の面接に向けて自己PRの添削をお願いできますか?|「自己PR」の相談

2023年3月に大学(学士)を卒業
25 女性
相談日: 2025年1月19日
デジタルマーケティング業界の面接に向けて自己PRの添削をお願いできますか?
15
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1人のサポーターが回答

相談・質問の内容|デジタルマーケティング業界の面接に向けて自己PRの添削をお願いできますか?

志望業界:デジタルマーケティング業界 志望職種:プロデューサー/データアナリスト職 詳しい相談内容: 一次面接を控えています。自己PRの内容を考えたので、職種や業界も組んだうえで添削していただきたいです。 ちなみに、新卒枠の応募に第二新卒として応募しています。データアナリストは特にデジタルマーケの中のデータ分析や市場調査の業務です。 「強みは相手の立場にたって考えて、自主的に行動できる点です。大学時代のインターンでは、スタートアップ企業の1人目のデザイナーとして、マニュアルがない中でも社長やエンジニアの方の要望を聞いて、自主的に競合商品のリサーチを行い共有する等をしました。その結果、メイン業務以外の仕事も任され、信頼を得た事で、当初短期間の予定だったインターンが長期で継続出来るようになりました。また、現職では在宅勤務で相手の状況を把握するのが難しい中でも、上司の業務状況を考慮し、+αのサポート業務やVBAを使用したエクセル作業の自動化を行いました。常に相手の立場やニーズを考えて、自分に出来る事を積極的に行うようにしています。
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回答タイムライン(15
デジタルマーケティング業界の面接に向けて自己PRの添削をお願いできますか?

  • Supporter Icon
    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2025年1月19日
    信頼を得てどんどん仕事を任されるご様子から、とても優秀な方なのだと思いました💮 1点意図の確認です。 「相手の立場にたって考える」という表現を採用されたのは、何かご応募先のデータアナリストの仕事において具体的に相手の立場にたって考える業務を想定されていたりしますか?🌱
  • 相談したユーザー
    返信日: 2025年1月19日
    回答いただきありがとうございます。 「相手の立場にたって考える」という表現は、応募している職種(正確にはコース)の業務に生きると思い選びました。コース名はプロデューサー/データアナリスト職なのですが、新卒枠のため実際に入社してからコース名の職種以外にもマーケティング、SNS運用等を希望することが出来ます。その中で、UXリサーチを一番やってみたいと思っているため、ユーザー目線の視点を持つといった事に繋げられるかなと思っています。 とはいえ、単純に自己分析等を通して見つけた強みでもあるので、他に良い言い方やアドバイス等がありましたら、教えていただけたら嬉しいです。 補足ですが、他に考えている強みとしては、コツコツと物事に取り組む事ができる点もあります。(大学時代に長期留学を目標として取り組んでいた英語学習等が例です。)
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    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2025年1月19日
    詳しくわかりやすいご説明ありがとうございます。 結論からお伝えすると、私がご相談者さんの立場だったら「強みは状況を把握・分析して、自主的に行動できる点です」のような切り口で説明します。 理由の1つは、単純に「データアナリスト」という職種名から応募先の業務が「ユーザー」ではなく「データ」と向きあう仕事だと判断できるからです。 もう1つの理由はご相談者さんの適性です。今回のエピソードも、実際には「ユーザー」の立場にたって考えたというよりも、競合商品のリサーチをしたのがメインの貢献です。そう、実はユーザーではなく情報を解析しているんです。「コツコツ物事に取り組む」という強みも、ユーザーの立場で答えのない答えを探して彷徨うより、情報を集めて分析することにこそ能力を発揮できます。 最後の理由は事業的な観点です。実はUX改善においてユーザー目線はあまり役に立たないんです。だってユーザー目線に立ったら「いいから無料で利益度外視でサービスを提供しろ」という意見になっちゃうじゃないですか。営利企業として持続可能な形で事業を営むためにはユーザーの言うことを聞くのではなく、ユーザーを思い通りに動かす必要があります。主導権は企業の側なんです。そのために指標などを決めて、A/Bテストなどを実行し、「データ」を見て改善を進めていくのです。 よければ参考にしてみてください🌱
  • 相談したユーザー
    返信日: 2025年1月20日
    丁寧にご説明いただきありがとうございます。 自分の論理的な思考力に自信がなかったため、提案していただいた内容に少し驚いたのですが、説明していただいたように情報を集めて分析する様な事を自然とやっていたなと認識できました。 また振り返ると適正検査でも、頭脳・堅実タイプ(創造的思考力や問題解決能力が強み)に分類されていたので、今後自己PRとして使っていこうと思います。
  • Supporter Icon
    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2025年1月20日
    お役に立てて良かったです💮 また何かあればぜひご相談ください🌱
  • 相談したユーザー
    返信日: 2025年1月20日
    重ねてなのですが、転職理由が自分の中でしっくりくるものが出てこないのでご相談させて下さい。 以下は面接用に書いてみたものです。長くなっていますが、状況を理解していただき易いと思い詳細に記述しています。 一度客観的にみてアドバイス等いただけたらと思っています。 よろしくお願いします。 "" 転職理由は、UXリサーチやデジタルマーケティング職にキャリアチェンジをしたいと思ったからです。 現職では、グローバルITサポートとして金融系の常駐先にて、システムの保守やドキュメントやVBAツールの改修等を行っています。 新卒就活時にデジタルデザイン職にも応募していたのですが、当時行っていたデザイナーとしてのインターンや就活を進める中でデジタルデザインに対する自信を落としてしまいました。 そのため最終的には、大学時代に留学に向けて力を入れた英語や、インターン先がグローバル企業であった事から、英語を使って日本だけでなく海外にも役に立つ仕事、また自分の強みであるコツコツ取り組める点を軸に就活をシフトしていきました。 ご縁があり入社したからにはと思い、任されたVBAツール関連の業務では、自分で1から勉強をしてVBAを使用した業務改善の提案まで実際に行うことが出来ました。 ですがこれまで働く中で、ルーチン業務が得意ではなく情報収集や分析等の創造的な業務の方が合っているという事に気づきました。また新卒就活時には深堀できていなかった、デザインの中でも形に落とす前のリサーチや設計の過程に面白さを感じていた事も改めて発見しました。 1年未満での転職ですが、大学時代に学んだUXやUIについての知識も生かしながら貢献していきたいと思います。 ""
  • Supporter Icon
    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2025年1月21日
    かしこまりました! 詳細に記述していただいて助かります🌷 もう少し詳しく知りたいところがあったのでいくつか教えてください🌱 1. 現職でのお仕事内容は、説明を読んだ限りだとVBAツールの改修など「ルーチン業務」という感じはあまりしませんでした。自己PRでも自主的にVBAを使って自動化などもしてらっしゃるご様子で、「同じことの繰り返し」というイメージとはすこし別のようです。おそらく実際にはこれらとは別の定型業務が労働時間の大半を占めているということだと思いますが、その定型業務は具体的にどんな内容でしょうか? 2. 現職を辞めたいと思った理由は、本音としてもやはりルーチン業務をしないといけないことが1番ですか?
  • 相談したユーザー
    返信日: 2025年1月21日
    1.おっしゃっていただいた通り、実際にはルーチンや事務作業が半分以上を占めています。  定型業務は以下のような内容です。  -システムの稼働確認、エラーの原因確認と報告  -システムの稼働状況等を確認してまとめる事務作業  -システムに関連する資料の修正の事務作業(たまに英訳・英語チェックも有り) 2. プログラミングが得意ではなく、また技術への興味が薄いため、今後キャリアアップしていく中で開発等の道を通る事を考えるとやっていけるか不安が大きい、という事が本音としてあります。 ルーチン業務を転職理由とした事ついてもう少しお話しすると、業務が簡単かつ暇な時間が多くて成長感覚がないため今の環境に長くいる事に対して不安があります。 VBAに関しては成長感覚を持てているのですが、業務の割合が少ないのと、チームに精通した方がいないため、勉強して下さいとほぼ放り投げられた状態で質問やフィードバックを得られません。このやり方で良かったのか、、等もんもんとする事も多いです。 また選択肢として、このままVBAとシステム保守の経験を積んで、今後社内SEかVBAを生かして事務職として転職する道もありかなと思っています。(ネット情報ですが、社内SEは保守・運用業務がメインで開発は少ない、また社内ITヘルプデスク業務等もあるため自分でもやっていけるかなという気がしています。)転職に対してそもそもの話になっても良いので、ご意見いただければ幸いです。
  • Supporter Icon
    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2025年1月22日
    ありがとうございます。本心も含めて詳しく教えていただけるので、ご相談者さんの可能性を考えやすくて助かります🌷 「これしかない」みたいな観念に縛られずに、柔軟にいろんな選択肢を探す姿勢も、ご相談者さんの強みだと思いました🌱 まず、可能性を広げるために「こういう方向性はどう思うか?」とお聞きします。率直な意見をいただいて、それを踏まえてご相談者さんの方向性を一緒に探っていこうと思います。 その観点でお聞きしますが、たとえば以下のような作業はお好きでしょうか? 1. ひとりで非効率な業務を改善するために何か知っているツールを使う  たとえばVBAでもいいし、何かのソフトでも良いんですが、ご相談者さんがすでに知っているツールを使って目の前の非効率な業務を具体的に改善してしまうことはお好きでしょうか?  具体的に改善ができたとしても、やはり「このやり方で良かったのか」ともんもんとしそうでしょうか? 2. 具体的な問題を解決するために、ひとりで手段を学ぶ  具体的に解決したい問題が先にあって、「〜を〜する方法」みたいにネット検索などをして、そこで見つかった方法を参考にして解決するのは好きですか?  たとえばそれで見つかった方法がVBAの今までに知らない機能だった場合、やはり周りに詳しい人がいないと「これでいいのか」ともんもんとしそうでしょうか?  それとも、「勉強してください」と具体的な目的なく放り出されるのが困るだけで、具体的な目的があって改善されたことが目に見えれば達成感を得られそうでしょうか?
  • 相談したユーザー
    返信日: 2025年1月22日
    1. ひとりで非効率な業務を改善するために何か知っているツールを使う →好きだと思います。現職は金融系なのでセキュリティ面等厳しく、自由に新しいツールを試すのは難しいです。ですが、今あるツール(Excel, Outlookとか)の効率化の裏技とかをネットで調べて試すのは好きです。  あと「もんもんとする」というのは、恐らく自分が作ったVBAツールに不備や考慮出来てない点が無かったか不安になる、といった感じです。自分一人にその責任があるため不安が大きいのかもしれません。 2. 具体的な問題を解決するために、ひとりで手段を学ぶ →好きだと思います。 実際にvbaについては体系的に学ぶ前から、GoogleやChatGPTに質問しながらやってきました。実際にやりたかったものが動いた時は達成感がありました。 >たとえばそれで見つかった方法がVBAの今までに知らない機能だった場合、やはり周りに詳しい人がいないと「これでいいのか」ともんもんとしそうでしょうか? →自分で調べて、実際に問題が解決されたらもんもんとはしないと思いますし、ひとりで解決できた事にも達成感や自信を得られると思います。ですが1.でお話ししたように、後々不備や問題点が出てこないかな、と少し心配にはなると思います。 補足ですが、これまでの経験だと自分で考えて工夫してきた事の方が学びの成果が出ていますし、楽しくやれていました。例えば英語だと、高校生までの言われた事をやっていた時期はあまり伸びなかったのですが、大学では自分で学習方法を調べたり、他の人のやり方を真似するようにしたら、かなり力が伸びました。 恐らくですが、色々なことに置いて自分の中で腑に落ちてから進める方が合っているからだと思っています。
  • Supporter Icon
    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2025年1月22日
    ご回答ありがとうございます。やっぱりご相談者さんはクリエイティビティを発揮するようなことに喜びを感じそうですね! この特性を持っているなら、ご相談者さんが活躍できる可能性を広げられそうです🌱 ご提案をするために最後の質問です。 「後々不備や問題点が出てこないかな」みたいな不安感の原因は、以下の要素それぞれ何%ずつくらいありそうですか? a. 自分の性格(完璧主義とか、不安になりやすいとか、責任感が強すぎるとか) b. 環境要因(金融系なのでちょっとでもミスがあるとめちゃくちゃ怒られるとか)
  • 相談したユーザー
    返信日: 2025年1月22日
    深い部分まで聞いてくださりくださりありがとうございます! a: 40% b: 60% 微妙な割合になってしまうのですが上記ぐらいだと思います。 aについては、以下のような点があります。 ⚫︎事務作業の際やメールを送る前など、ミスが無いかや分かりやすく書けているか何度もチェックしてしまう ⚫︎人前に出るのはかなり緊張するし苦手 ですが、たまに思い切った行動をする事もあります。(例えば1人海外旅行とか) bについては、幸い現職の上司は寛容的で怒った所を見た事がない様な方なのですが、もし上司が普段から言い方のきつい方とか、人間的に相性が悪い人だったらbの数字はもう少し高いかもしれないです。 参考になるか分かりませんが、mbti はinfpです。定期的に受けてますがいつもこれになります。 よろしくお願いします。
  • Supporter Icon
    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2025年1月24日
    ありがとうございます! もしかしたら、ご相談者さんにはデータアナリストよりも他のタイプの仕事のほうがあっているかもしれないと思いました。 理由は2つあります。 1つは、データアナリストの仕事は実際にはルーチンワークがメインになりがちだからです。デジタルマーケはGoogle Analyticsの数字などをエクセルにまとめて、「ここの流入元がコスパ良いね」「ここは最近調子悪いね」みたいに判断する仕事が多いからです。特にクリエイティビティを発揮するというよりは、数字を見てお金をかけるところを粛々とルールに従って調整するだけの仕事とも言えます。特に他に詳しい人がいる環境なら、その人に指示されたタスクをこなすだけになってしまいかねません。結局それはルーチンワークです。 もう1つの理由は、それ以上のことをやろうとすると何が答えかわからないからです。何か自分で考えて新しい施策を考えて試すとしたら、それが正しいかどうかすぐにはわかりません。結果が出るまで数ヶ月以上かかったりします。しかも仮に数ヶ月後に「ある程度効果があった」と分かっても、実は見逃していたもっといい方法があった可能性は否定できません。これは心配性のご相談者さんにはつらいことかもしれません。 では何が合っていそうかというと、「すごい事務の人」です。 仕事内容としては事務作業やルーチンワークですが、その自分の仕事をひとりで自動化したり効率化してしまう人です。 自分の仕事なのですから、どうやろうが結果が得られるなら手段は問わないわけです。仮に考え漏れがあったとしても、実際に試してみて不備があれば修正すればいいだけのことです。データアナリストみたいに数ヶ月待たないといけないようなことはありません。短い時間にたくさん失敗しながら(つまり試行錯誤しながら)、うまく動くように改善したらいいだけです。目の前の具体的な目的に対して、VBAをつかったり、RPAをつかったり、ノーコードのツールをつかったり、自分でいろいろ調べながら解決していくお仕事です。 これって、実は与えられている仕事自体は現職とあまり変わらないんですよね。 なので、もし現職の環境でもこの自動化や効率化をひとりで楽しめるなら、まずそれで実績をもっと積んでもいいと思います。そうすればその実績をアピールポイントとしてもっと自由度の高い会社に転職しやすくなります。 逆にもう現職の環境ではあまりにも制約が厳しくて勝手に自動化や効率化をするのに限界があるなら、具体的にどういう制約があるかを転職理由として説明すれば応募先の会社の採用担当者さんにも納得してもらえます。 あくまでも私が考えた一案にすぎないので、「このへんがちょっとしっくりこない」などあれば気兼ねせずに教えてください🌷
  • 相談したユーザー
    返信日: 2025年1月24日
    ご意見ありがとうございます! データアナリストについて、結果が出るまでに一定の時間がかかるという事が私の心配性な部分と相性が良くないというのは新しい発見でした!単調な業務が多いという点も含めてデータアナリストは確かに向いていないと感じます。 1点質問なのですが、マーケティングやUXリサーチに置いても同じことが言えるのでしょうか。知る限り、マーケティングは売り上げ等の結果が出るまでに時間がかかるのと、結果を出さなければいけないというストレスもあると思うので同様に心配性という特性には合わなさそうに感じます。 「すごい事務の人」は現職からのキャリアアップの選択肢として考えていたので、客観的にも合っていると言っていただけて安心しました! ですが事務職は競争率が高いとよく目にする事と、将来的になくなっていく(自動化、効率化が出来れば全く無くなる事はないと思いますが)と言われてるので、社内SEや情シスも視野にいれて置きたい気持ちがあります。 そこで質問なのですが、今の業務内容はあと1,2年程続けた後に社内SEや情シスとして転職できる業務内容でしょうか。正直IT企業内の事務職という感じが強いのでお伺いしています。(ちなみに3,4年上の先輩の業務と比較すると、現在の私の業務+システム開発のテスト設計、という感じです。)
  • Supporter Icon
    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2025年1月26日
    お返事おそくなりましたm(_ _)m > マーケティングやUXリサーチに置いても同じことが言えるのでしょうか。 おっしゃるとおりですね! それに加えてちょっと高度な話をすると、「そもそも何を結果とすべきか」が難しい問題になります。 これは実際には営業などの他の職種でも同じですが、一般的に短期の成果を求めすぎると長期の成果を悪化させるからです。 わかりやすい例では、よくあるちっちゃ〜〜〜〜い閉じるボタンのウェブ広告などが挙げられます。あの施策は「広告クリック率」という極短期の結果で見れば大きな効果がありますが、それによって消費者がイラっとして絶対に商品を買わなかったり、広告そのものへの世間的なヘイトが異常に高まって広告業界そのものが長期的に大きな損失を受けます。 これはご相談者さんのキャリア設計においても重要な観点だと思います。 つまり、ご相談者さんには大きく2つの道があるんです: a. 誰かが整備した土壌の上で、答えが明確に決まった単調な仕事をする b. 未開の地で、常に正しいのかわからない不安と戦いながら道なき道を切り進む "a."を選ぶ場合は、ご相談者さんの探究心や好奇心などをある意味で鈍化させる必要があります。「こんなこと私じゃなくてもできるんじゃないか」と思いそうになる気持ちを抑えて、できるだけ見なかったことにする工夫が必要です。この場合は、強い自分の制御力と、答えを用意してくれる先人がいる環境が必要です。 "b."を選ぶ場合は、「客観的な正解がわからない」「間違っているかもしれない」という不安と一生つきあっていく必要があります。この場合は、強い自分の信念と、挑戦を邪魔してこない環境が必要です。 これは職種に限らず必要な選択だと思います。もちろん職種によって傾向はありますが、環境や自分の意思しだいでどちらの道もありえます。 たとえばわかりやすい例でいれば芸術家は"b."の傾向が強いですが、実際には一度「これが世間にウケる」と気づいたやり方が見つかってからいつも同じような世間に迎合した作品ばかり作る芸術家さんも多いです。これは結局「大衆」という先人に従って"a."の道を進んでいます。 他の例では事務職は"a."の傾向が強いですが、人によっては「この仕事を依頼してくださった背景を教えていただけますか?」と聞いて、もっと適切な方法を提案するような凄腕の事務員さんもいます。今回の話にある「すごい事務の人」もまさに"b."のタイプです。 実際には「完全な"a."」「完全な"b."」みたいなものは少なく、「20%は"a."で80%は"b."」みたいなハイブリッドになると思います。 この"a."と"b."の概念やそれぞれのメリット/デメリットを自覚すると、ご自身の歩む道ややるべきことが少しスッキリと理解できてくるのではないでしょうか🌷 これまでは便宜上「職種があっていそうかどうか」の観点でお話してきましたが、ご相談者さんはもう少し深い話をしてもついてきてくれそうだったので、ちょっと高度な話をしてみました🌱 この視点を持つと、実は「○○職だから将来性がある/ない」という議論なども、また別の見え方をしますね! つまり、どの職種でも"a."の働き方をすればいつでもAIなどに置き換えられる可能性があるということです。一方で"b."が安泰かというと決してそうではなく、自分が切り開いた道を世間が評価してくれなければお金になりません。 楽観的な見方をするなら、"a."の働き方をしてAIに置き換えられても、それで大量失職したら経済が回らないのできっと国から支援されていくらでも安定して生き延びることはできるはずです。"b."の働き方をして切り開いた先に世間が評価してくれるものがなくても、「リスクをとって自らの信念をもって道を切り開く選択をとれる」という能力は圧倒的に希少で価値も高いので、必ず誰かが「他の誰でもなくあなたが必要だ」と求めてくれるはずです。 結局はどちらだっていいんです。将来のことなんてわからないですしね! 明日大災害が起きたり新型の感染症が生まれたら、また世の中は生活様式も価値観も全部変わります。ですから、私だったら"a."か"b."か好きな方をいったん決めて、日々のなかでちょっとずつその方向に向けて創意工夫や修練を繰り返す選択をします🌹 ご自身の意思を持って今の仕事を続ける中で気づいたらプログラミング能力がついていたなら、開発業務もしっかりするタイプの社内SEにだって転職することもできます。あるいは、気づいたら反復作業に堪える力がついていたなら「ふつうの事務」の道を進めてもいいわけです。そのように今の業務内容は今後どのような方向にも進化させやすいです。ご自身の自然な「フォーム」を見つけて強化し、それがマッチするならどの職種でもどの会社でもきっと求められて転職は成功すると思います。 「ふつうの事務」も「すごい事務」も社内SEも情シスも、今の延長線上にあります。つまり、"a."か"b."か選択をして、そのための修練をする中で自然に身についた自分の「フォーム」を見てみて、それがより活かされる環境を選べばいいのではないかと思います。 あくまでも私の考え方なので、もし共感できるところがあったら参考にしてみてください🌱