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IT.sIerや金融業界の営業職に向けて、どのようなスキルを重視すべきでしょうか?|「ガクチカ」の相談

2026年3月に大学(学士)を卒業予定,21男性
相談日: 2024年11月18日
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2人のサポーターが回答

相談・質問の内容|IT.sIerや金融業界の営業職に向けて、どのようなスキルを重視すべきでしょうか?

志望業界:IT.sIer、金融 志望職種:営業 どんな観点でどんなサポートをしてほしいか: 添削お願いいたします。また、文の始め方をタイトル風にしましたが、こちらでもよろしいでしょうか? 詳しい相談内容: 【月間売上高52万を達成】飲食店のアルバイトでのこと。当店は、限定メニューの口頭販売を個人で行う業務がある。その中で常に売上高1位の先輩に憧れ、自らも自店に貢献したいと考えた。そこで自身の課題を「マニュアルに依存した一方的な接客」であると推測し、次の2点を実行した。①接客中にお客様のパーソナルな情報の抽出。お客様の詳細な情報と商品を結び付けて提案し、購買意欲を駆り立てるよう心がけた。②マニュアル通りの定型文を刷新。機械的な説明では聞いてもらえなかった経験から、自分なりの味の楽しみ方や特徴を伝え提案することを心がけた。またこの2つの施策を含めたマニュアルを作り直し、店舗として組織的に行えるようにした。その結果、月間売上高52万を達成し、店舗内1位を獲得できた。この経験から、課題を模索し解決策を実行することと、良い情報を組織に共有することで、個人と組織の双方でより良い結果が出ることを実感した。

回答タイムライン(4
IT.sIerや金融業界の営業職に向けて、どのようなスキルを重視すべきでしょうか?

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    金岡潤一
    回答日: 2024年11月19日
    ご質問ありがとうございます! 過去の取り組みの中で成果を出すために工夫した点を解像度高く作成できており、とても素晴らしいエピソードだと思います! その上で、ご質問者様のご経験を面接官に伝えやすくなる方法を2点共有させていただきます。 1点目:文章構成・口語体の修正 キャッチコピー風に作成し、表現上で差別化しようとする工夫・意識はとても素晴らしいと思います! ただ、基本的に「キャッチコピー風で作成してください」など特殊な指定がない限りは、通常の書き出し方で作成するのがおすすめです。 面接官の視点では、1日に何十〜何百というESを捌く際にまず大枠で「ビジネス文書として体裁・構成が適切か」で「目を通すべきESかどうか」を判断し、そこから詳細に内容に対して目を通していくことが多いです。 そのため、文章をタイトル風にすると面接官によっては「そもそもES(ビジネス文書)の書き方として適切でない以上、他の構成上」と判断してしまうケースもございます。 表現を工夫してより差別化を図るという意識は大変素晴らしいと思いますが、ES内の文章における表現方法自体は一般的なものにとどめ、内容を磨き込めば十分差別化はできる印象です! ES作成時には、不要な部分で減点される可能性は極力減らし、表現上でのブレは少なくすることを意識してみてください! 2点目:課題設定背景の観点追加 現在の記載上だと「自店舗の売上に貢献したいと考えた結果、自身の課題を【マニュアル依存の接客】と設定された」と記載があります。 それ自体は問題ないのですが、売上貢献意識と課題設定間で間を繋ぐロジックが見えにくく、「なぜそれを課題として施策を検討したのか」が読み取りづらい印象です。 通常、課題解決とは「そもそもなぜその課題が発生したのか→それは解決すべき課題なのか(メリ/デメ、重要/緊急…など)」の枠組みで検討され、最後に「解決すべき課題に対しクリティカルな施策」が生まれるものです。 それゆえ、「そもそもなぜそれが解決すべき課題なのか」が記載されていないと、読者視点では読むべきポイントがわからなくなってしまいます。 そこでの減点防止のため、↑の文言修正と合わせて「なぜそれが解決すべき課題だったのか」を軽く触れるようにするとより良いESとなります! 就職活動を含め、ビジネス要素を含む文書は「それ単体で一人歩きしても伝えるべき情報を過不足なく・誤解なく伝える」表現で簡潔に記載できていることが理想です。 上記の観点で「人によって表現上の好みのブレ=内容以外の部分での評価ブレが少ない」表現で記載ができるようになると、より面接官と解像度の高い・具体的な会話をできるようになります。 今後の就活のスムーズ化のため、文書を作る際はぜひ意識してみてください!
  • 相談したユーザー
    返信日: 2024年11月19日
    添削頂き、ありがとうございます。言及されている点について質問がございます。ビジネス書としての体裁、書き方が適切でないといけないとありますが、これは私の志望業界であるIT業界に関わらず全企業で、このような書き方はよろしくないということでしょうか? 私の周りでは、この体裁でES通ってる方もいるので、不安になりご質問させていただきました。
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    金岡潤一
    回答日: 2024年11月19日
    追加のご質問をいただきありがとうございます。 ご質問に対する回答ですが、「業界・職種問わず、設問上で指定がない限り特殊な書き方は避けた方がよい」と私は考えております。 「あなたを一文字で表して」「無人島に行くとしたら何を持って行きますか」のような特殊なES設問を除き、基本的にエントリーシートの構成・言葉遣いなどには「ほぼ正解」の型があります。(注.ESの内容ではなく「書き方」です!) 一方で、そこに該当しない書き方・構成は「大当たりor大外れ」であることが多いです。 それゆえ、通常の定石・型から外れた独自性の高い書き方である場合、内容自体を審査される前に落選する可能性も十分ございます。 前提として、質問者様のESは内容がしっかりとしている認識です。 「大外れ」ケースで落選するリスクを追ってあえて特殊な書き方をしなくとも、しっかりと型を守って書けば全く問題ないと考えております。 その可能性に加えて、「書き方」に独自性があるESで提出した際、通過・落選問わず「何が原因でこの結果になったのか」の切り分けができず、改善に向けた活動が難しくなります。 書き方が人事の好みに合わなかったのか、内容の深掘りが適切でなかったのかが複数の選考結果から読み取れず、どこに課題があるのかの認識を誤ったまま就職活動を進めてしまう懸念があります。 その点、「ESの型」を守って書いた場合は具体的に内容の書き方で修正すべき点を切り分け、個別に修正が可能です。 上記の可能性から、基本的には全業界・全職種で避けた方が良いのではないか、と私は考えております。 また、就職活動全般に関するアドバイスですが「友人・知り合いが特殊なやり方で通った」ことと「企業がそのやり方を適切な方法と判断している」ことは別のトピックです。 企業の人事の方によって好みが違ったり、体裁に関してご質問者様とご友人の間で共有されていない情報がある可能性などの可能性もあり、同様の方法を再現したからといって必ず選考を通過するとは言い切れません。 言い換えると、特殊な戦略を採用して偶然通った人がご質問者様の周りにいたものの、見えていないだけで同様の方法を採用して落選した人が何十人といるかもしれません。 人によって就活のやり方・そこでの正解/不正解は千差万別です。 特殊な戦略を取ろうとする場合は、「あの人が通ったのだからこの方法を使おう」とすぐに採用せず、「この戦略で必要な前提は自分もクリアしているか?」「他の就活サイトでも類似の方法で通ったケースはあるか?」など、より複数の可能性をチェックしてから採用可否を判断するよう習慣づけると、質問者様に最適な就活の進め方が見つけられると思います!
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    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2024年11月20日
    金岡さんのコメントを補足させていただきます。 「私の周りではこのやり方で通っている」というのが金岡さんを説得するための方便にすぎないなら、ご相談者さんの信念に基づいて覚悟ある決断をそのまま押し通しましょう。 一方で本当に言葉のとおりで、あなたの周りの方のモノマネにすぎないなら、金岡さんがおっしゃる通り、もっとたくさんの人がやっている「型」のモノマネをした方が無難です。