人材業界において、私のガクチカは適切でしょうか?|「自己PR」の相談
2026年3月に大学(学士)を卒業予定,21歳男性
相談日: 2024年11月9日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|人材業界において、私のガクチカは適切でしょうか?
志望業界: 人材
志望職種: 全般
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか: ガクチカの内容が適切かつ文構造がおかしくないか
詳しい相談内容:
私の強みは、課題解決力である。大学のサッカー部で全国大会に出場した際、同じパターンのドリブルしかできずレベルが上がると、通用しなくなるという課題があった。解決のためには、自身のプレーの幅を広げ、ドリブル技術を向上させる必要があると考えた。そこで、全国大会で結果を残すことを目標に掲げた。施策として、普段とは異なる守備的な役割に挑戦し、得点を取る選手のドリブルや特徴を体感した。そして、相手との細かい駆け引きの多さや相手を見ながらドリブルする点が自身のドリブルとの大きな違いであると学んだ。その学びを活かすため練習で対峙する相手との駆け引きを意識したり、練習終わりに必ず1対1のような実践的な練習を行ったりするなど、攻撃的なプレーにさらに磨きをかけた。その結果、ドリブルのパターンやプレーの幅が広がり、今年の全国大会ではドリブルから1ゴール1アシストを記録し、目標達成、課題の克服をすることができた。
回答タイムライン(1)
人材業界において、私のガクチカは適切でしょうか?
人材業界において、私のガクチカは適切でしょうか?
- 金岡潤一回答日: 2024年11月12日ご質問ありがとうございます! 過去の具体的なエピソードを踏まえた、課題設定力・行動力を示せる素晴らしいエピソードだと思います! ご質問いただいた点について、質問者様のご経験をより面接官の方に伝えやすくなる方法を2点ご共有させてください! 1点目は目標・課題間での粒度の違いについてです。 冒頭で、課題は「ドリブル技術の向上」を挙げられたのち、目標は「全国大会で結果を残す」と記載されています。 一般に「目標達成に向けて現在できていないこと」が課題と言われることが多いため、文章の順序としては目標→課題、の方が読者の違和感は少ない印象です。 また、記載いただいている課題が少し抽象的に感じるので、当時全国大会で「どんな」目標を残すのかを設定していたのかをより具体的に深掘りできるとより良くなる印象です。 2点目は、課題解決アクションの設定方法です。 ES内で「相手との細かい駆け引きの多さや相手を見ながらドリブルする点」が当時の質問者様にとって意識すべき点であった、と記載されております。 この部分の解決に向けて、攻撃的なプレーにさらに磨くために「駆け引きを意識する」「練習終わりに1on1を設定する」というアクションを設定されていますが、この前半で自身のポジションやチームでの役割が「(守備が)普段とは異なる」という記載のみで「攻撃・守備どちらで特に課題があったのか」が一見読み取りにくい形式になっています。 加えて、学習したことを実践する上で「練習で対峙する相手との駆け引きを意識したり、練習終わりに必ず1対1のような実践的な練習を行ったりする」という行動の記載がありましたが、この点も「学習した内容を体得する上でなぜその練習が最適だったのか」という理由づけがあると面接官の方も「学習したことを活かそうと自分で工夫したんだな」と会話しやすくなる印象です! 上記をまとめると、以下の観点で修正すればより質問者様のご経験を面接官の方にスムーズに伝えやすくなる印象です! ①「目標設定の理由→目標設定内容→実現するための課題→課題解決に向けたアクション」の順序での構成変更 ②普段の役割を具体的に記載し、課題解決アクションも「なぜそれを選択したのか」の理由を詳細化する 最後にスポーツ系トピックを扱う上での注意点なのですが、面接担当がスポーツ経験が全くないケースだと「そのエピソードがどうすごいのか」「どんな風に頑張っていたのか」がパッと伝わりにくい可能性があります。 そのため、全くそのスポーツを知らなくてもどんな風に頑張ってきたのかわかるような中身にすることを意識するととても伝わりやすくなるとと思います。 「ドリブルから1ゴール1アシストを記録」などは、専門的な感じがあるのでわかりやすく言い換えると万人に伝わる中身にしていけると思いました! ガクチカの深掘りは難しい作業ですが、これがしっかりできるとES・面接の品質が大きく上がるため、ぜひトライしてみてください! なお、他にもガクチカ作成時に参考になる考え方が以下にまとまっております。 ↑のアクションと合わせ、ぜひ確認してみてください! https://youtu.be/HfWMRw5Dzyw?feature=shared