メーカー研究職向けの自己PRの改善点を教えていただけますか?|「自己PR」の相談
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メーカー研究職向けの自己PRの改善点を教えていただけますか?
メーカー研究職向けの自己PRの改善点を教えていただけますか?
- Chinatsu Kato回答日: 2024年10月23日対応が遅くなってしまい申し訳ありません💦 どちらも拝見しました。どちらのエピソードも、化学メーカーの研究職における自己PRとしてとても良いエピソード内容になっていると思います。複雑な研究課程について限られた文字数の中で的確に説明するのはとても難しいですよね。 1つ目の文章については、誰も取り組んだことのない研究で、新たな発展の可能性を見つけることができたという内容ですが、今の文章を読んだだけだとなんとなくあっさり乗り越えたように聞こえてしまうため、 「どれだけの工夫とどれだけの努力をしたのか」をもう少しアピールして、簡単に乗り越えたのではなく、「非常に困難だったが、かなりの努力と工夫をして何とか乗り越えた!」という文章にできると「何事も工夫度努力で乗り越える」という強みに納得感が湧くかと思います。 実際にどこがどのくらい困難だったのか そのために、具体的にどんな工夫をしてきたのか(複数) そのために、どれだけたくさんの努力をしたのか(努力量) この辺りを思い出しながら一旦すべて出し切って自分の中で整理したうえで、 その内容ををなるべく文章上で伝えようとしてみて下さい!全ての行動を具体的に書けということではありませんが、こんなに大変なことのために、こんなに工夫もしたしこんなに努力もしたんだよ!と伝えるイメージです。 質問者様の実験の様子を知らない人が読んでも、「めちゃくちゃ工夫と努力したんだなこの人…すごい!」と思えるのが理想です!欲を言えば「当初想定していなかった研究の新たな発展の可能性を見つけることができました。」という結果に対しても、聞いた企業の人が「それはすごいね!!」と思える結果にしたいので、どの程度の新たな発展の可能性だったのかもう一段階具体的な表現になっても良いのかなと思いました。 個人的には、最後の「この経験により、私は未知のことに対して一つ一つ取り組み、工夫と努力で解決し課題を解決する能力を身につけました。何事も工夫と努力で乗り越えていけるという自信は~~」の部分よりも、エピソードの肉付けに文字数を割いた方がよりアピールになるかなと思います! 二つ目に関してですが、大枠としてはとても良いと思います!最後の部分で、 「そのため貴社に入社後は、この学生時代に鍛えた計画立案力をもとに、研究を円滑に進め、貴社の利益に貢献していきたいと考えます。」 の文章よりも、実際にそのような計画立案を質問者様が徹底したことで、どのような良い効果が得られたかについて知りたいなと思いました! イメージとしては、何かの商品を売るときには「こんなに素晴らしい性能です!」とアピールするだけでは無く、「こんなに素晴らしい性能があるので、それを活用するとこんなこともできるようになります!」と実例を添えてアピールできたほうが効果がありますよね!それこそ、他社の同一商品と同じ使い方をしたときにこれだけ効果が違います!とかってなると、じゃあこっちを買おうかなと思いますよね。 質問者様の計画立案力があったからこそ、他の人が同じ実験を行うよりもこれだけ良い実験だったんだと実感できるような結果を加えたりできると、質問者様の計画立案力という強みに説得力が増すかと思いました! なんやかんや、ものすごい結果を出している人に対して企業は「お、なんかすごそうだぞ」と思ったりするので、その強みを活かしてどんな成果を出したか、と言う部分をアピールするということは非常に重要です。 若干抽象度の高いフィードバックにはなりますが、前提として今の文章も十分に完成した文章です。ただし製薬・化学メーカーの研究職と言うのはかなり選考ハードルの高い職種になるため、より質問者様の強みを「それは確かにすごく活躍してくれそうだ!」と感じる表現にすることで、魅力が増すかと思います。少しでも参考になりましたら幸いです。