製薬メーカーの開発職でのガクチカの内容変更は効果的でしょうか?|「ガクチカ」の相談
2026年3月に大学院(修士)を卒業予定,22歳男性
相談日: 2024年10月13日
4
1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|製薬メーカーの開発職でのガクチカの内容変更は効果的でしょうか?
・志望業界:製薬メーカー・CRO
・志望職種:開発職
・どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:
詳しい相談内容に記載してあります、300字以内制限のガクチカについて添削をお願いしたいです。
加えてですが、ガクチカの内容自体がどの程度書類突破に影響するのかが気になります。以前、こちらで「ROBLOXと呼ばれるメタバース上での衣装販売展開について」のガクチカ文を添削いただき、同期や先輩等にも見せたときには高評価だったのですが、実際選考に使うと通過率0で、逆にガクチカを求められない(robloxの内容を用いない)ESに関しては通過率高めという感じでした。通常ガクチカに関してはその人の思考プロセスを見られていると言うことは理解しておりますが、内容によっても変わってくるのか疑問に思いました。製薬メーカーに関しては正直インターン選考落ちている時点で絶望的ですが諦めずなんとか本選考逆転狙いたいので、試行錯誤の一つとしてガクチカの内容変更は効果的かということもお答え頂けますと幸いです。
長文駄文失礼しました。よろしくお願いいたします。
・詳しい相談内容:
臨床検査技師としてのアルバイト経験だ。
私が入職した当初は業務手順書がなく、「業務習得に多大な時間を要する」「新人検査技師の技能に大きな差が生じる」等の課題があった。これでは新人検査技師のみならず、患者さんにも不安を与えかねないと考え、業務手順書を作成する意思を固めた。手順漏れを防ぐための提案を代表医師・技師にした上で議論を重ね、その上で患者さん目線に立った声かけ、所作など細かな配慮事項も手順書に含める工夫をした。結果、患者さんからはここのスタッフはどの人も優しくて安心できるという声をいただいた。さらに、新人検査技師からも手順書のおかげで不安なくスムーズに業務を習得できたという声をいただいた。
キャリエモン を使ってみよう
プロのキャリアサポーターから
応募書類添削・キャリア相談 などを無料で受け放題!
応募書類添削・キャリア相談 などを無料で受け放題!
回答タイムライン(4)
製薬メーカーの開発職でのガクチカの内容変更は効果的でしょうか?
製薬メーカーの開発職でのガクチカの内容変更は効果的でしょうか?
- Chinatsu Kato回答日: 2024年10月15日再度ご相談いただきありがとうございます! 前回の選考の件残念です。ガクチカの内容がどれだけ関わってくるのかという件ですが、もちろん薄い内容を記載するよりは濃い内容を記載して、読み手の人事の方に「この人はこんなことを頑張ってきたのか」「この人はこんな素晴らしい経験をしてきたのか」「この人はこんなにすごい成果をあげたことがあるのか」というように興味を引くことで、「実際に会って話を聞いてみよう」に繋げるというのが一番の役割になります。 とくに製薬メーカーの開発や研究職というのは、全業界全業種の中でもかなり高い専攻難易度になるかと思います。そのため、応募人数が多ければ多いほどしっかりガクチカの内容を全員分読んでガクチカ次第で選ぶということは考えにいくいので、ガクチカによって合否が大きく左右されるということは考えにくいのですが、 考えられることとしては、「エピソードの内容が人事の方に刺さる内容ではなかった」「製薬業界に志望する場合の学生時代で一番頑張ったこととしては研究について書くのが無難」ということはあるかなと思いました。 (学生時代をほぼ研究に費やしていた、というほうが職種においての活躍イメージに繋げやすいという部分です) 今回の内容について、前回の件も踏まえて厳しめにアドバイスをさせていただきますと、 「臨床検査技師としてのアルバイト」としては職種に重なる部分もあるので悪くは無いと思うのですが、やはり 開発を目指しているのであれば「一番頑張ったこと」としてはアルバイトよりも「研究開発」といった内容について記載した方がよさそうかなとは思います。 アルバイトなどの社会経験があった方が評価される、という部分ももちろんありますが、研究職や開発職に関しては、他の設問でそういった経験を少し垣間見せるくらいにして「ガクチカ」については本業の研究にかなり時間も労力もさいてきた!ということと、そこでの結果も出してきた、と言う内容になるのが理想かなと思います。 また内容については、質問者様が新たに取り組みを行ったという点、とても素晴らしいと思いました!細やかな配慮などもとても質問者様の素敵な部分だなと感じます。しかし、「どの人も優しくて安心できるという声をいただいた」という結果に繋がったことなどは、「開発職」よりももっと他に活かせる職種があるのではないか?という気持ちにはなるかもしれません。あとは、業務手順書の作成にどのくらい時間がかかったかと言う部分ですが、そんなに長期的な取り組みにはならないのではないかと想像します。長い学生生活のなかで「一番頑張ったこと」として話すのであれば、なるべく長期的に力を注いだ内容の方が納得感が強まります。 もちろん今の内容は質問者様ならではの良さが詰まったとても素晴らしいエピソードになっていると思います。 ただ、大学生時代と院生時代と、全時間を研究や学会などに注いでれだけの知識とスキルと経験を積んできました!という方と、大学での研究はほどほどにやって、アルバイトや趣味でやっていたデザイナー活動でこんな成果をあげました!と言う方だと、後者のほうが「研究にはそんなに興味なかったのかな?」と思われてしまいそうかな?とは思いました。※あくまでも個人の意見です。 開発職などとなると新卒のタイミングが一番可能性があるという部分はあるかと思いますので、質問者様が納得のいくまでチャレンジしきるということはもちろん重要だという前提で、 お話を聞いている限りですと、もしかすると企業から見た質問者様にはもっと活躍できるフィールドが他にあると判断されたということもあるかもしれません。開発職は諦めずにチャレンジを続けつつ、今一度ご自身の中でやりたいことや、活躍できるフィールドについて考えてみるのも良いかもしれませんね!
- 相談したユーザー返信日: 2024年10月17日返信遅くなり申し訳ありません。丁寧なご回答ありがとうございます! ガクチカを変える戦略をとるにしても根拠が欲しいなと思っていましたが、かとうさんのご回答でようやく腑に落ちたといいますか根拠を持てそうです。 院生でガクチカが研究ではないことが結果として研究開発系の志望度が低いのでは(第一志望ではないのでは)と思われ落とされるということは要因の一つとして確実にあるなと思えました。数少ない枠に対して、私としても研究を頑張ってきた院生と研究以外のことに注力した院生どっちにするかと聞かれるとより業務に活かせそうな(能力的にも性格的にも)前者を選ぶかなと思います。余程後者が会ってみたいと思えるような経験・文設計をしていない限り。 IT系からスカウトが来、とある大手からはジョブ型インターンに至るまでの選考ステップ全免除ももらっていましたが、それはあくまでITに刺さるガクチカであって、製薬には製薬向けのガクチカで戦うべきだということを痛感しました。また、ネット上にある成功体験のES(ネタはアルバイトやサークルなど中心)も薬学生だからこそ使えるガクチカであって、院生と薬学部はまた違う立場(戦略の練り方が必要)であることを意識する必要があるのかなとも考えました。 研究に関しては学年の誰よりも早くから始めており表彰もいただくなど、正直アピールできる点はたくさんあり学生時代で一番頑張っていることと自信を持って言えます。しかしいざガクチカの定型構文にあてはめてみるとどうしても説得力の低い文章になってしまいこれまでお蔵入りにしていました。もう一度文章を練り直し会ってみたいと思わせられるような研究ガクチカを作りたいと思います!
- Chinatsu Kato回答日: 2024年10月17日ご返信ありがとうございます! 仰る通りでして、企業としては求めている職種においてなるべく活躍してくれる人を採用したいと思って真剣に採用活動を行いますが、全ての応募者と会って話すことまでは難しく、文章である程度見極める必要があり、ガクチカはそのための貴重な材料になります。たくさんのエピソードをお持ちの場合は、「志望する企業の応募職種において、最も有効なアピールは何か」を考えながらエピソードを選んでいただけるとよいかなと思います! せっかく研究に熱心に取り組まれて表彰されたご経験もあるのであれば、それを伝えないのはもったいないと感じました!ぜひそちらの内容でも作ってみて下さい! 限られた分量内でどの部分をどうアピールすれば響く内容になるか、などはいくらかお力になれるかと思いますので、またお困りの際にはいつでもキャリエモンをご活用ください^^
- 相談したユーザー返信日: 2024年10月18日また研究に関するガクチカも再度書き次第こちらにも相談したいと思います。 ありがとうございます!