飲料業界の開発・研究職志望ですが、ESの「乗り越えた理由」をどう表現すれば良いでしょうか?|「ES全般」の相談
2026年3月に大学院(博士)を卒業予定,26歳男性
相談日: 2024年9月19日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|飲料業界の開発・研究職志望ですが、ESの「乗り越えた理由」をどう表現すれば良いでしょうか?
志望業界:飲料業界
志望職種:開発・研究
詳しい相談内容: ES内容の添削
平素は大変お世話になっております。
以下の問いに対して文章を作成してみました。
Q. これまでの研究の中で、最も困難だった技術的な課題を教えてください。その課題をどう乗り越えたかと、乗り越えられた理由を教えてください。500文字
これまでの研究で最も困難だった技術的な課題は、開発した蛍光プローブがマウスで機能するか評価するために行った尾静脈投与である。これは非常に繊細な技術が求められ、外径0.41 mmの針を約0.5 mmの静脈に正確に挿入しなければならない。また、針を何度も刺すと尾全体が腫れてしまうため、一度で正確に挿入する必要があった。また、私の研究室には本技術に熟練した研究者がおらず、一人で遂行する必要があった。この課題を克服するため、3つの取り組みを行った。1つ目は、20本以上の関連動画を視聴し、頭の中で何度もイメージトレーニングを行いました。2つ目は、尾静脈投与に熟練した研究室へ赴き、指導を仰ぎ、針の挿入方法や角度を実際に観察して学習した。最後に、0.5 mm幅の輪ゴムを用いて針を刺す練習を繰り返し、精度を高めた。これらの施策により、本番では90%以上の成功率を達成し、1年で論文を投稿することができた。この課題を乗り越えられた理由として、私の創作を通じ、社会へ新しい価値を提供し、健康の観点から貢献したい思いがあるためである。今後もこのような熱意をもって、自己成長と社会貢献を軸に研究へ取り組む所存である。(485文字)
個人的には「乗り越えた理由」をうまく伝えきれていないと感じております。お忙しいところ恐縮ですが、ご意見をいただけますと幸いです。また、その他のアドバイスもぜひお願い申し上げます。
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回答タイムライン(2)
飲料業界の開発・研究職志望ですが、ESの「乗り越えた理由」をどう表現すれば良いでしょうか?
飲料業界の開発・研究職志望ですが、ESの「乗り越えた理由」をどう表現すれば良いでしょうか?
- Miduki Takemoto回答日: 2024年9月19日改めて投稿していただきありがとうございます! 設問に対しては抜け目なく回答が出来ており、全体的にわかりやすい構成になっているという印象です。 また、研究内容や「何が大変だったのか」という点については非常に伝わりやすいと感じました。 質問者さんが懸念されている「乗り越えた理由」についてですが、こちらは抽象度の高い言葉が 多く使用されていることからイメージしずらくなってしまっているのではないかと思います。 「社会へ新しい価値を提供し、健康の観点から貢献したい」という部分を、1~2段階具体化し、 どんな価値を提供したいのか、どんな風に貢献したいのかが鮮明に伝わるようブラッシュアップしていけると 懸念されている点が解消されるのではないかと思いました。 「新しい価値」といっても、色々なものが想像されると思いますので、 質問者さんが提供したい価値は何なのかをしっかりアピールできるような内容にしていけると良いですね。 また、全体的な構成やバランスの部分についてですが、「乗り越えられた理由」の部分にもう少し ボリューム感があっても良いと思います。 その分、それ以前に書かれている研究内容、工夫点、結果の部分は簡潔にまとめていく必要はありますが、 人事目線で重要視されるポイントとして「何をしたか」より「どう取り組んだか」の方がアピールすべき 部分になると思いますので、意識して頂けると魅力的な内容になると思いました。 わかりにくい点などありましたら、いつでもご返信ください。応援しています!
- 相談したユーザー返信日: 2024年9月20日早速のご返答ありがとうございます。 いただいたご助言を踏まえ、少し改定してみました。「新しい価値」などの抽象的文章ではなく、自身の強み・考え方をアピールする書き方へ変更してみました。お忙しい中大変恐縮ですが、再度ご助言を賜りますようお願い申し上げます。 Q. これまでの研究の中で、最も困難だった技術的な課題を教えてください。その課題をどう乗り越えたかと、乗り越えられた理由を教えてください。500文字 開発した蛍光プローブがマウスで機能するか評価するため、不慣れな尾静脈投与をゼロから学び、1か月で成功させたことを挙げる。尾静脈投与は非常に繊細な技術が求められ、外径0.41 mmの針を約0.5 mmの静脈に正確に挿入しなければならない。また、針を何度も刺すと尾全体が腫れてしまうため、一度で正確に挿入する必要があった。一方で、私の研究室には本技術に熟練した研究者がおらず、一人で遂行する必要があった。この課題を克服するため、2つの取り組みを行った。1つ目は、尾静脈投与の熟練者がいる研究室に留学し、直接指導を受けた。これにより針の挿入角度などの手技を学ぶことで、技術的な理解を深めた。2つ目は、0.5 mm幅の輪ゴムを用いて針を刺す練習を研究の隙間時間を見つけては何度も取り組んだ。この練習により手先の感覚を鍛え、精度を高めることができた。これらの施策により、本番では90%以上の成功率を達成し、結果1年という短期で論文を投稿することができた。「目標に対して計画を立て、解決策を自ら考え取り組んだ点」、「新たな手技の習得にも挑戦する意志を持って勉強・実践した点」「研究留学を行うなど、他者の力を借りる重要性を認識していた点」が乗り越えられた理由だと考える。(513文字)