面接での就活の軸をどう伝えれば良いですか?|「就活・転職の軸」の相談
2026年3月に大学院(博士)を卒業予定,26歳男性
相談日: 2024年8月28日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|面接での就活の軸をどう伝えれば良いですか?
志望業界: 製薬業界
志望職種: 研究職・技術職
詳しい相談内容:
面接で「就活の軸」・「企業の軸」は何ですかと聞かれた際に、以下を話そうと考えています。お忙しい中大変恐縮ですが、ご助言を賜りたく存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。
〇就活の軸
私の就活の軸は、「創薬・医療研究をチームで展開していき、その成果が人の命とくらしへ寄与する」ことです。私の祖父は癌により他界したころもあり、がんに関する研究をしたく、薬学部へ進学しました。創薬の最前線について学習し、新しい治療法を創出することで難病を治療してきた様子に感銘を受けました。また、幼いころからアイデアを出すことと、モノ作りが得意であった私は、自分が考えた新しい医薬品やモダリティを開発することを通じて、アンメットメディカルニーズに貢献したいと考えるようになりました。また、大学院での研究生活において革新的なアイデアを創出していく、そしてそのアイデアを患者様へ一日も早く届けるためには、チームでの協働が必要であることを学習しました。それゆえチームで研究を展開でき、かつ人の命とくらしへ寄与することが出来る製薬業界を志望しております。
〇企業の軸
「チャレンジしやすい環境や社風があること」です。私自身向上心を持って目標に向かって様々なことに挑戦することを大切にしているため、挑戦をサポートしてくれる体制や社員の方々がそれぞれの目標達成に向けて努力している社風のある企業を志望しています。御社は多様な強みを持つメンバーと連携しながら、人の命とくらしへ寄与することが出来る環境であると考え、志望しました。御社が掲げるミッションである「〇〇」は、私が達成したい概念を言葉にしたものだと考えております。このミッションに取り組みたく、御社を志望します。
回答タイムライン(7)
面接での就活の軸をどう伝えれば良いですか?
面接での就活の軸をどう伝えれば良いですか?
- Seiichiro Hasegawa回答日: 2024年8月29日ご質問ありがとうございます。 それぞれの軸を面接で話す際のポイントをお伝えいたしますね!! ー就活の軸ー ▼業界の志望動機 内容としては原体験から書かれているのでとても良いと感じました!ただここで問われているのは、「何を判断軸に業界・職種を選んでいるか」という点です。いただいた内容は素晴らしいのですが、こちらの設問に対しての回答とは少しずれているかもしれません。 なので、まずはシンプルに「製薬業界で創薬・医療研究職を中心に就職活動をしております。」と前提を提示した上その理由を説明する流れが良いと思います。 目指している業界・職種 ↓ その理由(原体験) ↓ 経歴(経験を活かしていたい) ↓ 適性(強みを活かしたい) ↓ 結論 例文) 製薬業界で創薬・医療研究職を中心に就職活動をしております。なぜなら、創薬を通じて人々の命と生活に貢献したいという強い想いがあるからです。 この想いは、祖父が癌で他界した経験から生まれました。祖父の治療をきっかけに、がん治療に貢献したいと考え、薬学部へ進学しました。そこで学んだ創薬の最前線や、新しい治療法が難病を治療する様子に感銘を受けました。また、幼少期からアイデアを出すことやモノ作りが得意で、自分が考えた新しい医薬品を開発することで、アンメットメディカルニーズに応えたいと考えるようになりました。大学院での研究生活を通して、革新的なアイデアを生み出し、それを患者様に一日も早く届けるためには、チームでの協働が不可欠であることを学びました。この経験から、チームで研究を進め、人々の命と生活に寄与できる製薬業界で、自分の強みを活かして貢献したいと強く考えています。
- Seiichiro Hasegawa回答日: 2024年8月29日続いて企業選びの軸ですが、内容はこちらで問題ないと感じました! 文字制限がないのであれば、なぜ向上心を持って目標に望みたいのかの理由まで説明できるともっと良くなると思います。 その理由がご自身の〝実体験〟からくるものだとより説得力が増すと思います。 ただ、「多様な強みを持つメンバーと連携すること」がなぜ「人の命とくらしへ寄与する」のかの理由が少しわかりにくかったです。多様な強みをどのように活かすして、さらにどのように連携すれば「人々の命を救い、暮らしの充実に寄与するのか」をもう少し丁寧に書く(話して)もらって良いと思います。 こちらの二つに共通している質問者様が大事にしていることは「人の命とくらしへ寄与する」ことだと思いますが、 このテーマの解像度(言語化)がもっとできると伝わりやすくなると感じました! ・人の命に寄与するとは、いったい何を指すのか、どのような状態への変化なのか、誰をどのように救いたいのか ・暮らしとは、誰のどんなくらしなのか、それに寄与することでどんな変化を起こしたいのか などの観点から考えてもららうと良いと思います! ブラッシュアップしていただいたらまたアドバイスできればと思いますのでご返信お待ちしております。
- 相談したユーザー返信日: 2024年8月30日お忙しい中ご助言ありがとうございます。ご助言を踏まえ、再考しました。大変ないのですが、再度ご助言を賜りますようお願い申し上げます。 〇就活の軸 製薬業界で創薬・医療研究職を中心に就職活しております。その理由として、「創薬を通じて人々の命と生命に貢献したい」といった思いがあるからです。この思いは祖父ががんで他界した経験から生まれました。祖父の治療をきっかけに、がんに関する研究をしたく薬学部へ進学しました。そこで創薬の最前線について学習し、新しい治療法を創出することで難病を治療してきた様子に感銘を受けました。また、幼少期からアイデアを出すことと、そしてモノ創りが得意であったこともあり、自分が考えた新しい医薬品やモダリティを開発することを通じで、UMNに応えたいと考えるようになりました。大学院に研究生活では、革新的なアイデアを生み出し、円滑に研究を進めていくには、チームでの協働が不可欠であることを学びました。例えば、研究概要に記載した研究は医工学の研究者である○○教授や計算化学の○○教授のグループとの連携があったからこそ、研究を大きく進めることが出来たと考えております。このような経験からチームで研究を展開でき、かつ昨日までなかった医薬品の開発を通じて、日々の健康で心豊かな生活を実現できる製薬業界を志望しており、私の強みである主体的な行動力と、協働力を活かして貢献したいと考えています。 〇企業の軸 「チャレンジしやすい環境や社風があること」を重視しています。研究は社会の為に、そして社会からの負託と信頼があって研究は成り立つと考えています。したがって社会貢献は研究者としての使命であり、向上心を持ちながら挑戦することが大切です。よって、向上心を持ちながら目標に向け挑戦することを受け入れてくれる体制が整っている企業様を選んでいまして、御社の○○という言葉は私の考えを集約したものだと考え、御社を志望しました。また、これまでの研究活動では、私一人で成し得たものはなく、異なる領域を持つ研究者が高い目標を掲げ、お互いを刺激し合うからこそ革新的なアイデアが生まれ、研究が大きく推進してきました。よって、お互いをサポートしてくれる体制が整っていることも重要視しています。御社は海外や新事業を積極的に取り組まれており、また、OB訪問で自由闊達な社風があると伺っており、個人だけではなく会社全体としても様々な挑戦をされていることに魅力を感じ、志望しました。特に、御社の○○部署は○○部門と○○部門が同じセンターに集約されており、チームで連携しながら研究を進める環境があること、そして私の化学力を大いに発揮できると考え、強く志望しております。
- Seiichiro Hasegawa回答日: 2024年9月5日ご返答ありがとうございます。 ご連絡が遅くなってしまい申し訳ございません!修正いただいた内容見させて頂きまして感じたことをお伝えしますね。 ー就活の軸ー 結論、とても良くなってると思いました!正直このままでも何も問題ないと思います。原体験から興味を持ったきっかけを書かれており、さらにそこから実体験をもとに自分の強みを活かせからという理由になっているので「これなら創薬・医療研究に行くしかないな」と納得できる内容だと思います。 あとは面接などで深掘りされた時にご自身の考えをしっかり言語化できるように準備するのが良いと思います。 以下、深掘りされそうな質問を考えたので参考してみてください! ▼想定質問 ・「新しい治療法に感銘を受けた」とありますが、具体的どんな治療法でなぜ感銘を受けたのですか。 ・アイデアを出すのはどのようにして発揮できるようになったのですか?そう感じた場面を教えてください。 ・チームで協働していく時に意識していたことや工夫していたことを教えてください。 ・どのようにしたら心豊かな生活を送れるようになりますか?
- Seiichiro Hasegawa回答日: 2024年9月5日ー企業の軸ー 前回お伝えした内容がしっかり言語化されており企業選びの軸が明確なのでとても良いと思います。 ただ、一点だけ改善するならですが少し〝論理的〟ではなく〝合理的〟な考えのように伝わってしまっているかもしれません。 自分の考えの無駄を省いた結果、「挑戦することを受け入れている企業に入りたい」というのはとても良いのですが、前提として質問者様は「人の心と生活の豊かさ」の提供を最終的な目標にしていると思います。そのような考えの人が〝挑戦のみ〟にフォーカスを当てすぎていると少し人物一貫性が内容に感じました。(※大前提内容はとても素晴らしいのであくまで表現方法という意味です。) そういった部分を意識した内容を書き直したので参考にしてください! 例文) 〇企業の軸 「チャレンジしやすい環境や社風があること」を重視していますが、その背景には、最終的には人々の心と生活を豊かにするために研究者として貢献したいという思いがあります。研究は社会のためであり、社会からの信頼があって初めて成り立つものだと考えています。そのため、常に向上心を持って挑戦し続けることが、社会に貢献するための重要なプロセスだと感じています。 貴社の○○という理念や活動は、私が目指す社会貢献と調和しており、挑戦を受け入れつつも、人々の健康や生活を豊かにする目標に向かって歩んでいる姿勢に共感しました。また、これまでの研究活動でも、異なる領域を持つ研究者が互いに刺激し合い、協力してこそ革新が生まれることを経験しており、そのような環境でさらに貢献したいと考えています。貴社が海外や新事業にも積極的に取り組んでいる姿勢、そしてOB訪問で伺った自由で協力的な社風は、私が成長しながら社会貢献できる理想的な環境だと感じ、強く志望しております。特に、○○部署では○○部門と○○部門が連携し、チームで研究を推進する体制が整っている点で、私の知識と経験を最大限に活かすことができると確信しております。
- 相談したユーザー返信日: 2024年9月5日お忙しいところ誠にありがとうございました。 ご助言を賜り、深くお礼申し上げます。Hasegawa様の文章を基に再考致します。ありがとうございました。
- Seiichiro Hasegawa回答日: 2024年9月6日ご丁寧にご返信ありがとうございます! またいつでも添削いたしますので迷ったりしたらお気軽にご連絡くださいね。 内容に関しては当初よりかなり良くなったと思いますので自信持って選考に臨んでいただけばと思います!