金融業界に興味があり、自己PRで自分の創造力について書いたのですが、どこを改善すればよいでしょうか？｜「自己PR」の相談

2026年3月に大学（学士）を卒業予定,20歳男性

相談日: 2024年6月28日

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相談・質問の内容｜金融業界に興味があり、自己PRで自分の創造力について書いたのですが、どこを改善すればよいでしょうか？

志望業界: 金融業界志望職種: 未定どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:自己PRを書いてみたのですが推敲を繰り返す内にどこから直せば良いのかがわからなくなってしまいました。どの部分を修正すべきかのアドバイスを頂けると幸いです。詳しい相談内容: 〜自己PR〜私の強みは皆が満足できる意見を提案できる創造力です。ある時金融、経済について問いを立て考察する課題が与えられたのですが円安の考察派と高齢化社会の考察派の間で意見が割れ議論が停滞しました。その時の私は二つの意見の優劣をつけるよりも両意見が共存できる選択肢を模索しました。理由は両主張に合理性が認められるため片方の意見のみを取り上げると遺恨が残ってしまいグループの話し合いを進めるうえで不利益が生じると考えたからです。そして私は「老後資金問題」を切り口に考察を進めることを提案しました。退職期間のミクロ分析で高齢化社会について考える事が出来る反面、物価高の分析にて外国為替を考えることができ対立する両者が納得するテーマだと考えたからです。私の提案で議論の方向性が定まって考察の深掘りが進みゼミ内で一番の評価を得ることが出来ました。このように新しい切り口から両者の希望を叶みたす意見の提案できることが私の強みです。

回答タイムライン（1）
金融業界に興味があり、自己PRで自分の創造力について書いたのですが、どこを改善すればよいでしょうか？

(株)UZUZ代表取締役岡本啓毅
回答日: 2024年6月30日
エピソードを選ぶ際には、それを伝えた結果「そのような多様な取り組み方をして、素晴らしい結果を出しているのであればうちの会社でも活躍してくれそうだな！」と思ってもらえるものを選ぶことが大切になります。考える順番としては「強みが活かせた経験は何だろうか？」と考えるのではなく、逆算思考で考えることがおすすめです。「仕事での活躍イメージにつながる成果を出した経験は何か？」→「その成果を出すことにつながった取り組み内容は何か？(3つ)」→「そんな取り組み方ができる自分にはどんな強みがあるだろうか？」とゴールからの逆算で考えると、成果レベルが高い自己PRが作りやすくなります。今回のエピソードは「ある時金融、経済について問いを立て考察する課題が与えられたのですが円安の考察派と高齢化社会の考察派の間で意見が割れ議論が停滞しました」というシーンの話ですが、非常に限定的な範囲のエピソードになってしまっているという点がもったいないと感じました。もし、大学生活を通してよりアピールにつながるような成果を出した経験があれば、エピソードの切り替えを検討しても良いかもしれません。金融業界志望ということで金融関連のトピックを選んでいただいのかもしれませんが、特に金融に関するエピソードにはこだわらずに「高い目標に対して向き合って成果を出した経験」という視点で考えてみるのもありだと思います。金融業界の場合は文系就職は基本的に営業になります。そして金融業界の営業職はとても高い目標に対して向き合って達成するために試行錯誤して取り組む泥臭さが求められる傾向が強いです。そのため伝えるエピソードとしても、そのような方向性と重なると活躍イメージを持ってもらいやすくなると思います。 ※もし上記のようなスタンスがずれていそうだと思った際には、見ている業界や職種を広げてみるのも一案だと思います。自己PRの作り方に関してはこちらの動画でも解説しているので、お手隙の際にご確認ください。 https://youtu.be/1--W8TO-gIY