畜産業界の技術職を志望しているのですが、自己PRとガクチカの文章に改善点はありますか?|「ES全般」の相談
2026年3月に大学院(修士)を卒業予定,23歳女性
相談日: 2024年6月18日
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相談・質問の内容|畜産業界の技術職を志望しているのですが、自己PRとガクチカの文章に改善点はありますか?
志望業界: 畜産
志望職種: 技術職(飼料の生産や、効率的な飼料生産技術の開発を行う)
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:自己PRとガクチカを作成しましたので、人事の方が理解しやすい文章かどうか見ていただきたいです。
詳しい相談内容:
【自己PR】400字以内
私の強みは改善力です。この強みを活かせた一例が、修士研究での実験失敗時です。失敗した際には実験試料が貴重だったため、かなり落ち込みました。しかし「ネガティブな感情は行動しろの合図」だと過去の経験から知っていたため、現状や原因を書き出し、そこから同じ過ちを繰り返さない方法を考えました。
失敗の大きな原因は、1日の作業量が多すぎたことと、各作業に時間がかかりすぎたことでした。そのためそれ以降は、実験では計画が7割だと肝に銘じて、本実験に向けた練習である“予備実験”を念入りに行い、より一層緻密な準備をするように変わりました。その結果、実験は成功しました。
この他にも、研究対象である芝草の種が形成されないが故に、次の実験段階へ移れない、という課題がありました。その際には芝草の生理学や育成法について調べ、指導教官と議論した結果、日照時間を変えるという、新年度の研究計画に繋げることができました。(398字)
【ガクチカ】400字以内
私は研究行為を知ることに尽力しました。卒業論文の実験を始めた学部4年時には研究の進め方を理解しきれず、先生方の指示に従い動いていました。しかし研究という知識の最先端を調査する行為に触れたことで、その世界をもっと知りたいと思うようになったため修士課程に進みました。進学後は、講義の受講や実験の計画・実施、論文の熟読を日々行ったため、日々の研究室滞在時間は10時間程になりました。また、隙間時間にも失敗原因や今後の進め方に関するアイデアを考え、それをメモしてきました。
これらの結果、私は次のように”研究行為”を理解しました。研究とは、未知な物事を対象に、科学的な過去のデータを素にして、論理的に思考し、緻密な計画を行いながら新規なデータを取得する行為です。また、この過程には多くの失敗が伴いますが、失敗をどう生かすかが極めて重要であることも実感しました。今回の経験を貴法人でも活かしていきます。(394字)
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畜産業界の技術職を志望しているのですが、自己PRとガクチカの文章に改善点はありますか?
畜産業界の技術職を志望しているのですが、自己PRとガクチカの文章に改善点はありますか?
- 相談したユーザー返信日: 2024年6月19日志望業界: 畜産 志望職種: 技術職(種苗や飼料の生産、効率的な飼料生産技術の開発を行う) どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:志望動機も作成しましたので、同じように人事の方が理解しやすい文章かどうか見ていただきたいです。 詳しい相談内容: 【志望動機】400字以内 私は、自然豊かな環境で育った影響で動植物が好きになり、学生時代には畜産学・草地学を学びました。その際、飼料自給率の低さという課題があると知り、将来はその課題解決に取り組みたいと考えました。貴法人は種苗の生産・供給、優良品種の普及支援、種苗検査、遺伝資源の保存、圃場検定といった家畜飼料作物に対する多くの取組をされておられます。また、国や県の研究機関と共同で、国産飼料自給率向上に向けた飼料生産・草地管理の技術開発にも取り組んでおられ、私もそれらを通じて日本の畜産業に貢献したいと思ったため志望いたしました。種苗検査などの正確性を要する業務においては、自身の長所である洞察力や丁寧さを活かします。新規性が求められる技術開発業務においては、研究活動を通して磨いてきたスキルを活かし、飼料の収量性や利用性、採種性を上げられるよう努めます。貴法人にて、畜産業の発展と国民の豊かな食生活へ貢献していきます。400字
- 相談したユーザー返信日: 2024年6月19日何度も追加して申し訳ございません。見て頂きたい観点は次の通りです。 志望動機の2文目、3文目に法人の事業内容を記載しました。このままで良いのか、あるいは、取り組みたい内容をもっと具体化して書いた方が良いのか、お聞きしたいです。
- Sumire Ito回答日: 2024年6月21日【自己PR】 「ネガティブな感情は行動しろの合図」、行動の原動力にもなるとても素敵な言葉ですね! 実験でうまくいかなかった原因を考えて改善し、無事に成功されている点も素晴らしいなと感じました。 さらにブラッシュアップできる点としては、以下になります! 今の文章からさらに質問者様の良さを伝えるために、全体を通してもう少し具体性を上げていくと、面接官目線でもっと質問者様の仕事のイメージがつきやすい文章になると感じました。 例えば、「ネガティブな感情は行動しろの合図」と思ったのはどんな原体験があったのでしょうか? 失敗の原因として、「一日の作業量が多すぎたこと」と「各作業に時間がかかりすぎていたこと」をあげていると思うのですが、こう思ったのはどんな状況から判断されましたか?この文章を読んだ読み手の方が「確かにこの問題を解決するためにはこの課題設定が妥当だな」「確かにこの課題を解決するためにはこの取り組みをすれば解決できそうだな」と、一貫性のある文章にすることが大切になります! また、「この他にも、研究対象である芝生の種が〜」以降の文章は、「別のエピソードが始まったのかな?」と思われてしまう可能性があります!一般的には複数エピソードを書くよりも、一つのエピソードを詳しく書いた方が面接官の方に具体的に説明できるためおすすめです。こちらのエピソードの方が具体的に書きやすいのであれば、このエピソードをメインに持ってきても良いと思いますし、前半部分の実験エピソードに混ぜられるのであれば混ぜても良いと思います! 整理も兼ねて、下の構成で一度考えてみてください! 結論:私の強みは改善力だ その強みが芽生えた原体験エピソード: その強みがいきた経験: 実験で失敗した際に改善を繰り返し、最終的に成功できた ┗どんな実験だったのか ┗失敗した原因はなんだったのか ┗その失敗を乗り換えるために取り組んだこと ①〜〜〜 ②〜〜〜 結果: この強みを入社後にどう活かすのか: 【ガクチカ】 学部と修士で「研究」に対する見方ってガラッと変わりますよね、、! 修士に進学してから質問者様が研究に対してまっすぐ向き合ってきたことが伝わってきました。 文章に関して、ブラッシュアップできる点としては、今回聞かれている質問は「学生時代に特に力を入れたこと」で、今の文章だと「自分が思う”研究行為”とは」という内容に見えてしまうように感じました。 ガクチカで面接官が見ているポイントとしては、「何か困難や目標が与えられたときにどんなふうに乗り越えられる方なんだろうか?」という部分を見ています。そのため、ガクチカを書く際は読み手に「こんな取り組みと成果を出している人だったら、うちに入社した後も活躍してくれそうだな」と思ってもらえるような内容にすることが大切です! 質問者様が学生生活の中で特に大きな成果を出した活動は何になりそうでしょうか?その成果に結びついたのはどんな取り組みを行ったからでしょうか?周りとどんな協力があったのでしょうか?この辺りから深ぼっていくと、しっかり「成果」と「取り組み」がアピールできる文章になりやすいです! ⚫︎ガクチカの構成 結論: 課題、目標、叶えたかったこと: 上の課題を解決するために取り組んだこと: ①〜〜 ②〜〜 成果: この経験から何を学んだのか/入社後にどう活かせるか: 今の研究をメインにした内容も上の構成を意識してできるだけ具体的かくと濃いガクチカになると思います! 新しい文章も書けたらいつでも添削させていただきますので、また投稿してみてくださいね🌱 応援しております!
- Sumire Ito回答日: 2024年6月21日>志望動機の2文目、3文目に法人の事業内容を記載しました。このままで良いのか、あるいは、取り組みたい内容をもっと具体化して書いた方が良いのか、お聞きしたいです。 質問に答えさせていただくと、事業内容に関しては調べたら出てくる内容かと思うので、他の候補者さんに埋もれてしまう可能性があります。取り組みたい内容も入れて問題ないのですが、構成としては、①なぜ畜産業界の研究職なのか、②なぜその中でも御社なのか、の二段構成で考えるとまとまりやすいと思います! また、志望動機を書く際は「自分が企業を選ぶメリット」を書きがちだと思うのですが、「企業が自分を選ぶメリット」を意識すると、面接官目線で「この方と一緒に働きたいな」と思ってもらえるような文章になりやすいです! 今回の文章では「自分が企業を選ぶメリット」が多く占めていると思うので、以下の深掘り質問を参考にしながら自分のエピソードも入れつつ、「企業が自分を採用するメリット」もアピールできる文章にしていきましょう! 質問者様が「資料自給率の低さ」に課題があると知って、その課題解決に取り組みたいと思った理由はなんでしたか? また、質問者様が日本の畜産業に貢献したいと思ったのはどうしてなのでしょうか?強みとして今回取り上げている、洞察力や丁寧さが実際に生きたエピソードにはどんなものがありますか? この辺りで質問者様にしか語れないエピソードを入れることで、他の候補者さんと差別化が図れると思います!
- 相談したユーザー返信日: 2024年7月3日志望業界: 畜産(独立行政法人) 志望職種: 技術職(飼料の生産や、効率的な飼料生産技術の開発を行う) どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:添削していただき、誠にありがとうございました!締め切りが近かったので以下の文章でESを提出しました。来週1次面接があるので、深堀りされそうな箇所をご指摘いただきたいです。 詳しい相談内容: 【自己PR】 私の強みは改善力です。学部2年頃までの私は物事の失敗時、自己嫌悪に陥り、よく落ち込んでいました。その度に感情や思考を紙に書き出し、共感を求めてWEB検索していました。しかしある時から、検索結果の一覧に表示された“対処法”へ意識が向くようになり、それ以降、私は失敗したら落ち込むだけでなく、同時に失敗の原因を考え、対処法を調べ、改善にむけて行動するようになりました。それを習慣にした結果、私には大きな変化がありました。ある日「ネガティブな感情は行動しろの合図」という言葉に出会うことができ、自己嫌悪が起きた際には”即”行動に移すようになり、落ち込む時間を激減できたのです。物事の失敗を修正するという改善に加え、自身の感情を良い方向へ素早く切り替えるという改善もできるようになりました。この経験を活かし貴法人で働く際にも、課題に対して現状の整理、原因の発見、改善策の模索・発案を行っていきます。 【ガクチカ】 研究遂行能力を得ることに尽力しました。卒論研究を進め出した学部時代には、先生方の指示に従うばかりで、自身で考えて実験を計画することができませんでした。そんな自分が嫌だったこと、そして、研究や技術開発に対して面白さを感じ始めたことが理由で、私は修士課程に進みました。進学後は、研究時間を増やすことと、尊敬する先輩方の取り組み方をよく見て、模倣することを意識しました。毎日、大学では約10時間を講義受講や情報収集、実験の計画・実施・考察に費やし、自宅ではリラックス環境下での思考により、良い考えを浮かばせてきました。その結果として修士2年の始めには2個の実験結果を得られ、また、今後の実験について先生方とたくさん議論できるようになりました。その議論から生まれた実験を、今現在進めています。今回の経験で得た、遂行能力およびそれに付随する情報収集力や継続力、熟考力を、貴法人でも活かしていきます。 【志望動機】 私は、人々が生きていく上で欠かせない“食”を支えたいと思い、畜産業界を志望しました。近年、戦争や円安の影響で畜産経営はひっ迫しています。また今後は、世界人口や植物性燃料需要の上昇により、飼料原料の調達競争が激しくなると予想されています。そのような中、貴法人は家畜の飼料原料である牧草の自給率向上に向けて、技術開発や牧草のジーンバンク事業等を行っておられます。技術による、飼料の収量性や利用性、採種性の向上は重要です。また、多様な遺伝資源は、温暖化等の環境変動への対応を可能にする貴重な資源なので、大切に守られていくべきです。そこで、貴法人の事業に取り組むことで、畜産業の発展と国民の豊かな食生活へ貢献したいと考えたため、志望しました。私はこれまでに研究材料である芝草に対し、葉に異常が無いか観察しながら水量や施肥の管理を行ってきました。この生物観察力を、働く際にも活かせると考えています。