エンタメ業界での複数内定の選び方や判断軸を教えていただきたいのですが?|「会社・業界・職種選び」の相談
2025年3月に大学(学士)を卒業予定,21歳男性
相談日: 2024年6月5日
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相談・質問の内容|エンタメ業界での複数内定の選び方や判断軸を教えていただきたいのですが?
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志望業界:エンタメ業界
志望職種: 経理、営業職
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:複数内定の選び方、客観的な視点でどちらの会社が良いか
詳しい相談内容:
お世話になります。先日2社から内定をいただきましたが、どちらの企業にするか悩んでいます。
A社:業界最大手100%子会社
利点
・都市圏、オフィス街でおしゃれな環境
・自分の好きなコンテンツに携われる
・親会社が日本トップの企業、それに準ずる安定性や成長性がある
・家賃補助をはじめとした福利厚生は親会社の制度を受け継いでしっかりしている
・社員の方の真面目で誠実な雰囲気はあっている気がする
デメリット
・親会社が100%出資している子会社であること
ネットでの子会社全般に対する評判が悪く、新卒で入るべきなのか、 役員や業務内容が指示され働きにくいのか、気になっています。
・国内市場がほとんど
・ボーナスは業績が良い場合も悪い場合も大きな変化はない
C社 親会社 業界最大手
メリット
・東京でゆったりとした環境
・業界でトップクラスの業績や知名度
・自分の好きなコンテンツに携われる
・経理職として採用が決まっている(簿記)
・入社2年目までは借り上げ住宅で家賃1万円
・グローバル展開をしている(TOEIC)
デメリット
・3年以降は家賃補助が1万円で、東京で暮らすのは厳しそう
・基本給が少なくボーナスが多いため、給与が業績に左右されやすい
・家族経営で昇進しづらい?
・昇格するとみなし残業になる
どちらも売上高など、財務部分で大きな差はありません。
給与や福利厚生は若干A社の方が優れているなと感じています。
採用理由は、A社は人柄、B社はスキルという感じで、初期配属はA社はおそらく営業、B社は経理になると思います。
業界的にはAの方が今後の成長性は高そうですが、国内の市場展開に不安を抱えています。
客観的にどちらの企業が良いか、最終的な判断軸は何が良いか、教えていただけると幸いです。
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エンタメ業界での複数内定の選び方や判断軸を教えていただきたいのですが?
エンタメ業界での複数内定の選び方や判断軸を教えていただきたいのですが?
- Seiichiro Hasegawa回答日: 2024年6月6日質問ありがとうございます! 人生のターニングポイントとなる大事な選択なので迷いますよね。 その上で、「もし私が同じ状況だったらどうするか」という目線で書かせてもらいますね。 1. 〝ありたい姿〟を考えてみる 読ませていただいた印象からすると条件の面を重要視されているように感じますね。もちろん、働く上ではとても大事なことなので重視して良いと思います。だた、外的な要因よりもう少し内的な要因に目を向けてみてはいかがでしょうか。 どちらの企業に進んだとしても〝自分のありたい姿〟近づけるのはどっちなのかでかが大事です。それを明確にした上で、ではそこに近づくためにどうしたらいいのを考えてみるのが大切だと私は思います。就職活動を始めた時や、進めていく中でどんな姿になりたかったのでしょうか。とにかく綺麗なオフィスで働きたかったでしょうか。自分で試行錯誤しながら仕事を進めたかったでしょうか。まずは、自分の中で大事にしていた〝価値観〟を振り返るところから始めてみるのはどうでしょうか。 2. 自分の性格や志向に合った環境を(ヒト/コト/モノ) 過去の経験から、どの環境で最も活躍できるか考えみるはどうでしょうか。例えば、競争的な環境で刺激を受けながら成長することが好きなら営業をやれるA社を選ばれるのが良いと思います。そこで考えて欲しいのが、〝今までの人生のターニングポイント〟で「コト(具体的な目標など)」にやりがいを感じていたのか、「ヒト(一緒に働く仲間)」なのか「モノ(関われるもの)」にモチベーションを感じてきたのかの判断軸で振り返ってみることです。やってみると自然と適性が見えてくると思います。 3. 成果を出すことの重要性を理解する 厳しいことをお伝えしますが成果を出すことは、どの職場でも重要です。年収は成果を出すことによって上がっていくことが多いです。もちろん年次ごとに昇給はしていくと思いますが、会社にとっての利益を生み出すからその報酬として給与に反映されます(詳細は会社によって違いますが大枠は同じです)つまりどこにいったとしても努力する必要があります。その努力をどのような環境だったら前向きにできるかを考えてみてください。 4. 〝原体験〟を考える 企業に興味を持ち始めたのはなぜか、原体験として何かあったのかを考えてみましょう。例えば、昔からエンタメに触れる機会があって、その業界を支えていきたいと思ったのか、もっとたくさんの人に知ってもらいたいなど、全く興味がなければそもそも選考を受けようとも思います。なので、この機会に原点に立ち返ってみるとやってみたい本当の理由がみえてくるかもしれません。 以上です。たくさん書かせてもらい、さらに迷ってしまうかもしれません。 すでにご理解されているかもしれませんが、最終的に決めるは質問者様ご自身です。どんな選択にも正解不正解はないと思います。自分が選んだ選択を正解にしていくしかないのでどの環境だったら正解にする努力ができるのかを改めて考えてみてください。 以上です!参考にしていただける嬉しいです!