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保守業務を経てSEとしてのスキル向上のためには、どのような自己研鑽が適切ですか?|「転職・退職理由」の相談

2023年3月に大学(学士)を卒業,23男性
相談日: 2024年5月25日
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1人のサポーターが回答

相談・質問の内容|保守業務を経てSEとしてのスキル向上のためには、どのような自己研鑽が適切ですか?

志望業界: IT 志望職種: se どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:第二新卒を見据えて、どんなスキル・経験を身につけたらよいか 詳しい相談内容: sier2年目です。独自プログラミング言語を扱う保守業務に当たっているため、世間一般のSEとして通用する技術・経験を身につけにくい環境です。(わずかにjava、JavaScriptに触れられる程度。) そのため、SE採用で業務内容・実務経験を直接評価していただけるのは難しいと考えています。  このような状況下において第二新卒もしくは未経験採用で評価されるために、 ①自己研鑽でどのようなITスキルを身につるべきでしょうか。 現状の自己研鑽 ・javagold、応用情報の取得 ・webアプリケーションの作成 ②業務に取り組む上でどのような点を意識すべきでしょうか。 レガシー環境とはいえ非常に大規模システムのため関わる人数も多く、システム開発に必要な知見も全くないわけではないかと考えています。

回答タイムライン(7
保守業務を経てSEとしてのスキル向上のためには、どのような自己研鑽が適切ですか?

  • 相談したユーザー
    返信日: 2024年5月25日
    ✖︎全くないわけではない ○全く得られないわけではない
  • Supporter Icon
    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2024年5月26日
    転職も、プログラミングと同じように目的や制約条件によって適切な手法は変わってきます🌱 どのような理由、背景、狙いで第二新卒での転職を検討されてますか?
  • 相談したユーザー
    返信日: 2024年5月26日
    主な理由:開発経験・スキルを身につけられる企業に行きたいためです。現状の待遇に不満は感じていませんが、将来のキャリアを考えると、在籍し続けることで他企業で通用しなくなる(転職が困難になる)点を不安に感じています。 現職は独自の開発環境(言語、開発ツール)を用いた、特定の顧客を相手にした保守業務が中心であるため、他企業で求められるスキルが身につきにくいです。   そのため、スキルアップが可能な職場に身を移すことができればよいと考えています。 経験者採用で求められる水準の経験を積めないため、転職するとしても第二新卒ではないと厳しいと思いました。 未経験ではあるが一定のITスキル・社会人経験を有することで転職を狙っています。 今すぐ転職しても通用するとは思えず、業務や自己研鑽の中で力を磨く必要があると感じていますが、具体的に成功に結び付く行動・戦略を練られていないのが現状です。
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    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2024年5月26日
    では、選択肢を広げるために、あえて相談者さんとは反対の主張をしてみます。 私の巧みな話術に騙されずに、相談者さんにとっていい道を自分で見つけてみてください🌱 相談者さんは現在の待遇に不満がないとのことなので、少なくとも10年は転職しないことをおすすめします。 別に独自の開発環境で保守開発だけやっていても問題ないんです。むしろ将来のキャリアが安定します。 考えてみてください。待遇がいいのはお金を持っている業界です。そしてお金を持っている業界というのは、2つに分けられます。 1つは、スタートアップで資金調達をたくさんしている業界。これは「スタートアップ」とか「資金調達」と言えば聞こえはいいですが、要するに「うちはイケてるよ!」って雰囲気で投資家を期待させてどんどん借金をして見かけ上のお金を増やしているだけです。だからちょっとうまくいかなくなると投資家から経営に文句を言われて事業方針をガラッと変えて人員の整理をしないといけなかったりします。安定していません。 もう1つは、すでに成熟していて体制を保守するフェーズに入っている業界。たとえば金融機関であったり、公共団体だったり、そういったいわゆるお堅い業界です。こういった業界はリスクを恐れますから、システムなんかもできることなら新しくつくることはしたくありません。昔つくられたレガシーなシステムを保守運用することに多額の金額を投じます。 ですから、これからもレガシーで独自環境のシステムを保守運用する仕事は日本では引く手あまたです。「汎用系」なんて呼ばれるそういった界隈では、経験者は転職にも困りませんし、個人事業主として起業して仕事の紹介を受けながらたくさん稼いでいる高齢者もいっぱいいます。つまり、昔やった技術でなが〜く稼げているということです。 一方で「市場価値がある」なんてもてはやされている技術に手を出してしまったらどうでしょうか? 市場価値があると言われたら、「リモートワークし放題で未経験から年収イッセンマン」みたいな嘘にだまされるおバカさんが殺到します。しかもみ〜んな同じような技術を学んでいるんですから、企業としては誰を選んでもいいんです。選びたい放題、捨てたい放題です。いま流行りの需要がある技術を身につけるということは、言い換えれば同じ技術をもっている人がたくさんいる中に飛び込んで、自ら消費され使い捨てられるエンジニアになるということです。そして流行りが終わったらその技術は「昔流行った技術」です。お堅い界隈がつかっているレガシーな技術は今後も保守運用され続けて需要がありますが、いま「市場価値がある」と言われている技術はそうなりません。イケイケのスタートアップ企業は、その頃には別のイケイケの技術に投資しているからです。「そんな技術いまどきつかえねぇよ」と言われて世間で通用しなくなってしまいます。 ですから、焦らず騙されず、今の会社で実直に独自開発環境の保守運用で経験を積みましょう!
  • 相談したユーザー
    返信日: 2024年5月27日
    大変貴重なアドバイスをいただきありがとうございます・・・!今の環境を前向きに捉え、保守運用の経験を着実に身につけます。 重ねて1点質問させてください。汎用系の保守運用経験が市場で必要とされる点は理解できましたが、独自環境である点は不利にならないのでしょうか? JavaやCOBOLといった一般的な言語と比べると、他所で使われない言語を経験しても今後に活かされないように感じてしまいます。 それとも汎用系の現場に関しては、言語に関わらず、レガシーシステムの保守運用経験を他の現場で転用可能ということでしょうか。
  • Supporter Icon
    ヤギのさくらちゃん
    回答日: 2024年5月28日
    まず、汎用系の中でもCOBOLなどの一般的な言語を使っている場合と、質問者さんの案件のように専用の言語を使っている場合があります。 それぞれ一長一短ありますが、COBOLなどを使っている場合と比較して、専用の言語を使用している案件のほうがより需要が大きいと考えられます。 なぜなら、COBOLなどの一般的な言語を使っているシステムであればそれなりに別言語に置き換えは可能ですが、独自の言語を別言語に置き換えようとすると様々な独自仕様を実現するために困難がつきまといます。ということは、簡単には置き換えられず、いつまでもその保守案件は続くということです。 さて、専用の言語を使用している案件はどのような人を採用するでしょうか? a. 一般的な言語の知見を持っている人 b. 別の独自言語で開発した経験がある人 おそらく"b."だと思います。一般的な言語の知見はそもそも直接は役立ちませんし、一般的な言語と独自言語の習得方法は大きく異なります。一般的な言語であれば書籍やネットの情報など、豊富な資料があり、学習に困りません。一方で独自言語を習得するには、限られた情報からがんばって仕様を読み解いて使えるようになる必要があります。 それなら、その案件とは別の言語であったとしても「独自言語で開発した」という経験がある人のほうが向いています。 もちろん、上記の話は考え方の1つです。COBOLなどを学ぶことのメリットもあります。「こういう考え方もあるんだ」と参考にしたうえで、ご自身にあった道を選んでみてください🌱
  • 相談したユーザー
    返信日: 2024年5月28日
    独自言語を使ったケースは珍しいどころか、需要が大きいとは知りませんでした。 汎用系の案件についても情報収集してみます。 回答者様のおかげで、現状やるべきことがはっきりし、また今後を前向きにとらえられています。本当にありがとうございました。