SIer選びのコツ!支援先業界と働き方の関係性|「会社・業界・職種選び」の相談
2026年3月に大学院(修士)を卒業予定,23歳男性
相談日: 2024年4月28日
4
2人のサポーターが回答
相談・質問の内容|SIer選びのコツ!支援先業界と働き方の関係性
志望業界: IT
志望職種: エンジニア
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:
IT企業同士の違いを知りたい
詳しい相談内容:
現在SIerに絞ってみています。SIerは金融系への支援を活発に行っていたり、製造業への支援を行っていたり、親会社への支援が5割以上だったり企業間で様々な特徴がありますが、その支援先の企業によって学ぶことや働き方、スキルのみにつき方は違いますか?もし違えば、以下のようにSIerのIT提供先の特徴と、その特徴を持ったIT企業の特徴を教えていただきたいです。
ex)金融業界に向けたSIerは忙しくなりがちだが、スキルが身につく、親会社に向けたSIerは安定している。など
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回答タイムライン(4)
SIer選びのコツ!支援先業界と働き方の関係性
SIer選びのコツ!支援先業界と働き方の関係性
- ヤギのさくらちゃん回答日: 2024年4月28日ここで言っている「〇〇への支援」というのは「〇〇を主な顧客としてその企業に対してシステム開発や保守を行っている」という意味でしょうか?
- 相談したユーザー返信日: 2024年4月28日はい、おっしゃる通りです
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2024年5月2日業界特化している企業の場合はその業界特有の慣習・知識などを学ぶことができます。 また、エンジニアのスキルの身につき方としては、どのような業務工程を行う会社かによって変わってきます。 大手SIerであれば上流工程を行うことがメインの仕事になることも多いですが、その場合はシステムを開発するエンジニアリングのスキルが身につくというよりは、要件を定義したり、大規模なプロジェクトの工程管理をするスキルを身につけることができると思います。 また、レガシー(昔ながらの)な取引先がメインクライアントの場合には、システム開発使われる技術や顧客の思考が凝り固まってしまっているケースもあります。SIerはクライアントワークになるので、顧客属性によって得られる経験が変わるのでそのような点も踏まえて企業を選ぶと良いと思います。 他にも親会社がメイン取引先の場合は、親会社の業績が安定している場合には案件に困らないですが、逆のケースにはリスクが伴います。また、親会社関連の案件が中心となるため、その領域の専門性はつけられますが、それ以外に関する幅広い経験は積みづらくなってしまうという点が特徴になると思います!
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2024年5月2日業界特化している企業の場合はその業界特有の慣習・知識などを学ぶことができます。 また、エンジニアのスキルの身につき方としては、どのような業務工程を行う会社かによって変わってきます。 大手SIerであれば上流工程を行うことがメインの仕事になることも多いですが、その場合はシステムを開発するエンジニアリングのスキルが身につくというよりは、要件を定義したり、大規模なプロジェクトの工程管理をするスキルを身につけることができると思います。 また、レガシー(昔ながらの)な取引先がメインクライアントの場合には、システム開発使われる技術や顧客の思考が凝り固まってしまっているケースもあります。SIerはクライアントワークになるので、顧客属性によって得られる経験が変わるのでそのような点も踏まえて企業を選ぶと良いと思います。 他にも親会社がメイン取引先の場合は、親会社の業績が安定している場合には案件に困らないですが、逆のケースにはリスクが伴います。また、親会社関連の案件が中心となるため、その領域の専門性はつけられますが、それ以外に関する幅広い経験は積みづらくなってしまうという点が特徴になると思います!