マスコミ志望者へ!ガクチカ添削手伝ってほしい!|「ガクチカ」の相談
2025年3月に大学院(修士)を卒業予定,23歳女性
相談日: 2024年3月25日
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1人のサポーターが回答
相談・質問の内容|マスコミ志望者へ!ガクチカ添削手伝ってほしい!
志望業界: マスコミ
志望職種: 記者職
どんな観点でどんなサポートをしてほしいか:ガクチカの添削をお願いしたいです。
詳しい相談内容:以下の設問への回答をお願いしたいです。
学生時代に力を入れたことや苦労したことを記入してください。(600文字)
歴史研究です。中国清王朝、朝鮮王朝関係の緊張と緩和の内実を捉えることをテーマとするにあたり、両王朝の自己認識、他者認識を整理する必要がありました。そこで、卒業論文では、朝鮮の知識人による中国旅行記を用い、収録された中国と朝鮮の知識人の議論から、認識の齟齬を整理しようと試みました。当時、清王朝は、朝鮮王朝との間に、儒教に関係の深い「礼」の秩序認識を共有していましたが、モンゴルやチベットに対してはチベット仏教に基づく秩序認識を共有することで、両地域に影響力を持っており、他にも複数の秩序認識を地域によって使い分けていました。議論において、朝鮮の知識人は、複数の秩序認識を持つ清王朝の姿勢を批判しますが、それに対する二人の清王朝の知識人の返答を解釈することに苦戦しました。ゼミの先生方にアドバイスいただきながら、漢文史料内の単語の意味を、辞書や中国と韓国の検索リンクを利用して調べ直し、現代日本語訳を再考しました。それにより、朝鮮の知識人に対して明確に反対意見を述べる一方に対し、もう一人は朝鮮の知識人に寄り添う発言をしつつ清王朝のあり方を擁護する、発言内容の微妙な違いを指摘できました。指導担当の先生からは、二人の真意がともに清王朝の擁護にあることを明言できればなおよかったとの指摘を受けました。大学院では、徹底的な分析に加え、卒業論文時からの課題である、合理的な解釈を示せるよう意識しています。(598文字)
よろしくお願いいたします。
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回答タイムライン(3)
マスコミ志望者へ!ガクチカ添削手伝ってほしい!
マスコミ志望者へ!ガクチカ添削手伝ってほしい!
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2024年3月26日エピソードを選ぶ際には、それを伝えた結果「そのような多様な取り組み方をして、素晴らしい結果を出しているのであればうちの会社でも活躍してくれそうだな!」と思ってもらえるものを選ぶことが大切になります。 今回の取り組みは学部生時代の卒業論文での取り組みで成果としては「両者の発言内容の微妙な違いを指摘できました」とのことですが、その指摘ができることがどれくらい凄いことなのかが素人にはあまりイメージしづらいように感じました。成果を伝える際には、その分野のプロじゃない人が聞いたとしても、その成果レベルの高さが伝わるように工夫できると良いと思います。 また、大学院でも研究をされているのであれば、おそらくさらにハイレベルなことに取り組まれていると思うので、大学院での取り組みで「そのような成果を出しているなら、うちの仕事でも活躍してくれそうだな!」とより感じてもらえるエピソードがあれば、そちらに切り替えるのもありかもしれません。
- 相談したユーザー返信日: 2024年3月28日アドバイスいただき、ありがとうございます。 書き方を変えてみたのですが、再度添削をしていただけますでしょうか。 よろしくお願いいたします。 学生時代に力を入れたことや苦労したことを記入してください。(600文字) 中国について学ぶことに力を入れ、次の二点に取り組みました。一点目は、中国史研究です。私は、大学、大学院で東洋史ゼミに所属し、中国清王朝、朝鮮王朝関係の内実を捉えることをテーマとしています。テーマ設定にあたって、先行研究を整理し、その成果と課題から自分の研究課題を設定、分析結果を示します。研究では、研究史上意義ある研究課題の設定と、論説の根拠となる史料の解釈に苦労しました。そこで、進めた作業と困っていることを整理し、指導担当の先生にアドバイスを受けました。それにより、進めた作業と論文執筆までに残された課題を可視化し、提出期限までに先生から添削を受けつつ、推敲を重ねる時間を確保でき、完成度を高めることができました。大学院では、外国語文献の読解に挑戦しています。他専攻の先生のもと、清王朝で用いられた満洲語やモンゴル文字の学習を進め、また中国語や英語論文における研究成果も含めた研究史の整理を進めています。二点目は、現代中国との接点を持つことです。昨年夏に北京へ一か月間の短期語学留学に行き、現地の人々に溶け込むため、単独で寺院や蚤の市などを訪れ、その生活を体験しました。処理水放出により、言動を慎むことが求められる困難もありましたが、人々の温かな対応から、寛容な文化を持つ一面を実感しました。文献だけでなく、実際に現地で生活することで中国理解を深める中、多様なアプローチの重要性を学びました。(598文字)
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2024年3月28日大学院での取り組み内容にまで広がり、且つ文献だけではなく現地での体験も踏まえた内容になっている点は目指している記者職での活躍イメージにつながる内容に近づいたと思います。 よりパワーアップできるポイントとしては、「成果」についての伝えられると良いと思います。現在は主観的な「寛容な文化を持つ一面を実感しました」「多様なアプローチの重要性を学びました」とのことですが、研究成果としてどのようなものが出せたかを伝えられると「そのような素晴らしい成果が出せるのであれば、うちの仕事でもしっかりやり切って成果を出してくれそうだな!」とより感じてもらえる内容に近づけると思いました!