受験失敗から学んだ大切な教訓｜「挫折・苦労した経験」の相談

2025年3月に大学（学士）を卒業予定,22歳男性

相談日: 2024年1月27日

1人のサポーターが回答

相談・質問の内容｜受験失敗から学んだ大切な教訓

「人生における一番の挫折経験と、その経験が今のあなたにどう影響しているか教えてください。」上記の質問に対する回答の添削をお願いいたします。分構成や内容などで変更した方が良い点があれば教えていただきたいです。文字数指定はは600-1000字です。 ↓ 私のこれまでの人生における挫折経験は、大学受験に失敗したことです。校風が魅力的だった第１志望の大学への憧れや、負けず嫌いな性格から、１年間の浪人を経験しました。毎日10時間以上勉強し、努力を続けました。しかし、ただがむしゃらに努力をするだけでは他の受験生と差別化が出来ないと考えました。そこで私は、徹底的に質にこだわりました。合格という目標から逆算し、いつまでに何が出来ておくべきかを考え、大まかな年間のスケジュールを立てました。そして、模試を受ける中で適宜スケジュールを修正し、自分の穴を埋めるような努力を心がけていました。その結果、偏差値が10以上上がり、秋と冬の模試では、第１志望の大学のA判定が出るようになりました。このように質を求める姿勢は、現在でも意識しています。１年間努力を続けましたが、本番で失敗してしまい、結果としては第１志望の大学には行くことは出来ませんでした。目標が達成できなかったこと、親の期待に応えられなかったことなど、様々な要因が重なり本当に悔しかったです。ただ、当時一番感じていたものは、「目標を達成できなかった事実そのもの」に対する悔しさではなく、「その先にある未来すべてが、望まない形に変わってしまった」という漠然とした無力感でした。友人、アルバイト、学業、住む場所、一つの結果で人生は思い描いていたものと全く違うものになり、それらを変えることは出来ない。このような無力感を感じていました。しかし、現在の大学に入学し、この無力感を払拭することが出来ました。その方法は、今を全力で楽しむことです。今の大学で出会ってくれた友人に感謝して一緒に過ごす、アルバイトに精を出す、今の大学でしかできない経験をする。「今が幸せだからいいよね？」と思えるまで、過去の失敗が薄れるまで、その場所でしかできないことを楽しむ。過去の失敗を正当化しているようですが、過去はもう変えることが出来ないので、これしか方法はないと考えました。このように大学受験の失敗を通して、現在の環境に感謝し、その場所で最大限楽しみ、努力をすることを意識するようになりました。これは、今の私の大切な価値観の一つになっています。 (919)

回答タイムライン（2）
受験失敗から学んだ大切な教訓

(株)UZUZ代表取締役岡本啓毅
回答日: 2024年1月27日
全体としてはとても良い内容になっていると思います。よりパワーアップできる部分としては、後半部分になると思います。この設問で採用企業は「仕事において大きな壁にぶつかったときに、折れずに乗り越えて成果を上げることができる人か」を判断したくて聞いています。現在の内容は「無力感を払拭して、その場所を楽しむことができるようになった」という話ですが、もし大学時代で「受験勉強で培った膨大な努力を継続する力を活かして大きな成果を出した経験」があるのであれば、そちらを成果として伝える構成にする方が質問の意図に沿った回答に近づけると思います。例としては「しかし、大学に入ったからにはこの期間で今の自分にできることをやり切って、無力感を払拭しようと決意しました。そこで大学では〜〜という目標を持って取り組んできました。目標を達成するために〜〜の結果、〜〜という成果を残すことができ目標を達成することができました。」のようなイメージになります！上記は受かるための変更ではありますが、価値観として「最大限楽しみ、努力することが大事」を重視していることを伝えた上で採用してくる会社で働くことがミスマッチを防ぐために大切だ！と考えられる場合には、今のままで進む方が良いと思います！
相談したユーザー
返信日: 2024年1月29日
具体的にアドバイスをいただきありがとうございます！頂いたアドバイスを参考にして内容を改善してみます！！