おしゃれ感で選ぶ就活軸、アリ?|「就活・転職の軸」の相談
2025年3月に大学(学士)を卒業予定,21歳女性
相談日: 2023年12月13日
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相談・質問の内容|おしゃれ感で選ぶ就活軸、アリ?
これまで直感で興味のある企業を見てきました。就活を進める中で、興味のない業界を見ていないことに不安を感じたため、全ての業界を見ようと思いました。しかし、興味ないところを見る気になれず、でも興味ない理由も、興味のある業界に対して明確な理由もわからずどのように進めて行けばいいのか不安になっていました。そこで、興味のある企業をあげて、共通点を見つけたら、自分的な感覚でおしゃれかどうかで選別していたことに気がつきました。おしゃれというと、仕事のことをアクセサリーの一部みたいな感覚で判断しているようで、よくないと思うのですが、おしゃれかどうかという軸が今までの中で1番しっくりくるんです。(私的なおしゃれな企業→伊勢丹など百貨店、アパレル、IPSAなど化粧品関連、ZOZOTOWNなどファッション系ECサイト)その物自体が好きというよりも、おしゃれな企業で働いてる自分になりたいみたいな感じなのですが、このような理由の軸で企業を選んでもよいのでしょうか…。また、これが軸だとして、面接で言えますか?
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おしゃれ感で選ぶ就活軸、アリ?
おしゃれ感で選ぶ就活軸、アリ?
- (株)UZUZ代表取締役 岡本啓毅回答日: 2023年12月13日自分の素直な気持ちとして「おしゃれな企業で働きたい」という思いがあることは、全然悪いことではないと思います。 一方で、「おしゃれ」とは何か、と深掘りしてみると良いかもしれません。 アクセサリーのように見た目(外から見える表面上の部分)だけがおしゃれだったら、その会社に入ってから今後40年働いていけるのかと考えてみるとどうでしょうか? きっと、見た目もおしゃれだし、やっている仕事の中身としても「やりたいな!」と思える仕事内容である方が、ミスマッチが減るのではないかな、と思います。 伊勢丹などの百貨店で働いている人やアパレルの多くは、接客・販売の仕事内容です。 毎日売り場に立ち続け、来店する個人客に対して受注率と客単価を上げることを追い求め続ける仕事になります。 ZOZOの場合はECサイトなので、オンライン上での受注率や客単価を上げたり、サイトに訪れる客数を増やしたり、掲載ブランドを増やすためのToB向けの仕事になると思います。 表面的に同じようにおしゃれに見える会社でも、実際に行うことは違うため、中身まで調べてみるとより自分にマッチしている会社が立体的に見えてくるのではないかと思います。 恋愛では「見た目がいいから付き合いたいです」と言われるよりも「中身に惹かれました」という方が、言われる側としては「ちゃんと自分を見てくれているんだな」と感じられるのではないかと思います。 就職活動でも同様で、「見た目だけの魅力で選んでいるよ」というよりは、中身についてもしっかり見ていることを伝えられる方が、採用企業としては「この人を採用するとミスマッチにならずに活躍してくれそうだな!」と感じてもらいやすくなる可能性が上がると思います。